.

【カタログ外フラッグシップ】ぃやっほう!ロランが遂にステージ優勝!!

2614
福岡天神店】井手 稔 17年05月25日

 

 

DSC_1181

 

ついに!雌伏の時を経てピエール・ロランが

ジロ・デ・イタリア2017第17ステージ優勝!!

しかも最後は独走と文句なし!!

 

いやー、先日勝てなくても3位になったときはそれはそれで嬉しかったのですが

優勝は違いますな!やっぱり。

「どーでもいい」とか嘘つきました、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_1180

SuperSix Hi-Mod Limited Edition 

カラーVULCAN GREEN

サイズ 50(目安適用身長170cm前後)

¥509,259- +tax

(現金でお支払いの場合は10%クーポン付。その他お支払いの場合は5%になります。)

 

 

 

 

 

 IMG_5340

暗めの緑がジオンのMSを彷彿とさせるカラー。

なんとなくドズル専用ザクがこんな配色だったような…

 

 

DSC_1189

 

去年のジャパンカップでダビデ・ビッレッラの勝利を記念したモデル。

 

2017年カタログから消えたHi-MODのキャリパーブレーキ仕様。

キャノンデール・ドラパックが使うフラッグシップモデルを手に入れるには

カスタムラボを利用するかこの記念モデルしかありません。

 

ディスクブレーキのメリットは雨の日の通勤用がディスクの私はよく知るところなのですが、

ホイールやタイヤを含めた完成度ではまだまだ改良の余地ありと言ったところ。

雨天走行ならディスクに大きなアドバンテージが生まれますが

 荒天や悪路でなければ正直まだまだキャリパーの完成度には及びません。

 

 

 

DSC_1190

 

280gと超軽量で、大径フレームが幅を利かせる昨今、

不安になるほど細いフォークですが、剛性に一切の不安はありません。

ヘッドとの剛性のマッチングもよく、下りが下手な私ですら

高速ダウンヒルの恐怖が薄らぐほど。 

不思議なことに、低速時より高速時のほうが安定感、乗り心地が優れます。

 

 

 

 

 

DSC_1184

 

PF30Aを採用しワイドに広がったデルタシートチューブ等、高剛性なフレームとなっていますが、

過剛性まで行かない絶妙の剛性バランス。

設計の妙なのか、ハイモジュラスカーボンの性能故か、他のブランドに比して細身のパイプ径。

 

 

 

 

DSC_1187

 

しっかりした剛性のフレームで力を受け止めた後、ほんの僅かなタメとともに加速する乗り味は、

その加速とは裏腹に脚への反発が少なく、777g(サイズ56、ペイント込み)のフレーム重量とあいまって

乗るライダーの脚質を選びません。

 

リアトライアングルのSAVE機能により、路面追従性は非常に高く、

瞬発力と快適性を両立しています。

 

 

 

 

 

 

DSC_1186

直径が25.4mmしかないカーボンシートポストはしなりやすく

サドルクランプ部を横に潰すことにより更に快適性を上げる仕様です。

なので快適なのですが、短足の私にはシートが下まで下げられないというジレンマが…orz

バイオレーサーでのサイズ合わせ必須です。

 

 

 

 

 

 

DSC_1192

コンポーネントはクランク意外はアルテグラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_1182

 

クランクはHOLLOWGRAM SIクランク、超軽量クランクです。

軽くインプレすると、デュラより若干柔いので私の脚にはホログラムクランクのほうがうれしいです。

気になる変速性能ですが、FDとチェーンがデュラなら、シマノ純正の組み合わせには負けるものの

カンパのコーラスよりシパシパ決まる感じがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_1188

ホイールはAksium Elite。

このクラスのフレームを買う方は既にこれより良いホイールをお持ちでしょうが、

レースにもロングライドにもとオールラウンドに使うならマビックのキシリウムエリート以上、

加速と若干の空力、足を止めたときの空走感を求めるならカンパのシャマルあたりが良かったです。

レーゼロとの組み合わせは私では50km以下の距離でなんとか…長距離になると流石にヤバイです。

 

 

ピエール・ロランがジロでステージ獲ったのと同じフレームで完成車が50数万円。

フラッグシップがフレームセットで50万を超えるのがザラなイタリアンブランドに比べると

かなりのお買い得度。

しかもキャノンデール的には、平地も山岳も石畳もコレ1本で行けるぜという真のオールラウンドモデルです。

(今年のパリ~ルーベはシナプスでしたが去年はSUPERSIX)

ブランドの威信をかけたフラッグシップ、プロ機材を1度は使ってみたいという方はぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る