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エアロ戦国時代に新たな刺客!?話題のニューモデルがお得な限定仕様で入荷!!【Wilier】

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名古屋本館】鈴木 幸貴 16年09月19日

【Y's Road名古屋本館】

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どうも。

スズキです。

 

 

 

サイクルロードレースシーンでは

今、エアロフレームが一大トレンド!!

 

 

 

「エアロだけど何でもできる!」というフレームの登場により、

平坦スプリントはもちろんのこと、

山頂ゴールだろうが石畳のクラシックだろうがこれ1台で勝てまっせ!!!

 

みたいなことになり、

 

「エアロフレームってカッコイイんだけど、乗りこなすのむつかしそう…」

などとお考えであった一般ユーザーの皆様の心をもぐっとつかんだ模様。

 

 

何が言いたいのかというと

 

 

売れてます!エアロロード!!

 

 

中でもエアロロードの代表格といえば

当店でも売れに売れたSCOTT FOIL

勢い余ったので、SCOTTの万能フレームをスペシャルな仕様で組んでみた【FOIL】

 

GIANT PROPELシリーズ

激売れ注意報発令中!ADVANCEDシリーズ、待望の再入荷!!今度はPROPELも!!!

 

はたまた究極のエアロロードTREK MADONE9シリーズ

【TREK】新型MADONE9は本当に速いのか?の実験

 

などが挙げられますが…

 

今日はそんな群雄割拠のエアロフレーム戦国時代に

新たに名乗りを挙げた1台をご紹介!!

 

 

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Wilier 2017 “Cento 10 Air” ¥510,000+TAX

現金購入で5%(¥25,500分)のクーポンがつきます

 

 

ところで皆さんこのモデル名、読めます…?トップ画にも載せてますが…

これ、チェント・ディエチ・エアーと読みます。

 

WILIERは今年(2016年)創業110周年!!!

いやー、これまた長い長い歴史のあるブランドですねぇ。

というわけで、

イタリア語で100を表すCENTOと10を表すDIECIで110というわけです。

 

 

余談ですが

数年前まで東京は青山に

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10・corso・como COMME des GARCONS

(ディエチ・コルソ・コモ コムデギャルソン)

というお店があったので、

チェント・ディエチにもなんとなく親しみがあります(???)

 

 

 

WILIER、というか自転車に詳しい諸兄にとっては

ブランド創設101周年を記念して登場した当時のフラッグシップモデル

Cento 1(チェント・ウノ)が馴染み深いことと思いますが、

何年経ってもCento 1のままだな~と思っていたらいきなり110になったとさ、

とこういうわけです。

(CentoとDieciはイタリア語なのになんでAIRだけ英語やねんというツッコミはなしの方向で)

 

 

 

 

前置きが長くなりましたがこのCENTO 10 AIR

かつてのイタリアチャンピオンにして

現在ウィリエール・サウスイーストチームで活躍するベテランライダー

フィリッポ・ポッツァートもお気に入りの一台。

 

 

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一見すると直線を基調としたシンプルな設計のフレームに見えますが、

旧作Cento1 Airに比べて

さらにエアロダイナミクスと真摯に向き合ったディテールになっています。

 

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ダウンチューブはカムテール形状を採用し

エアロフレームらしいシルエット。

この形状は写真では伝わりにくいんですよね…

 

 

その他各部の形状を工夫することで、

部位ごとにかなりきめ細かく空力特性を最適化しているのです。

 

またヘッドチューブからフォークにかけてのラインや

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シートチューブとの交点を下にオフセットさせたコンパクトなリアセクション、

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臼式シートクランプや

 

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ダイレクトマウントブレーキの採用等々による緻密な空力コントロールの結果

フレーム単体における大幅な空気抵抗の軽減に成功。

 

 

 

中でもこのCento 10 Air最大のキモと言っても過言でないのは

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こちらのステム一体型ハンドル。

ALABARDA(アラバルダ)と名付けられた

このシステムの最大の特徴はシフトケーブルのルーティング。

 

最近流行の、ハンドルからステム内部〜ヘッドチューブを通ってフレームに内蔵されることによりシフトケーブルがほとんど表に露出しない

→結果、ヘッド周りの空気抵抗を大幅に軽減することができる、という構造。

 

となると

「組むの大変そう」

ってなりますが、このアラバルダは

 

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よく見ると裏がガッツリ空洞になっていてフタが付いてるだけなので、同様な他のシステムに比べると作業性もほどよく確保されているのではないかな、という感じです。

 

 

調べてみたところ、このアラバルダというのは近世ヨーロッパで使われた鉾と槍が一体になった武器のことで、イタリアはトリエステ市の紋章↓でもあるのだそう。

 

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ステムとハンドルが一体になったシステムを象徴している感じもするし、何よりWILIERのシンボルマークそのものが実は何を隠そうこの「アラバルダ」だったりするので

(百合の紋章じゃないんですね)

実に意味深いネーミングと言えます。こういうの私は大好きですけどね。

 

 

 

このアラバルダハンドルの採用もあって、

正面から見たシルエットはかなりシャープ。

 

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このため先代のCento1Air比で8%ものパワーセーブを可能にしています。

空気抵抗はロードバイクの一つの敵ですから、削減するに越したことはないです。

 

 

 

そんな最新テクノロジーをふんだんに取り入れて生まれた

このCENTO 10 AIR、

 

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SHIMANO ULTEGRA完成車での入荷です。

 

実は今回ご紹介した完成車は特別仕様でございまして、

カタログスペックでは

SHIMANO WH-RS11ホイールがアッセンブルされることになっていますが、

 

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こちらWH-RS330にスペックアップされています。

何気にリムハイトが30mmありますから、

フレームの持つエアロ性能をより引き立ててくれることでしょう。

 

 

しかもですね。

お値段は先述の通り¥510,000+税ですが、

実はカタログ上は¥585,000+税なのです。

 

 

ホイールスペックが上がっているのに

値段は下がっている…だと…!?

 

 

そうなんです。

 

これ、ウィリエール名物(?)

「展示会限定特別仕様完成車」というやつで、

展示会場に行かないと注文することができないんです!!!

 

メーカーさん赤字覚悟のスペシャル仕様ですから

当然数量も・限定です。

 

それを今回皆様のために私がオーダーしてきました!!!

 

 

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昨今のエアロブームに一石を投じる名車をお値打ちに入手するチャンス!!!

入荷サイズはSの1台のみ!

身長にして170cm前後の方にジャストフィットかと。

 

 

ぜひ一度店頭にて

その美しいフォルムをご覧ください!

 

 

Y’s Road名古屋本館で

お待ちしております!!!

 

 

 

2016-09-19

スズキ コウキ

 

 

 

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