みなさんんこんにちは！輪行の際、自転車をばらすのが億劫でたまらない、石川です！
輪行袋、多くのメーカーが出してますよね。
出してるメーカーや仕様の差はあれど、基本的な部分で言うと輪行袋は3タイプに分かれます。
・最近主流の「両輪外し縦置き式」
・昔はこれが普通だった「両輪外し横置き式」
・最も手軽で最も大きい「前輪外し式」
の3タイプです。
両輪外し縦置き式は今最も主流なタイプで、エンド金具を用いて自転車を自立させます。
サイズもフレームを立てる為、非常にコンパクトですが、最近流行りの内蔵式ワイヤールーチンとの相性は最悪です。
両輪外し横置き式は昔ながらの方法ですね。
サイズもさほど大きくなく、サドルとハンドルの三点で自立します。
エンド金具がいらないので荷物が増えない他、内蔵ワイヤルーチンでも問題なく使えます。
袋そのもののサイズが大きく重めな事、ヒモの固定が面倒なのがネックでした。
両輪外し式に共通するのは車輪をを前後とも外さなくてはならない事。
つまり、その分時間を知識を要する訳です。
また、後輪を外すことでディレーラーやエンドハンガーが無防備にさらけ出されてしまう弱点もありました。
そんな心配や面倒を取り払うのが今回ご紹介するコチラの輪行袋です！！
TIOGA COCOON＋
お値段税抜き【5,200円】
※現在では輪行人口の増加や、各鉄道会社の手荷物に関する規定の厳格化などからこちらの輪行袋だと乗せられない場合もあるようですので、ご購入の際はお気を付け下さい。※
弱虫ペダルが流行りだす少し前までは低価格、高速収納、高強度の三点から、輪行バッグの代名詞とも言える商品でした。
そんなこの商品も僕の知る限り3世代目？4世代目？になります。
いちばん最初のコクーンは非常に大きく、重い物でした。
サイズはそれだけでサコッシュがいっぱいになりそうなほど、重量は５００ｇに近く、輪行自体が楽でも持ち運びがしんどい物でした。
それがモデルチェンジに伴い、サイズはボトル程度に重量も４００ｇ未満とかなりの軽量化を果たし、更に強度を犠牲にした軽量モデルなども登場。そして今回のこのコクーン＋となります。
コクーンシリーズでは2通りの運搬方法をとれます。
肩紐を付け担ぐほか、袋を少し開き、転がすことが可能です。
これにより、力の弱い女性、小柄な女性でも難なく輪行が可能となります。
収納方法も前輪を外して固定バンドで止めるだけ。
縦置き輪行袋と大差ありません。
そしてここからがいままでのコクーンから変わった、「＋」の部分なのですが・・・。
従来のコクーンシリーズでは袋からサドルが出てしまい、完全な収納と捉えられない場合が有りました。
が、このコクーン＋ではサドル用収納袋が付属。
それにサドルをしまうことでそのリスクを回避しています。
また、サドル収納袋も自転車のトップチューブにかけられる構造になっており、輪行時の荷物は増えません。
こんな簡単且つ快適で、どんな方にも輪行を楽しんで頂ける輪行袋、いかがでしょうか！？
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