【ステム交換】サイズ選びの落とし穴!?ハンドル径・コラム径・角度…、も1つコチラのサイズもお忘れなく!!

42714
池袋チャーリー店】津森 弘晃 16年05月19日

 

0519_ステム選びP5195732

 

池袋チャーリー、本日の作業は【ステム交換】

 

 

 

 

 

スポーツバイクのサイズ調整の要ともいえるパーツ、『ステム』

 

0519_ステム選びP5195730

 

「ハンドルが遠くて持つのに必死だよ~」という方には短く・高くと楽チンに♪「もっとガンガン攻めたいゼ!!」という方には低く・長くとレーシーに♪

 

ステム交換はハンドルまでの距離を調整しすることで愛車をまた1歩自分好みへと近づけるパーツなのですが…、ご購入前に各サイズのチェックをお忘れなく‼

 

 

【ハンドル・クランプ径】

 

0519_ステム選びP5195672_01

 

ハンドルをクランプ(固定)する箇所なのですがそれぞれハンドルクランプ径はハンドル外径に依存しますのでチェック!!

 

 

 

0519_ステム選びP5195677 0519_ステム選びP5195678 0519_ステム選びP5195679

  

左から[25.4]・[26.0]・[31.8]と、現行3サイズが主流。

 

 

 

0519_ステム選びP5195684 0519_ステム選びP5195685

 

上記サイズ以外にもDEDAの[31.7]サイズ等メーカー独自サイズもございます。

 

 

※クランプサイズが合えば他社ブランドの組み合わせでお使いいただけますが、原則ハンドルとステムは同一メーカー合わせでのご使用を推奨いたします。

 

 

 

【コラム・クランプ部】

 

0519_ステム選びP5195673_01

 

フレームとハンドル周りを繋ぐ箇所。フォーク直上に突き出たパイプ(コラム)にクランプしますのでフォークコラム径に依存します。こちらもチェックをお忘れなく♪

 

 

「25.4」

 

0519_ステム選びP5195682

 

1インチ規格で旧車やクロモリバイクなどに多くみられるコラム径。現在は1-1/8規格ステムにシム(スペーサー)を噛まして使う事が多いです。当店では単体1インチ規格ステム在庫としてではなくシムと合わせたステムの在庫となっております。

 

 

 

 

「28.6」

 

0519_ステム選びP5195683

 

1-1/8インチ規格で現在主流となるコラム径。独自規格や旧規格のものでない限りはこちらの選択で問題ないかと思います。当店の在庫でもこちらがメインとなっております。

 

 

 

0519_ステム選びGIANT_OD2  0519_ステム選びP5195710

 

その他メーカー独自の「31.8」1-1/4インチ規格の通称スーパーオーバーサイズや、「38.1」1.5インチ規格の通称ワンポイントファイブという規格もございますので注意が必要です。対応ステムは現在庫はしておりませんのでお取り寄せとなります。

 

 

 

【ステムアングル】

 

0519_ステム選びP5195675_01

 

ステム角度は乗車姿勢に大きくかかわるサイズ。操作性やヘッドパーツに掛かる負荷の点からもチェックしておきたい箇所です。愛車のヘッドアングル(バイク前方パイプの角度)を基に選択するのが良いでしょう。

 

 

 

 ロードバイクのヘッドアングルは概ね「74°前後」が一般的。

それより角度の値が大きければハンドルのキレが上がり値が小さければ安定感が増します

 

 

 

シマノPROの代表的なモデル『LTステム』では3アングルラインナップ

  

 

0519_ステム選びP5195686 0519_ステム選びP5195687 0519_ステム選びP5195688

  

左から「±6°」「±17°」「±35°」それぞれこんな感じ。※左の角度を90°から引いた「84°(±6°)」・「73°(±17°)」の表記もあります。

 

 

仮にヘッドアングル「73°」のリドレーFENIX-AL(Sサイズ)のステムを地面と水平にしたい場合

 

 

0519_ステム選びP5195714

 

FENIX-AL完成車の付属ステムは「±6°」でこの傾斜なので、

 

 

 

