.

日々勉強しております!「Y’s Road名古屋店」スタッフ勉強会

2297
名古屋本館】 16年04月01日

 P3221602

 

 

 

 

 すでに何名かのスタッフが記事を書いていますが、先日

名古屋市の某公園にて

メーカー様協力の元「スタッフ試乗&勉強会」を開催しました!

 

 

 

 

 

 

ご協力いただきました

深谷産業さま

井上ゴム工業さま

日直商会さま

フタバ商店さま

アメアスポーツ・MAVICさま

 ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

ワイズロード名古屋は「本館・ウェア館・クロスバイク館」とスタッフも多いため

二班に分かれて行動開始。

 

 

 

店長梅林指示の下、分け方はリアが11sか10sかとホイール試乗に合わせた編成。

 昨年秋にようやく11sデビューした私は先に「DE ROSA」&「MAVIC」に試乗。

 

 

 

 

最初は「DE ROSA」から

 

 

国内サイクルロードレースを長年サポートしている

自転車業界と関わりの深い自動車メーカー

「SUBARU」の「 レガシィツーリングワゴン」に自転車を乗せて毎回登場する日直商会さま

 

 

P3221587

 

すごく、目立ちます。

 

 

 

 

 

 新作の「SK」やプロスペックの「PROTOS」などもありましたが、サイズの関係で乗ったのは以下の3台。

 

DSC_0091

 

2016年新作の「NICK」 105完成車¥329,000+税

 

一番最初に乗りましたがこれが非常に良かった。

パッケージもフル105で操作性も良好。

 

一言でいうと「サイコーにちょうどいい」※どこかで聞いたフレーズですが・・・

 

 フィーリングは「IDOL」に似ているのですが乗り味をマイルドにした感じ

乗っていて気持ちいいという重要な要素が今の自分の体に合致したバランスの取れた一台だと感じました。

 

 

 

 

DSC_0094

 

次に以前も試乗したことがあるのですが人気の「IDOL」をあらためて。

フレームセット¥268,000+税

 

たまに聞かれるイタリアメーカーは割高で・・・なんてことを感じさせないハイパフォーマンスバイク「IDOL」

ファンライドから、速度域が上がっていっても対応できるスペックを持った人気車種です。

 

「NICK」の次に乗ったためこちらのほうがやはり価格的にも上位で、コンセプト的にも走るレーシーなバイクという印象。

「IDOL」の良いところはハンドリングや乗り味に癖がなくしっかり走る。というところだと思います。

 

 

以前乗ったときは、前述の「NICK」のように今の私の体の状態に合っていると感じたのですが。

今回乗ったときは最近乗れていなく体が訛っているのかちょっと硬いなという印象でした。

あったかくなってきたので乗らないとだめですね・・・

 

 

 

 

 

DSC_0100

 

「DE ROSA」試乗の最後は「KING XS」 フレームセット¥379,000+税

 

ホイールがそこそこ重量のある「WH-RS61」ペア1,765gでしたが

登りの軽やかさが先の2モデルと比べて圧倒的な差を感じました。そして加速の鋭さもやはり価格の差がこれだけあるとこうも違うかと。

 

ハンドリングも先述の2モデルと比べるとクイックで切れ味のある印象ですが。癖があるというほどでもなく扱いやすい部類。

 

言葉では伝えにくいのですが、

トップモデルに共通する速度域が上がってから「ここからが本番だぜ!」という感覚。

分かりずらいですね、すいません・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次は2016年モデル大幅なリニューアルを果たした「MAVIC」

新作で試せたのは1つだけでしたが、かなり好印象。

 

 

コチラは自分のバイクに装着して試乗!

 

DSC_0092

 

「KSYRIUM PRO SL」 前後ペア¥151,200+税

 

 

旧「KSYRIUMシリーズ」の角ばったリムから、丸みををおびた4Dリムへと進化したニューモデル。

リムの変更により空力も良くなったのか、風切り音も小さくなったような気がします。

前輪が特に軽いのか出だしの加速が気持ちいい。

 

 

剛性と空力の向上を果たしながら重量は

「KSYRIUM SLS」と同じく1,395gと抜群の軽量性をキープ。

 

 

旧シリーズから継承された1本だけ違うカラーのスポークはホワイトからコーポレートカラーのイエローへ変更されています。

 

「KSYRIUM PRO」「KSYRIUM ELITE」は内幅17mmのワイドリムを採用していますが、

 

コチラの「KSYRIUM PRO SL」は従来通りの内幅15mmとなります。その分軽量化に振ったということでしょうか?

