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【スタッフバイク】ハンドル&グリップ交換でより速く快適に「BROMPTON」

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船橋店】氷見 駿 17年05月06日

 

 

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【スタッフバイク】ハンドル&グリップ交換でより速く快適に「BROMPTON」

 


 

2017年の新モデルより、シフト+ブレーキレバーを筆頭に多くのマイナーチェンジが施され更なる基本性能の向上が成されたフォールディングバイク「BROMPTON」。

 

中でも個人的に注目であったのがMハンドルタイプに搭載されるハンドルのローライズ化。

新モデルにおいてはローライズとなった高さの分ステム長を伸ばすことで従来と同様のハンドル高を維持している形ですが、ハンドル単品商品を従来のモデルに取り付けることで現状よりもややハンドル高を低くするといった使い方をすることもできます。

 

加えてハンドル形状の一新により製品ラインナップの多い130mmタイプのグリップが装着可能となり、従来モデルで大きな悩みの種となっている(であろう)「グリップ交換したいけど選べる製品が少ない問題」も解消するに至っています。

 

Mハンドルの良さを生かしつつ少しだけ前傾姿勢となる事でより早く快適に乗ることが出来るということで、私の愛車であるBROMPTON「M3R」のハンドル&グリップを交換してみました。

 


 

 

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もともとハンドルは通常のシルバーカラーが付いていましたが、全体的にブラック寄りにしていきたいので今回はブラックカラーをチョイス。

 

ローライズとなる事でハンドル自体の剛性も向上し、以前のハンドル特有のしなりが低減しました。(これに関してはどちらが良いのかユーザー様によって好みが分かれるかと思います。)


 

 

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グリップには以前より気になっていたドイツメーカー「ERGON」のGP1-Lをチョイス。

 

人間工学に基づいて設計されたこのグリップはロングライドにおいて定評があり、街乗りでまったり乗ることの多い私のようなユーザーにはぴったりです。

 

こちらもラバー部分がグレーのものなど複数カラーがラインナップされていますが、上述の理由でオールブラックカラーにしてみました。(ちなみにこのブラックカラーは日本限定版カラーです。)


 

 

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 ついでに、ということで日々の記録の為にサイクルコンピューターも取り付け。

 

走行中の速度管理というよりはどのくらい走ったかといったところを重視したかったので、バックライトの無いモデル&最低限の機能の物をチョイスしました。

 

「普段どのくらいの速度で走っているのだろう。」「今日はどのくらい走ったのだろう。」といった疑問を解消してくれるとともに日々のサイクリングをより充実したものに変えてくれるサイクルコンピューターは、取付けも意外と簡単なためスポーツサイクルを嗜む多くの人にオススメです。


 

ハンドル交換後数週間使用してみての感想としては、前傾が程よく出たことで少しだけペダリングがしやすくなりました。それでいて前傾になりすぎないので、普段乗りしているときでも乗車姿勢のつらさは感じません。

 

ハンドルバーのしなりに関してもやはり若干低減されているように感じます。

個人的には従来のハンドルのしなりというものがあまり気になっていませんでしたので劇的な変化とは感じませんでしたが、現状のそれに違和感を感じる方にはメリットになりうるかもしれません。

 

続いてグリップ。

定評があるだけに、ERGONグリップは非常に使いやすいです。

手のひらに体重を乗せてもその荷重をうまく分散してくれるため、長く乗っていても辛さを感じません。

 

またグリップ自体はボルトでハンドルに固定する方式をとっているため、使い始めてからの角度の微調整なんかもやりやすいです。(私も試行錯誤中です。)

 

 

それぞれの相乗効果もあり通勤ライドが少し快適になった気がします(気持ちの問題もあるかと思いますが。)。

 

以前のハンドル時代はサイクルコンピューターを着けていなかったため比較はできませんが感覚的には平均速度も少しだけ上昇した気分。

 

どちらもほんの少しですが個人的にはこのグリップを装着してみたかったという目的が大きかったので、良しとします。


 

 

当店他のスタッフと比べてカスタムペースが遅い私ですが、次はキックスタンド取付けorヒンジクランプ交換を行う予定。

その際はまたご紹介したいと思います。

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