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【インプレッション】噂のVittoria CORSA、使ってみました。Part 1~ファーストコンタクト~【ヴィットリア コルサ】
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- 【赤坂店【閉店しました】】後藤 悠介 16年07月11日
赤坂店サンデーライド担当の後藤です。
本記事はサンデーライドの記事ではありません…が、今回なんとイタリアの老舗タイヤブランド「Vittoria」が、これまでの製品群を一新して世に送り出したレーシングタイヤ「CORSA」、こちらのインプレッションをメーカー様のご厚意でさせていただけることとなりました。
しかも長期で!
この長期、というのが一番重要な事項です。
試乗というと、車体やパーツにかかわらず、短いコースだったり期間だったりすることがあるので、もちろんいいものは「いい!」と一瞬で感じることもできたりしますが、「じゃあ何がいいの?」という感覚の根本に疑問を抱くこともあるかと思います。
それを突き詰めていくにはやはり時間をかけることが一番。
今回は幸運にもその機会を与えられたので、通勤(往復48km強)と、サンデーライド、あとは休日に山に登りに行ってきたので、それぞれ走るシチュエーションの異なる3篇にわけて、まだまだモノを語れるほどではない私ではございますが、感じたことや数字に表れたことなどを書いていきたいと思います。
当店のスタッフもインプレッション記事を掲載しておりますので(特にオススメなのはこちらのゴッドハンドシリーズ。毎回楽しみに読んでおります)、詳しいVittoria CORSAの説明はここでは省かせていただきますが、使用させていただいたのはCORSAのクリンチャーバージョンで、チューブは愛用のPanaracer、R-Airという組み合わせ。
ホイールはReynolds Stratus Pro(アルミリム)と、CRODER SW44C(カーボンリム)の2種類を使用。
リム材質やリム高、幅で違いが出るのかも検証してみました。
尚、カーボンホイールのCRODER SW44Cも試乗用としてメーカー様からお借りしたものです。後日インプレッション記事を掲載いたしますので、ご興味ある方は是非お読みくださいませ。いいホイールでした。
まずはカーボンホイールに装着してみたのですが、性能云々の前に、このアメサイドのルックスが最高です。
チューブラータイヤでは見かけるこの配色も、(走れる)クリンチャーとなるとなかなか無いというのが現状かと。
値段に糸目をつけないのであれば、それだけでも購入してしまう価値はあると思います。
どうですか。
この存在感。
まっくろになりがちな昨今のロードバイク足元事情を軽やかに一蹴してしまいそうな、流麗なルックスになります(金のシャマルには合わなかったようですが…)。
まずインプレッションの足掛かりとして、この部分は絶対に外したくなかったので写真付きでお伝えさせていただきました。
本当にかっこいいルックスになります。
履くだけでワクワクしてくるこのVittoria CORSA。
どんな走りをしてくれるのかと期待も否応なしに高まります。
では、次の記事「通勤編」を皮切りに、実走でのインプレッションを書かせていただきたいと思いますので、お付き合いくださいませ。
ご来店お待ちしております。
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