SCOTT カーボンエキスパート

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SCOTT情報 13年04月26日

スコットのカーボンフレームは異なるカーボン繊維をブレンドして作っています。最新の編み方でいわゆる編み目が出るものとは違います。そして2種類の異なる性能を持つフレームを作ってており、HMXカーボン・HMFカーボンと言う表記で表しています。

数値で言うと、
HMX:引張強度/154Gpa(ガンマパスカル)
引裂強度/2950Mpa(メガパスカル)
繊維の強度が強いので厚みを薄くして軽いフレームが作れる。

HMF:引張弾性率/125Gpa(ガンマパスカル)
引裂強度2450Mpa(メガパスカル)
より柔軟性をもたせて厚みを出して作る為、重量が少し増えます。

感覚的に表現するならば、スコットのカーボンフレームは板バネの様なもので、反発を利用して推進力に変換します。加わる力によって反応が変わり、強く蹴ればより強く反発すると言った感じです。フレームに求める性能はライダーによって異なり、そのニーズに対してスコットの出した答えが2種類のフレームと言う訳です。

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