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てんちょ間野使ってます!シクロクロスにはこれがいいアイウェア&レンズ

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府中多摩川店】間野 友輔 16年10月27日

府中多摩川店てんちょの間野です。
この秋冬のシクロクロスシーズンもはじまり、わたくしもすでに3戦を消化。先週末には『関西シクロクロス』も開幕しましたね
Y's Road CX Teamからも京都店から北邨(きたむら)が出場。
所属は違いますが同じ京都店スタッフで『ちゃりん娘』の秋山も出場しています。
 
関東組も来月5日、千葉幕張で開催される『 弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE 』に な、なんと9名が出場予定!
昨日はわたくしの休みを利用して、僭越ながらスタッフ向けのシケイン講習会などやらせていただきました。たぶん、走るだけなら何とかなるんですよ皆さん。でも走行しながら降りたりそのまま乗ったりって、ロード系競技では経験しないものなので。
もし、これからシクロクロスはじめるけど、シケイン不安だって方がいらっしゃいましたら、何かの機会にお尋ねください。昨日、スタッフに教えることができたので、わたくし的にも要点が整理できましたので。
 
前置きが長くなりましたが。
 
前にもお伝えしているのですが、今季、わたくし間野は


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OAKLEY JAWBREAKERを使用しています!


皆さん、アイウェア使ってますか?大事ですよアイウェア。
なんで大事かって?
眼というのは、人体で唯一、体外に露出している臓器です。守ってあげなくちゃいけません。
守ってあげるのは日差しの眩しさからだけではありません。紫外線、ゴミなど様々。
だから私たちは『サングラス』とは呼ばずに『アイウェア』と呼んでいます。
これから冬に向かって太陽の眩しさはどんどん落ちていきますが、紫外線はまだまだ降り注いでいますし、乾燥して埃も立ちやすく、眼を痛める原因はいくらでもあります。なので、夏も冬もアイウェアを使いましょう!
 
アイウェアも様々ありますが、わたくし間野のお薦めは断然、OAKLEY オークリー。
価格的にちょっと……ってのは確かです。でも理由があります。
・特許技術による歪みの少なさ=眼精疲労を軽減します
・散弾銃の弾からも眼を守る強度=安全性
・先進的なデザイン……etc.
 
で、ですね。
今季わたくしが使っている上の写真のアイウェアはマーク・カヴェンディッシュ選手のシグネチャーモデルで、レンズはオンロードライディングの特性に特化した『PRIZM ROAD』です。
 
このほかに……


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左から、クリア調光レンズ、Jade IridiumレンズPRIZM TRAILPRIZM ROAD

 
これらを使い分けていきます。
 
シクロクロスレースで主に使うであろうレンズは、やっぱり『PRIZM TRAIL』でしょうか。
 
昨年、Racing JacketにPRIZM TRAILを装着した最初のレースさいたま秩父シクロクロスでは大いに驚かされました。
この会場は山間部の傾斜地でして、簡単に言うと森の中の登山道みたいなコースでした。そして一部だけ開けた場所がある。ほぼ日影なんですね。肉眼でも暗めな森の中でしたが、やや可視光線量が減るにもかかわらず、路面の状況が的確に把握できました。結果的には体調不良でDNFになったレースでしたが、路面に関する判断は誤ることはなかったと思います。
そして、カテゴリー3優勝した信州シクロクロス安曇野ラウンドも暗い森と開けた環境を行き来するコースでしたが、路面把握と判断は的確だったと思います。
 
両方のコースに言えたことが、明るい場所から一気に鬱蒼とした森の中に突入するという点。このような光量の大幅な変化は目にとって大きな負担になりますが、PRIZM TRAIL装着時にはあまり気になりませんでした。そのおかげで躊躇なく突っ込んでいける。これは大きなメリットです。
 
一方、PRIZM TRAILの弱みとしては、可視光線透過率が36%と、OAKLEYの代表的なレンズ群の中では飛び抜けていること。もともと強い日差しのもとでは、やや明るすぎて疲れてしまうように思えました(個人的な感想です)。
 
レース会場で割と多いパターンが、河川敷の開けた場所。こういう場所で、日差しが強い場合にはもっと暗めのレンズでいいかなと思います。そこで先日の前橋シクロクロスでは可視光線透過率20%のPRIZM ROADを使用しました。曇天であれば開けた場所でもPRIZM TRAILを使用します。
 
簡単に整理すると
 PRIZM TRAIL……土や石、木の根などの凸凹の視認性が高い。日陰や曇天に強い (メイン機材)
 PRIZM ROAD……フラットな路面の変化が分かりやすい。やや強い日差し向き (サブ機材)
 
個人的な使用判断はこんな感じ。
 

クリア調光レンズ はレース目的というよりも、日没が想定されるライドなどを考えています。
今度のSTARLIGHT CROSSはコレですね。わたくしの出番は日没後なので。
 
グリーン系の Jade Iridium だけは、単に色が好きという理由でしてw
これは相当ピーカンなオンロードレースやツーリング用途になるだろうと思います。 
 
 
昨年まで使用したRacing Jacketは、惜しまれながらも廃番となってしまいました。レンズやパーツの入手も今後はできないこともあり、JAWBREAKERに乗り換えたわけですが、視野の広さもあってより走りに集中できるようになったと思います。
 
例えば後方をちらっと振り返って確認する。このとき、Racing Jacketだとフレームがちょうど視野にかかってしまい、思い切り首を振って振り向かないと後方が見えません。JAWBREAKERだと、裸眼同様の感覚でチラ見できます。
乗車姿勢をとると顔を自然と下を向きますが、レンズが縦にも大きいので、上目遣いでもフレームが邪魔になりません。
 
今年はさらに新型の『EV ZERO』がデビューし、フレームレスなのでさらにこういったメリットはありますが、難点はレンズ交換ができないこと……。今のところ、各社モデル比較しても、レンズを交換するタイプで最強なのはJAWBREAKERではないでしょうか。
 
 
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ただいまオークリーは倉庫の移転を行っており、新たな注文品の取り寄せは11月7日以降の出荷を予定しております。ワイズロード各支店の在庫は随時お調べしてご案内いたしますので、お探し物は遠慮なくお申し付けください。
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27th October  2016  author : ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ

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