ただいま、梅林
とある、ちゃりんちゃりんな女性ライダーのニューマシンを
絶賛組み立て中
ですが・・・・
(その模様は、可能な範囲でまたいずれお知らせします)
旧マシンをお預かりして、バラしている最中にどうしても気になったのが
ブレーキキャリパーを下から見た時の汚れ
そして、ゴリゴリという手触り。
ここはひとつ。
埼玉のほうの、チリ天さんを見習って
自分でするメンテナンス ブレーキ本体 【BR6800&9000の巻】
しっかり
メンテナンスしてみましょう。
まず、状態チェック。
シマノのデュラエースBR-9000と、アルテグラBR-6800系統のブレーキキャリパーには
可動部にこのようにローラーがあって、動きをサポートするわけですが
いかんせん、その位置と構造上汚れが溜まりやすい。
ローラーを受けてる部分は
この有様。
発掘現場、もしくは不発弾の撤去のようなルックス。
もう少し詳しく見ていくと
ピントが合っていなくて申し訳ないですが、
これじゃ可動時に抵抗になるわけです。
キコキコと磨くこと、5分。
だいぶキレイになりました。
さらに、3分。
輝きを放ち始めます。
ローラー部も
コヨリのようなもので、
キレイキレイしていきます。
盗撮現場のような画像で申し訳ないですが
ここが、アームの接触部。
接触部には
細かいベアリングが入っておりますので
ここもキレイキレイして、グリスアップ。
グリスを塗り込んで、完成。
輝きを取り戻しました。
キャリパーを握ったときの手触りも、明らかに違います。
ごりごり、ではなくスルスル~と。
実は、ニューマシンは専用ブレーキ搭載型なので
このデュラエースのブレーキは使用しないのですね。
それでも、気になったのでやってみました。
せっかくなので、いま練習でお使いのロードに搭載されている
ブレーキと入れ替えてみようかと思います。
せっかく、最上級グレードのパーツがついていても
日常のメンテナンスを怠ると、性能を発揮できませんので
日々のキレイキレイから皆さんも始めてみてください。