圧入方式のBB全盛の今ですが、その口火を切ったのは『BB30』を提唱したキャノンデール…
圧入式BBになって『音鳴り』というのは永遠の課題のごときテーマになっています。
切っても切り離せない課題かもしれません。
さて、そんな圧入式BBの口火を切ったキャノンデールが新たに提唱している規格が『BB30A』
構造としては、BB幅を73mmに拡張して反ドライブ側にオフセット(寄せて)させている規格です。
旧BB30の対策としてスリーブにネジを切って緩みを抑え音鳴りを軽減させる方法と、JIS規格の金属スリーブを打ち込みスレッドBB規格にしてしまう方法がありました…
前者はプラクシスワークス、後者はFSAから製品が出ているのですが、同社では『BB30A』対応品が出ていません‼
と、いうことで『BB30A』方式のBB30A→Shimano24mm規格のBBがコチラ
TRIPEAK TFBB BB30A BLK 24mm
販売価格¥14,000+税
百聞は一見に如かず、GIFで作ってみました
それぞれ左右のワンとスリーブが一体型になっており、
逆ネジでオスとメスが切ってあります。
ドライブ側を圧入してから反ドライブ側をネジ込むことで弛みにくく、音鳴りをしにくくする構造を実現しています。国内取り扱い直後の昨年11月に入荷したのですが、既にマイナーチェンジされています。
それがこちら
初回品にはなかった樹脂スリーブが付いています。
より音鳴りしにくく、フレームを痛めにくい工夫ですね。
BB30Aフレーム(CAAD12,シナプス)で悩んでいる方はいかがでしょうか!?
ご来店お待ちしております。
※今一番難しいのは新型SixevoのPF30Aなんですが…