男心をくすぐる伊達でいなせなブランドCIPOLLINI!
創始者のチッポリーニといえば、自転車好きなら知らない人はいない
破天荒かつダンディかつオシャレさんかつ激マッチョな稀代のスプリンターです。
現役時代の破天荒エピソードは数知れず、そんな行動に誰もがひやひやドキドキ
したでしょう。
「ロードレースは勝者が誰よりも正しい」の格言を正に地で行くライダーでした。
CIPOLLINI RB1K
日本に1本のみのイタリアンチャンピオンカラー
販売価格:540,000円+税
そんなチッポリーニは選手を引退してもライダーとしては現役。
49歳にして今もなおプロ選手級の肉体を維持しています。
それはチッポリーニ製品のテストライダーを務める為に!
RB1Kは稀代のスプリンターがテストを繰り返し、真に認めたから
こそ世に送り出された最強のスプリントフレームなのです。
(イタリアンチャンピオン限定カラー)
このフレームは多くのワイズロードスタッフが乗り、インプレッションを
しています。 その感想でいずれにも共通する事・・・それは硬さ!
とにかく硬い!一切たわまず、まるて鉄板だと言われる程に・・・!!
全ての回転力を推進力に変えるその硬さは、ハイケイデンスで
回せるライダーであればとてつもない武器になるとの事です。
その硬さに一役買っているのがこのBB周り。
BB大径化時代の中で、カーボンフレームの中で頭角を現している
BB386EVOを採用しています。
高い剛性を確保したままに、あらゆるタイプのクランクに対応が可能な
規格として注目されています。
そしてそのBBを中心にマッシブに成型されたBB周り。
チェーンスティの太さは類を見ないサイズになっています。
フォークとダウンチューブはホイールを覆うようにエアロフィン
形状に仕上げられています。
風を受ける真正面は空力的にはリアよりも重要度が高い。
ここでいかに風の乱れを最小限に抑えるかで後方へと流れる
風の乱れ具合が変わってくるからです。
ロードフレームでありながら、トライアスロンユーザーでの利用者が
いるのは優れた空力性能あればこそなのでしょう
フレームをじっくりとみて頂ければ、空気の流れる道が見えて
くるのではないでしょうか。
各部のつなぎ目に余分な段差が見えず、ホイールを覆うような
形状は空気の流れを高く意識しています。
それでいてパイプは過度に細くせずに剛性を空力を二極端で
突き詰め、モノコックフレームの利点を最大限に活かしています。
インテグラルシートポストを採用しているのもそれが目的でしょう。
このフレームを購入頂くとチッポリーニマーク付きのフルカーボン
ボトルケージが付いてきます。
RB1Kはヘッドチューブが短く、前三角が小さいです。
スモールフレーム理論では前三角が小さいほど剛性が向上します。
これはRB1Kのコンセプトに沿った理にかなった形です。
しかし、そうするとボトルの抜き差しが難しくなります。
そこで付属のボトルケージは片抜きタイプになっているわけです。
個人的にはこのフレームには「短いクランク」を推奨したいです。
硬いフレームは踏む力よりも回転数を稼ぐことが非常に重要。
クランクを短くする事で平均ケイデンスを底上げする事が可能です。
また空力を活かす前傾姿勢は通常のクランクだと太ももが上り過ぎて
デメリットになる事があります。
トライアスロンやタイムトライアルバイクで短いクランクを採用する事が
近年主流となっている理由はそこにあるからです。
短いクランクのメリットはワイズロード御茶ノ水店のブログにより詳しく
書いてありますのでご一読がオススメです。
【すでに新常識!!クランク長マイナス5mmの効果】
日本に1本限りのみのこのフレーム・・・気になるサイズはS!
割とマッチする方が多いサイズ帯が届きましたね・・・フフフ。
この美しい純白なイタリアンチャンピオンフレームに跨るのは誰だ!