 

 

 

 

 

 DSC_0123

 

 

ちなみに現在、ワイズロード名古屋本館に在庫あります。

 

 

 

 

前半はこれにて終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P3221583

 

昼休憩で補給

オークリーのプリズムロードレンズのおかげで

コントラストが強調され弁当もおいしそうに見えるのでしょうか?(笑)

 

 

 

 

 

 

 

午後の部へ

 

 

P3221590

 

 

お次はタイヤです。

 

 

 

 

「IRC TIRE」 の山田さんによるタイヤ講座

 

もともとIRCタイヤの開発に携わっていた山田さんはタイヤのエキスパート。

 

 

 

サイクルイベントでの質問やショップスタッフからの疑問も

答えられなかったことがない!

 

というタイヤのことなら何でも知っているお方。

 

 

 

モデルチェンジされた

「FORMULA PRO TUBELESS」についての講習をしていただきました。

 

 

 

P3221598

 

 

現在IRCは

ジロ・デ・イタリアなどのトップカテゴリーのレースにも出場する

「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」とのタッグでタイヤ開発を行っています。

 

 

過酷なプロロードレースシーンでのテスト、選手からの要望、フィードバックを経て生まれ変わった

「FORMURA PRO TUBELESS」

 

 

 

大きな変化は3つ。

 

 

まずはグリップの向上

旧モデルより4%のグリップの向上を実現したとありますが、

さらに凄いのは、転がり抵抗も旧モデルと比べなんと10%

良くなったということです。

 

 

 

2つ目は耐パンク性の向上。

チューブが入っていないのでパンクに強いというのがもともとチューブレスのメリットではありましたが

今回タイヤサイドまでにトレッド幅を広げ、悪路や異物によるサイドカットのリスクを低減させることによって耐パンク性を大幅に向上しています。

 

 

 

3つ目はタイヤのパターンをスリックから伝統的な杉目パターンに変更。

数値上はスリックのほうがグリップ力は高いとのことですが。

 

プロ選手の声で

スリックだとグリップの限界を超えると急に滑って転倒してしまうとのこと

パターンをつけてほしいという要望があったそうです。

理由としてはパターンがあったほうがグリップの限界を感じ取りやすく

滑りはじめにも反応でき転倒を回避できるからとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 チューブレスのよく言われるネガティブな点として着脱の難しさが言われていますが、

慣れてしまえばそこまで硬くもなく、むしろ一部のクリンチャータイヤよりはめやすいと思います。

 

 

 

 

しっかりと手順通りにはめてやれば最後は10cmほどしかビートが残らないので手の力だけでも簡単にはめることができます。

 

 

 

タイヤ自体も実は発売当初より徐々に改良され

安全性が確認されたうえで

内径が数ミリ広がっているためはめやすくなっていますので

 

 

昔にはめづらくてチューブレスをやめてしまった人も

この機会に再チューブレス化はいかがでしょうか?

 

 

 

 

P3221600

 

 

手順を説明しながら 「簡単でしょ」 と高速ではめて見せる山田さん。

 

 

 

デモ用のはめやすいやつなんて言わせないと

私のホイールも実験台に。(笑)

 

 

P3221595

 

 

 

P3221604

 

コチラもすんなり。

 

 

 

DSC_0105

 

いつもの自転車、いつものホイールで比べるのが一番

 

いざ実走です!!!

 

 

 

 

 

クリンチャータイヤと比べて17%も転がり抵抗が軽いとの結果が出ている

「チューブレスタイヤ」

大体の人は10%違うと転がりの軽さが体感できるとのことで

 

 

乗り出して即

「あっ、違う 軽い!」と体感できます。

 

 

 

 

転がりが軽いので、クリンチャータイヤの普段の空気圧より下げたとしても

同様かそれ以上の転がりの軽さが出ます。

 

 

あえて空気圧を下げて乗り心地の良さを際立たせることもでき

セッティングの幅が大きく広がることが「チューブレスタイヤ」の最大のメリットです。

 

 

 

 

空気圧の指定下限である6BARで走っても転がりの重さは特に感じず、

6BARともなるとかなり柔らかいのでタイヤがたわむ感覚がするほどクッション性が出ます。

ふわふわした不思議な乗り心地ですが石畳を走ってもパンクはしませんでした。

 

 

 

 

 

 

結果、これは良い!ということで

もう使っています。

「FORMULA PRO TUBELESS RBCC 700x25C」

 

 

 

DSC_0122

 

 

このようにすっかり「IRC チューブレス信者」になっています!

 

 

 

 

 申し訳ございませんが現在在庫がありません!

「FORMULA PRO TUBELESS RBCC」近日入荷予定!!!

また入荷しましたらご報告いたします。

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る