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【ツール・ド・スイス第2ステージ結果】集団スプリントで5位に入ったルーランツが個人総合を逆転しマイヨジョーヌ獲得【LOTTO SOUDAL／RIDLEY】
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- 【池袋本館】室 篤史 16年06月13日
ツール・ド・スイス2日目は187.6km周回コース。
ペーター・サガン（ティンコフ／スロバキア）が集団スプリントを制しました。
同集団の5位でゴールしたユルゲン・ルーランツ（ロット・ソウダル／ベルギー）と12位のファビアン・カンチェラーラ（トレック・セガフレード／スイス）に3秒差が付き、
ルーランツが逆転で総合首位を奪いリーダージャージのマイヨ・ジョーヌを獲得しました。
ルーランツのコメントです。
「ツール・ド・スイスのリーダージャージを着ることができて嬉しいよ。
本当は中間スプリント地点のボーナスタイムで逆転したかったんだけど、
カンチェラーラにわずかに先行されて1秒失ってしまった。
でもゴールスプリントでの中切れでタイム差が付いたのはラッキーだったね。
彼の故郷のスイスで彼からリーダージャージを引き継ぐのはすごく特別なことだよ。」
「最後はタフな展開だった。
僕らはレースを有利に進められず、トレックがコントロールしていたね。
最終ラップでは雨が降り始めたから、僕らは先頭まで上がっていったんだ。
おかげで落車にも巻き込まれずにすんだよ。
最後、集団が分裂していたのには気付かなかった。
スプリントで勝ちたかったけど、疲れていたから難しかったね。
でもゴール前でスプリントしたおかげで5位に入り、リーダージャージをとれたんだ。
チームメイトに感謝したい。
ヴァネンデールは長い時間引いてくれて、ベノートは先頭まで引き上げてくれた。
このジャージを簡単には譲りたくないけど、山岳ステージを終えて着続けるのは難しいだろうね。」
「ステージレースでリーダージャージを着るのは、
2009年のツール・ド・ポローニュで第3ステージを勝った時以来で、
生涯2度目なんだ。
僕のこの大会での目標はステージ勝利だから、いずれこのジャージは失うだろう。
でも今は楽しむことにするよ。」
第3ステージは前半が平坦、後半が山岳の192.6kmです。
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