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てんちょ間野使ってます!今季のレースを支えてくれたアイウェアはコレ!

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府中多摩川店】間野 友輔 17年02月24日

170115zao_1115th Jan.2017 Tohoku CX Project #3 Zao Round  Category2 Photo by FABtroni+camera
Jawbreaker + Prizm Trail

  
府中多摩川店てんちょの間野です。
今季のレースで使って、とっても調子が良かったアイテムを少しずつ紹介していこうと思います。まずはアイウェア。
 
わたしたちはアイウェアを『サングラス』とは呼びません。サングラスというと日よけという印象があります。アイウェアが守るのは太陽光(紫外線を含む)だけでなく、風や埃、虫など様々なものです。わたくしが行っているシクロクロスなら、泥が目に飛んでることもあります。
 
なぜアイウェアをするのか。それは人体のなかで眼球は唯一、体外に露出している臓器であり、体のほかの部分よりデリケートだからです。
 
 

161126nobeyamacx_0127th Nov.2016 Rapha Supercross Nobeyama Day2 Category2 Photo by Haruo Kotera
Jawbreaker + Prizm Trail

 
わたくしはこの5~6年ほどはOAKLEYオークリーを愛用しています。
価格的にちょっと……ってのは確かです。でも理由があります。
 
・特許技術による歪みの少なさ=眼精疲労を軽減します
・散弾銃の弾からも眼を守る強度=安全性
・先進的なデザイン……etc.
 
OAKLEYのアイウェアが特に優れているのは、レンズの厚みをコントロールして画像のゆがみを少なくする特許技術を持っていることです。人間の眼はピントを調整する能力があり、それを無意識に行っているので、普段はレンズの歪みを気にすることはほとんどありませんが、歪みがあるレンズを使い続けていると、ピントを調整する筋肉を過度に使うことになり、眼精疲労の原因になります。 
 
今シーズンはOAKLEY JAWBREAKERを使っています。レンズが大きいため視野が妨げられないので、走りに集中することができます。
例えば後方をちらっと振り返って確認する。JAWBREAKERだと、裸眼同様の感覚でチラ見できます。乗車姿勢をとると顔を自然と下を向きますが、レンズが縦にも大きいので、上目遣いでもフレームが邪魔になりません。
 

また、レンズが大型化し、フレームも大きいので、しっかり顔を覆ってくれます。そのことで、風の巻き込みが少なくなり、ダウンヒルなど高速走行時も眼が風に晒されなくなりました。ああ、涙目ともサヨウナラ。花粉症対策にも有効だと思います。
 
 
わたくしが使っているJAWBREAKERは、こんな感じ。

170224oakley 
フレーム3本とレンズ5枚。実はJAWと呼ばれる下フレーム部分は相互に入れ替えています。工具なしで簡単に交換できちゃいますので、複数持ちの方ならこうやって遊ぶことができるわけです。レンズの種類が豊富で単品購入できるのもOAKLEYの優れたポイントだと思います。
 
 
レースで良く使うのが、右端のPRIZM TRAIL。

161218shonancx_0018th Dec.2016 Shonan Cyclocross #2 Nakai Round  Category2 Photo by  Kasukabe Vision FILMz
Jawbreaker + Prizm Trail

 
PRIZMシリーズは各スポーツシーンに必要な光の波長を分析して強調するように作られています。TRAILはオフロードの路面に特化したレンズで、土や木の根などの凹凸をはっきり見せたり、木陰や日向を頻繁に行き来する際の変化の少なさが特徴です。
 
PRIZM TRAILを装着した最初のレースさいたま秩父シクロクロスでは大いに驚かされました。この会場は山間部の傾斜地でして、簡単に言うと森の中の登山道みたいなコースでした。そして一部だけ開けた場所がある。ほぼ日影なんですね。肉眼でも暗めな森の中でしたが、やや可視光線量が減るにもかかわらず、路面の状況が的確に把握できました。結果的には体調不良でDNFになったレースでしたが、路面に関する判断は誤ることはなかったと思います。
 
そして、カテゴリー3優勝した信州シクロクロス安曇野ラウンドも暗い森と開けた環境を行き来するコースでしたが、路面把握と判断は的確だったと思います。
 
両方のコースに言えたことが、明るい場所から一気に鬱蒼とした森の中に突入するという点。このような光量の大幅な変化は目にとって大きな負担になりますが、PRIZM TRAIL装着時にはあまり気になりませんでした。そのおかげで躊躇なく突っ込んでいける。これは大きなメリットです。
 
一方、PRIZM TRAILの弱みとしては、可視光線透過率が36%と、OAKLEYの代表的なレンズ群の中では飛び抜けていること。もともと強い日差しのもとでは、やや明るすぎて疲れてしまうように思えました(個人的な感想です)。
 
 
そこで、日差しの強い時に使うのはPRIZM ROADでしょうか。

161016maebashicx_00316th Oct.2016 Maebashi Cyclocross #1  Category2 Photo by Hikaru Baba
Jawbreaker + Prizm Road

 
主にロードワークに適した設計のレンズですが、日差しが強い時などは光量を抑えるのに非常に重宝します。写真は16年10月の前橋シクロクロス第1戦。まだまだ夏の名残が残る強い日差しでしたので、芝と土メインで木陰に入ることがほとんどなかったこのコースではこのレンズをチョイスしました。
 

ほかにも日中、日差しが強い時などは気分とウェアの色に合わせて、もともとフレームに付属していたレンズを使っています。
 
 
通勤にも使うので、夜間はクリア調光レンズ。日中の曇天時も使います。

161105starlight_07 
5th Nov.2016 Starlight Cross  Category2 Photo by Hidetoshi Ohmoto
Jawbreaker + Clear Photochromic

 
紫外線を受けるとその量に応じてレンズの濃淡が変化します。だから1枚持っているとかなり重宝するレンズですが、ちょっと値段が高いのと、一般的に3年程度使用すると調光性能が劣化するといわれています。まあ、ポリカーボネードで作られたレンズはおおむね3年でレンズ自体が劣化するのですが。

 
  
これから日も長くなり、暖かくなってサイクリングには絶好の季節になってきました。ぜひ府中多摩川店でJAWBREAKERをゲットしてサイクリングを楽しんでみてください。
 
 
24th February 2017 author : ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ

 
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土日祝10:00~19:00

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