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【自転車と諸々と】ロードよさらば②ホイール編

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大宮店【閉店しました】】新井 絢也 16年05月01日

前回の続き。

ロードからシクロクロスへの乗り換え記事第2弾です。

今回はホイールを決めます。

ホイールがないと他のパーツの組み付けにも支障がありますし、スタンドで立てて置くこともできないので。

今まで使っていたロードホイールは9mmクイックリムブレーキなので、スルーアクスルディスクブレーキPRIVATE JAKEには使えません。

前後スルーアクスルで700cのホイールを探すと29er用が充実しています。


 

O160429K

手頃な『Shimano/MT-66』だとフロント¥15,984で882g、リア¥18,438で1101g。

ただこの辺りのMTB用ホイールは推奨タイヤ幅が1.5~2.25(38~57c相当)とやや太め。

用途面からは650A、Bで標準的な太さの35~42cは履ける必要がありますし、ロード代わりにも使うことを考えると28cは履きたいのでMTB系完組ホイールは使えなそうです。

ではロード/シクロクロス系はというと、スルーアクスル自体が少数派。

あぁもう探すのめんどくさい。

組もう。

俺は面倒が嫌いなんだ。


手組ホイールはリム、ハブ、スポーク、ニップルをばらばらに選び組み立てます。

手組みホイールはパーツの組み合わせが多く、様々な性質のホイールを作ることが出来ます。

硬いホイールからしなやかなホイールまで、色々な作り方がありますよ。

ロードバイクでは完組ホイールが主流ですが、他のジャンルではまだまだ手組みが多いです。

パーツ次第ではえらく高額になることもありますが、意図的に高級パーツを選ばない限り、それなりの価格で充分満足できる物を組めます。

レースで使うならメーカーが最高の性能を追求した完組ホイールがいいでしょうが、趣味のツーリングであれば手組みホイールにもアドバンテージはあります。

壊して修理となったときも完組ホイールより修理かがやり易くコストも押さえられるのもいいところです。

いくつかリムをみてみましょう。


 

o16excel_light

ロード用リムは種類が豊富ですが個人的に好きなのが『AMBROSIO』

上のリムはクリンチャー用の上級グレード『EXCEL LIGHT』

430gと軽量です。

アンブロシオは比較的しなやかな乗り味になりやすく耐久性もいいためスポルティーフなどツーリング系に使いやすいと思います。

いくつか種類がありますが、シルバーのリムは鉄ロードによく似合います。

リム外幅19mmのトラディショナルな形状。

残念ながら太いタイヤとは相性がよろしくありません。

ロード用完組みホイールは幅広が増えつつあるとはいえ、リム単体のものは細身のモデルが主流です。

今回はロード用以外から選びます。


o16ak23_disk

MTB用リム『AMBROSIO/AK-23』

サイズはちょうど良さそうで、重量は460gそれなりに軽量です。

メーカー推奨タイヤ幅は未表記ですが29er用ということでHE設計で対応幅は太目のはず。

因みにディスクロード用のXRD23DISKは内幅17.5mmとやや細めでした。


 o16719J27301

 

『MAVIC/XM719 Disc』

重量510g

リムと言えば定番のマヴィックですが最近はラインナップが少なめに感じます。

対応タイヤ幅は1.5~2.3、700c換算でおよそ38~58c。

MTB用リムのメーカー推奨はやはり1.5以上がほとんどです。

推奨されてないなら避けたほうが賢明ですね。


o16ARCHETYPE_Profile

というわけで悩んだ結果考えるのが億劫になり『H PLUS SON/ARCHETYPE』になりました。

重量は450gとそれなりに軽量。

リムサイズ的にはシマノのディスクロード用ホイールWH-RX010辺りとほぼ同じ。

RX-010の推奨タイヤ幅は25~38cですが、こちらはタイヤ推奨幅を示していません。

リム内幅からは28~47c程度が推奨可能範囲でしょう。

おそらく42c程度までしか使わない為29er用ではなくこのリムにしました。

あまり太いタイヤを履かせてもモンスタークロスとキャラクターが被ってしまいますし。

三角断面なので台形リムに比べれば、オフロードでの漕ぎが重くなりにくいかなとも思います。


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メイドインチャイナが少しアレですが……。


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ハブはコストパフォーマンスのXT『M8010』

フロントが¥5,547で148g、リアが¥7,501で359g。

価格のわりに回転は悪くなく、カップアンドコーンなので整備性も良好です。


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組み上がり。

普通だ。


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スポークはディスクブレーキなので強度重視でF/Rともに14番。


O160424B 017

軽量化のため力の掛かりが少ない方のニップルはアルミにしました。

全体の半分がアルミ、半分がブラスニップルです。

ホイールが組めたので、以後は他のパーツを組み付けられます。


進捗有りましたらまた記事をあげますね。

次の記事はこちら⇒http://ysroad.co.jp/omiya/2016/05/20/7018

前の記事はこちら⇒http://ysroad.co.jp/omiya/2016/04/18/6029



 

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