自転車に限ったことではないですけど、興味を持ったものに対してのトップグレードってきになりますよね？僕はいま使っているのがこの位のグレードだから上位のグレードになると…なんて思うと期待値も上がってワクワクで気になります。ドーモ、僕こと清水です。
ってな事で本日は世界規模で見ても自転車業界で1,2を争う程のビッグ・メーカーTREKのレディースモデルのロード・フレーム…そ・し・て…上位グレードです！
SILQUE SLR のPROJECT ONE仕様のフレームです。PROJECT ONEはTREKがお客さまからの注文を受けてからフレーム塗装を行うのでオーダーを出してもすぐに出来上がるといった品ではありません。今回のこのフレームはお店が前々から商品としてオーダーしていたフレームです。
カラーはホワイトベースにトップチューブからシートステーにかけてピンクになっているんですが…
後ろにいくにつれてグラデェーションして、色合いが淡い色に変化してます。
そしてフレーム本体としての機能としては、女性ライダーのことをいちから考えての設計です。SILQUEの乗り心地を特徴づけているのがトレック独自のISO Speedテクノロジーを搭載したフレーム設計です。アイソスピード(イソではないんですよ♪)と呼んでいますが、シートチューブとトップチューブ＆シートステーが独立することで、シートチューブが後方へしなりお尻へ伝わる衝撃を緩和してくれる仕組みになっています。ロードバイクは基本サドルに座った状態で長時間ペダルを漕ぐため、路面状況によってはおしりへの突き上げ感が結構強くきます。今回のSILQUEは、アイソスピードのおかげで、路面の凸凹にかかわらず、長時間サドルに座り続けても疲れにくくなっています。
そしてこれまでのSILQUEよりもさらに衝撃吸収がUPしてます！
アイソスピードが進化し衝撃吸収具合を好みで調節できるようになったのです。ちょっと本気で走ってみたいというときには、しなりを抑えたモードに（スライダーと呼ばれるつまみ・写真の黒い部分）を上側に、マイペースに走りたいから乗り心地最優先という場合はスライダーをできるだけ下側に移動、といった調整ができます。調整に必要な工具は六角レンチだけですのでサドルの上げ下げと同じような感覚で調整できちゃうのは嬉しい機能ですね♪
さらに、フォークコラムとヘッドチューブを分離させてます。
これまでのSILQUEはサドル側にアイソスピードを搭載するにとどまっていました。しかし2017年のSILQUEは、ハンドルまわりにもISOスピード技術を搭載してるんです！しちゃってます！
ロードバイク乗車時に、車体と接している身体の部分というと、お尻、手、足のこの3点しかありません。その3点にかかる振動を如何にして少なくするかが、ロングライドを楽に、快適に走りきるための秘訣でもあったりします。
そこでSILQUEはハンドル部分の振動吸収性を高めるために、バイクのフロント側であるヘッドチューブにISOスピードを搭載。前輪から手および上半身に伝わる衝撃を緩和といった機能を搭載しています。
こんな女性の為に作られたフレームでロングライド、そしてレースまでもイケちゃうスペシャルなフレームでご自分だけのバイクを組んでみるってのも、なかなか趣があっていいですよ♪
フレームはこれで組んでみたいけどパーツって何を選べばいいの？なんて方…フレームの値段はわかったけど、これ自転車として走れる状態、完成車の状態にするとだいたい幾らぐらいになるのなんて方もいると思い…いまお店にあるフレームに関しては…
このような感じで簡易見積書ではないですが、目安になればと思いこのようなPOPを付けてます。もちろんこれはほんの一例ですので、「他のパーツはこのままでもいいけど、ホイールはここに出ているのじゃなくってこのメーカーのがいいんだよねぇー…」なんてのがあればそちらに差し替えも可能ですよ♪
TREK/ 17 P1 SILQUE SLR F/S
カラー：WHT/PNK
サイズ：44(適応身長：150～160cm)
価格：¥453,704+TAX
