どうも。
ウメバヤシです。
前回までのお知らせで
梅林の新兵器組み立てが佳境にはいったようです
で、ご覧頂いてるみなさんとグランドデザインを共有できたところで今回はさらにコミットできた結果をよりクリエイティブにかつフレキシブルで柔軟な発想に基づくシナジー効果を生み出せるようロジカルシンキングで論理的な考えなマシンのコンセプトをディスカッションして楽しみにしてくれている方とウィン-ウィンなコンセンサスが取れたらいいと思います
(クルックルッ ← 両手で空中に何かを描いてる)
というナニかの真似事はさておき。
ようやく、完成した
「梅林実業団次期主力戦闘機導入計画」 略して、U-X計画
本 末 転 倒 號
などという、不名誉なネーミングになりつつありますが
完成→シェイクダウンをお伝えします。
まずは、懸案のハンドル周り
今回の一番の懸案事項
というか本 末 転 倒 となったハンドル周り
FSAのMTB用20°マイナスステムを使いたい。
しかし90mmまでしかない。
↓
ステムが短いなら、リーチを長くすればいいじゃない。
という逆転の発想?で、BONTRAGERのエアロカーボンハンドル導入。
(けっこう高い)
↓
ポジションは出るが、電動変速Di2用のジャンクションが付かなくなる。
通勤用のライトを取り付けるスペースがなくなる。
↓
REC-MOUNT を導入。
ライトをコラムの上に取り付ける。
ことに・・・・
結果。
なんかこう・・・おかしなところにライトが付いてますね。
夜は、ライトが直撃してせっかくのGARMINが見えません。
本 末 転 倒 。
そして、下りでハンドルのドロップを握って頭を低くすると・・・
ライトがアゴに当たります。
ライトを外しても、マウントの角がアゴに当たります。
けっこう痛い。
しかも
これだけの幅のあるアルミステムのため、
けっこういやかなり、硬い。
さらにBONTRAGERのハンドルもかなりの強度を誇るため
ハンドル周りは鬼のように硬い。
結果。
マシンを振って加速させるのに、体幹の強さを必要とし
梅林の筋力では弾かれます。
本 末 転 倒
というか、豚に真珠。
ということを、シェイクダウンで一緒に走っていた水野に話したところ
「そしたら、もっと安いステムに替えたらいいんじゃないですか???」
というご意見。
いや、そうじゃねぇ。そうだけど、そうじゃねぇ。
もうひとつの懸案事項のブレーキ
全開、アレなブレーキをナニして・・・
とお伝えしましたが
こんな感じ。
うっすらと、bのマークが見えたりします。
そもそも、BB下に取り付けるブレーキではないので
整備性は最悪です。
バネのテンションとか、左右のアライメントを調整するネジが
全てクランク側に位置してるので、コイツのために
工具を新調しました。
まぁ、おかげでSTAGES POWERは全く問題なく反応して
パワー計測できるのでいいのですが・・・
肝心の制動力は・・・・・・
・・・・・・・止まりません。
死ぬかと思いました。
STAGES POWERを使用したいがために、
本来の取り付けではないブレーキを改造して
その挙句に制動力低下・・・・
本 末 転 倒
ホイールは
昨年から愛用しておる、
レイノルズのカーボンクリンチャー 46Aero ですが
う~ん、エアロフレームと相まって
カッコいいゾ~
しかし
最近流行の25Cの太さのタイヤでは、ギリギリ・・・
というか、当たってます。
ちょっと、試走の段階でトルクかけて走ってみると
画像の左側のシートステーにタイヤの擦った跡が・・・
おうふ、これはイカんです。
フロントは何も問題ないのですが・・・
とりあえず、当面は
同じくレイノルズのカーボンクリンチャーホイール
アタッーク!! ATTACK でセッティングを出していきます。
というふうに、なんだかネガティブなことばかり書いてしまいましたが
これらは、全て梅林の不惑でありながら惑いまくりの
パーツ構成に起因するものであり
本 末 転 倒 もすべて、梅林のせいです。
フレームの走行性能は、期待どおりです!!
ハンドリングは軽いのに、平地での速度維持がしやすく
登りでも「ちょっと硬いけど、そこそこに硬い」レベルの剛性ゆえに
1kmくらいの登りでは、最後まで踏み切れます!!
実際、シェイクダウンの際に水野と何回か
平地と、短めの急勾配で競争してみましたが
キレのある加速と、速度維持で
「乗りやすさ」を実感できました!!
2016年、梅林はこのマシンで戦います!!
まずは、 本 末 転 倒 になってしまった部分を
どうやって是正していくかを、レースシーズンまでに考えます!!
ご期待ください!!
そういえば、シマノのクランク型パワーメーターが実戦投入段階らしいですね。
それが搭載できれば、ブレーキも普通のシマノのダイレクトマウントに・・・・・・・。
※2月14日 画像追加
「バレバレだけど、ええ加減はっきりせぇや」
というお声が多いので
ここで公開!!
2016年、Y’s Road名古屋店にて激推しブランドとなる
BH!!
の、チーム・ダイレクトエナジーも駆る
G6 PRO
でした!!
しかし、やはりあのステムは使いづらく・・・
あっという間に、普通のステムが装着され
ライトが普通の位置に・・・
最大のチャームポイントはお蔵入り・・・
高かったのに。
という仕様で
シェイクダウンその2、
「ちゃりん娘とか、いろいろ集まっての140km」
に登り下りを走った結果
ハンドルはもう少し低くしたい
という堂々巡り。
ぐぅ、どうしたものか・・・。