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SCOTT情報 15年01月20日

1月17日、2015年のバイクシーズンがオーストラリアで始まる。ワールドツアー第一戦はツアー・ダウンアンダーだ。
プロコンチネンタルチームとしての素晴らしい実績が認められプロチームに昇格したイアム・サイクリングは結果を残し、この新しいステイタスと共に強く印象付けたいはずだ。その一方でオリカ・グリーンエッジは強力な7人編成のチームが攻撃的なメンタルでステージ優勝を狙っていく。
2011年のTDUアンダー23チャンピオンのキャメロン・メイヤー、2012年ブエルタ・ア・エスパーニャ山岳賞のサイモン・クラーク、2013年オーストラリアチャンピオンのルーク・ダーブリッジ、2014年オーストラリアTTチャンピオンのマイケル・ヘップバーン、そしてチームリーダーとして不可欠な、コモンウェルスゲームズ金メダリストのマシュー・ヘイマンらが勢ぞろいし、ホームでのワールドツアーレースに臨む。
そして彼らオーストラリア勢に加わるのがニュージーランドのサム・ビューリーと南アフリカのダリル・インピーだ。
『TDUは我々にとってとても重要なレースなんだ。』と監督のマット・ホワイトはコメントした。『我々は常にホームでのレースを楽しみにしていて、オーストラリアのファンにも楽しんでもらいたいんだ。そして今年もそこは変わらないよ。』
先週のオーストラリアチャンピオンシップにおけるチームでの力強い走りと、ニュージーランドチャンピオンシップで4位につけたビューリーの印象的な走りはシーズン最初のワールドツアーレースに向け、ホワイト監督にチームに対する自信をもたらした。
『ダリル・インピー以外のチームメンバーは日曜のレースに参戦した際にこの数ヶ月間しっかり準備していた事を証明してくれたんだ。我々はTDU向けて準備が出来ているよ。』 とホワイト監督。
そしてワールドツアーチームに昇格したばかりのイアム・サイクリングは結果を残し、プロチームとして強く印象付けたいだろう。マルティン・エルミガーやハインリッヒ・ハウッスラーのような選手がいる事でチームにはチャンスがあると思われる。イアム・サイクリング創立者でイアム・ファンドCEOのミケル・テタスはチームの野望について語った。『ワールドツアーライセンス獲得の満足感や充実感は過去の事で、今はすべき事に真剣に取り組むべきだ。我々の目標を考え、選手達だけでなくスタッフも強化してきた。12月上旬のチームプレゼンテーションで決めたよう、今我々は強い戦いの精神の下にまい進しているのはとても重要なことだ。私はサントスTDUでチームの強さを示すチャンスがある、と確信している。チーム創立以来、私は“アンチ・スター”システムを推奨してきた。我々は様々なシチュエーションにおける選ばれたリーダーの成功に、全ての選手に関わって欲しいと思っている。そしてこのサントスTDUはイアム・サイクリングの狼たちにとって最初の試練を意味している。』
イアム・サイクリングの2選手、オーストラリアロード選手権で勝利したハインリッヒ・ハウッスラーとスイスチャンピオンのマルティン・エルミガーは輝くナショナルチャンピオンジャージを着て参戦する。
また、テタスは『このサントスTDUは我々の努力が報われるかどうかが分かる最初の試練になるだろう。そして何らかの調整が必要な場合でも我々には必要な作業を行うだけの十分な時間がある。ハイノ(ハインリッヒ・ハウッスラー)の勝利でシーズンを開幕する以上のスタートはないだろう。チームにとって素晴らしいだけでなく、シーズン開幕に向けて最高のコンディションを得る為に頑張ったハイノにとっても重要だ。そして今後数ヶ月、チーム内に2つのナショナルチャンピオンジャージがある事をとても誇りに思う。』ともコメントした。 .

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