こんにちは!
大学生活があと半年で存分に満喫しているじびきです(笑)
昨日は自宅から都民の森を往復してきました。
距離は約200キロです。
荒れた路面、しっかりと舗装された路面、登り、下りとインプレするには十分なコースでした(笑)
さてさて、今回インプレするのはこちら!
Vittoria CORSA チューブラー
最近、非常に話題となっているタイヤです!
このタイヤをインプレッションするにあたって、先にお伝えしておきたいことが数点ございます。
・つい一ヶ月前にチューブラータイヤを買ったばかり(チューブラー初心者)
・タイヤの比較対象は他社のクリンチャータイヤです。
よって、他のチューブラータイヤと比較したうえでのインプレッションが出来ませんので、それを念頭に置きながらご覧いただければと思います。
まず、このタイヤについての説明なのですが、
グラフェンという名前がどのようなものなのか疑問を抱くでしょう。
このグラフェンというものは、超最先端のナノ素材です。
特徴は、原子一個分の厚さでありながら、鋼の200倍の強度、ダイアモンドの2倍以上の高い熱伝導性を持ち、尚且非常に軽量であるということです。
Vittoria社はその中でも最高品質のグラフェン素材を採用し、より効果の得られるタイヤを創りあげました。
良い例として、グラフェン素材を採用しているCorsa Speedと他社のグラフェン素材を採用していないタイヤの性能を比較した所、40%もの転がり抵抗の低減していることが判明し、非常に大きなアドバンテージを持ったタイヤであることを証明しています。
また、グリップ力・転がり性能・耐久性・耐パンク性能のバランスをキープするのはタイヤを開発する上では非常に重要なことではございますが、Vittoria社はこれら全てを世界最高水準のレベルに引き上げることに、こだわった上で創りあげました。
完全なる世界最高峰のタイヤです!
そしてこのタイヤを私が使ってみた率直な感想ですが、、、、
まず、私は今までFulcrum Racing Zero クリンチャーを使用していました。
今回は、Campagnolo Bora One 35 チューブラーにCorsa Graphene 700×23Cを装着しての走行です。
カーボンチューブラーのほうが、乗り心地が良いこと、巡航速度が維持しやすいことは必然ではありますが、レーシングゼロとボーラの剛性感に極端な違いは感じませんでした。その上で感想を述べたいと考えています。
乗ってみてまず言えるのは、乗り味が私が利用していたクリンチャータイヤと比べるとかなり違うことです。
前回使っていたクリンチャータイヤは、かなり硬めではありましたが、転がりはよかったです。ただ、乗り心地がかなりゴツゴツくる感覚はありました。
このコルサもそれなりに硬いタイヤではあるのですが、硬いのに乗り心地が抜群に良いことにただただ驚かされました。
これは、身体への負担が少ないはずだと思わされました。
私の場合、150km以上走るとフレームが非常に硬い故、身体への負担が大きく、かなり疲れます。
更に200km近く走ると振動が大きなストレスとなり、肩まわりの筋肉が痛くなります(笑)
しかしながら、昨日走行した時は、疲労感が以前ほどなく、なにより肩まわりの筋肉がそれ程疲労していませんでした。
舗装された路面では、とても気持ちのいい感覚でした。
グリップ力と転がりの良さのバランスがいいなと感じましたが、それだけに留まらずにそれぞれが際立って良い。
35km/h以上のスピードでも、その感覚はずっと残っていました。
また、スプリントした時の反応も素晴らしいの一言です。
グリップ力・転がり性能が両方共に際立っているので、とても不思議な感覚でもあります。
表現するのが難しいのですが、簡単にいえば「とても心地の良いスプリント」です。
多少荒れた路面でも、安定感は全く失われず、振動は今まで使っていたクリンチャータイヤよりも明らかにマイルドになっていると感じました。荒れた路面での振動は長距離ライドの敵です。そのような状況で負担を軽減してくれるのとくれないのでは、かなり大きな差となるでしょう。
登りに関しては、かなり久々だったので、細かい感想が言えません。
ただただ、しんどかった(笑)
それでも、安定性・グリップ力・転がりの良さが影響したのか、昨年最も乗っていた時期よりもセグメントタイムを大幅に更新しました。確かに、不思議とすいすい登れていた区間はありました。最後は疲弊していましたけど(笑)
そして、最も性能を引き出せるであろう下り坂。
寒かったです、18℃は予想外でした(なんか霧が見えましたし・・・ 笑
さて、本題に戻って。。。
コーナリング性能がとにかく素晴らしい。
60km/h以上出してブレーキングしてもかなりのスピードでコーナーに差し掛かっていくにも関わらず、非常に安定した状態で曲がってくれます。
「こんなスピードでもしっかりグリップ力を保って曲がれるのか!」とただただ驚きました。
恐怖心さえ捨ててしまえば、もっとスピードを出した状態でも安定してコーナリングができるでしょうね。
それくらい安心して走れました。
ただ、使用する上で一つ気にしなければならないことがあります。
空気が抜けやすいことです。
理由としては、ラテックスチューブを採用していることが挙げられます。
ラテックスチューブは、密度が低いことで、伸縮性・クッション性を高め、グリップ力向上・転がり抵抗軽減に繋げてくれます。
このタイヤの良さは、このチューブも大きく影響しているのでしょう。
よって、走行前は必ず空気圧を確認することを推奨します。
昨日、走行前の空気圧は165psiでしたが、9時間走行 200kmで110psiに下がっていました。
200kmが限界でしょう。
まとめると、説明の通り、全てにおいて際立ったバランスを持っている究極のタイヤです。
グリップ力・転がり性能が両方際立っているタイヤは、それ程多いものではありません。
まさに、これが最高峰の乗り心地です。
さてさて、お値段ですが・・・
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