0519_ステム選びP5195691_01

 カタログのジオメトリを参考に 、

 

 

 

0519_ステム選びP5195720

 

地面に対し90°にしたいのでヘッドアングル「73°」を「90°」から引くステムアングル「±17°」が最も水平に近いということになります。

 

 

 

ステム上下を返しポジションの上げ下げも可能ですが、ハンドルまでの距離も負荷のかかり方も角度が大きい分だけ変化しますので無理のない範囲でがよろしいかと。

 

また、上記でご紹介しました「±6°」・「±17°」・「±35°」以外にも角度のついたステムは存在いたします(お取り寄せ対応)ので、スタッフまでお尋ねください。

 

 

 

 

…と長々書いてしまいましたが、「長さ・2つの径・角度でしょ、大丈夫!!知ってる知ってる!!」とご存じの方も多いでしょうが本当に伝えたかったサイズ選びの落とし穴ココ!!

 

 

【コラム側チューブ長】

 

0519_ステム選びP5195690_01

 

実は多くの皆様が見落としがちなこの部位の長さ(というか幅)。一見どのステムも同じように見える長さなのですが…、

 

 

【ITM】

 

0519_ステム選びP5195660  0519_ステム選びP5195661 0519_ステム選びP5195669 

・ARIESカーボン[40.0]  ・A RRACOカーボン[39.0]  ・ALCOR80[38.0]

 

 

 

【DEDA】

 

 0519_ステム選びP5195664 0519_ステム選びP5195663

・SUPER LEGGERO[36.0]  ・ZERO100[40.0]  

 

 

0519_ステム選びP5195667 0519_ステム選びP5195668

・ZERO2[38.0]  ・ZERO1[39.6]

 

 

と、主要メーカーの各モデルで少し調べてみましたがどれも微妙な誤差がありました。0.5mm程の差は大目に見るとして中には軽量モデルの為か4mmの差があるものも…。

 

 

『ステムを交換してから何だかハンドルがガタつくな~』と経験された方いらっしゃらないでしょうか?実はこの微妙な差が原因かもしれません!

 

 

 

 

 

こちらは通常、付属ステムの場合

 

0519_ステム選びP5195723_01

 

 

 

 

こちらはコラム側チューブ長の短いにステム変更した場合

 

0519_ステム選びP5195724_01

 

 

仮にコラム側チューブ長が[40.0]のステムを使っていて[38.0]のものに変えた為、ベアリングを調整する2mm程度の余白が無くなっている方を多くお見かけします。

 

 

0519_ステム選びP5195725

 

解決策としては2mmのコラム側チューブ幅が減った分2~5mmスペーサーを追加してベアリング調整のための余白を復活させれば大抵はガタつきも収まります。※あくまでも原因の1つです。

 

 

0519_ステム選びP5195727‗01 

 

逆にDixna V-シェイ[44.0]幅広のものもございますので、その場合はスペーサーを抜いて調整しましょう。

 

 

 

 

加えて注意したいのがステム交換時のヘッドの玉当たり調整。上記の各サイズを踏まえた上で取付手順を守り、いざ取付!!

 

 

動画で見るから分かりやすい♪

 

 

Y's TVで『アヘッドの玉当たり調整』をチェック!

 

 

 

 

さぁ、あとは無数のラインナップから貴方好みのステムを選ぶだけ♪

 

0519_ステム選びP5195671

 

新たにステムを選ぶ際には、お手持ちの自転車に付いているステムの【ハンドルクランプ径】【コラムクランプ径】【ステムアングル】…、それから見落としがちな【コラム側チューブ幅】のサイズを調べてステム選びの参考にしましょう♪

 

お客様ご自身で作業が不安な場合、当店での作業も工賃¥1,600-+税(オープンタイプ)で承っております。お気軽にご相談下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

パーツ交換・日々のトラブル等・パーツのアレコレ、

貴方の『?』な悩みを解決するヒントが見つかるかもしれない!?

 

 

1008_作業日記

 

画像をクリックでページへジャンプ

 

 

 

コチラの作業日記も是非ご覧になってみて下さい♪

 

一覧へ戻る

Pageの先頭へ戻る