サイクリング中に ハブのラチェット機構が壊れる・・・
悪夢ですね。
↑ これは スプロケットが両方向に空回り状態
もうこりゃ ニッチモサッチも進めません。
何故 こんな事が起きるのでしょうか?
さっそく このハブのラチェットを開けてみます
↑ このフルクラム・レーシングゼロは
御購入から8年目
なにやら いつもと違う感じなのは
↑ 完全に引き抜いても ラチェットの爪が・・・
↑ ラチェットの 爪 が引っ込んだままです
これでは 漕いでも進みません。
↑ 爪を 立たせる 【押し出す】 バネが
↑ 折れていました。
↑ この 細い細い バネが折れてるの
この画像だけでは わかりにくい ですよね
↑ 修理中の動画
カンパのハブのラチェットは・・・・
この細い針金一本で動いております
爪自体は削り出し素材で強固ですので・・・・
なにかがあるとすれば バネでしょうねえ
↑ 丸い針金が 縮まる力で
爪が起き上がるのです
↑ 外す動画 その関係がわかるでしょ
一見 脆弱に見えますけど
カンパニョウロの考え方はシンプルイズベスト!
今回の案件は8年物ですし
このバネが折れた話はそんなには聞きません。
そうですね・・・・4年に一回くらいは交換しましょうか。
最後に バネを嵌める瞬間の動画を・・・
こんな 感じです
by野澤