調子が良くなくて、自分で触ってみたけれど・・・。
気になるのは
「ハブのガタ」と「リムの振れ」
はてさて。
見てみると
確かにリムは大きく振れていました。
ハブも回転が悪く、自慢のウルトラスムーズはどこへやら。
パーツの納まり具合などから
シャフトが真っ直ぐ付いていないか、もしくは
シャフト自体が曲がっているか。。
バラします。
と言っても、いきなりではなく
よく観察しながら、中の状態を想像して
不具合の原因を探りながらバラしていきます。
実はここまでの段階で原因は判明したんですが。
念のため、ダメージが無いかチェックしていきます。
ベアリングの受けや、ラチェットのギザギザなど。
パーツもクリーニングしてチェックします。
ラチェット音が気になるとの事で、ご自身でグリスを詰替えたそうですが
あまり粘度の高いものを使うと、爪の動きに影響が出てしまうのでご注意。
結局、「リムの振れ」に関してはノータッチ。
つまり
ハブ軸のズレにより、外周のリムが歪んで見えていた、というワケです。
こんなバラバラの写真を見ると、自分でもやってみたい衝動に駆られますよね(笑。
トライしてもいいのですが、やるなら絶対に妥協しないことです。
安いものではありませんし、事故にも繋がりかねません。