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【GORE BIKE WEAR】GOREのパッドあれこれ。

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環八R・1号店【閉店しました】】高橋 恭平 17年05月29日

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GORE BIKE WEARに強い環八店。

 

「GOREのパンツはどれがいいの?」というご質問をよくいただきます。

 

それぞれ用途があり、履き心地も違ってくるのですが、今回は違いの分かりやすいパッドで比較してみましょう。

 

 

 

 

 

まずGOREのショーツには三型ありまして、

 

それぞれざっくりと短・中距離向け→中距離向け→中・長距離向けと分けられています。

 

短・中距離向けのパッドはELEMENT。

 

中距離向けのパッドはPOWER。

 

中・長距離向けのパッドはOXYGEN。 

 

型によって採用しているパッドが違うのです。

 

ELEMENTが一番価格が安く、OXYGENが一番高いのですが、パッドのグレードによる違いが大きいところ。

 

 

 

 

 

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こちらはELEMENT。

 

三型の中で最も薄く柔らかいものですが、二層構造で伸縮性があります。

 

くったりとした感触で肌馴染みはいいのですが、体重の有る方はもう少し弾力のあるものがオススメ。

 

薄くて柔らかいと、重みに耐えられず潰れきってしまう事がある為です。

 

しかし、平均的な体格の方であれば問題なくご利用いただけます。

 

私自身、常用しているのはこのモデル。

 

初めての方や夏場のローテーションにぜひ。

 

 

 

 

 

 

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こちらはPOWER。

 

中距離向けのモデルで、ELEMENTと同じ二層構造ですが、多孔質の高密度パッドが採用されています。

 

通気性と速乾性が向上し、衝撃を吸収する能力も上がっています。

 

価格や性能など、三種類の中で一番バランスが取れているのがこのパッドと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

さらに、何度もブログ上でお伝えしている通り、前受けの部分に防風素材を使用しています。

 

初春、晩秋、更には(人によりますが)冬まで下腹部を冷やさずに着用できる優れた仕様。

 

防風素材を使用しているとはいえ通気性は問題ありませんし、

 

立体感があるので下腹部を不要に圧迫しません。

 

ELEMENTにはない機能ですので、悩んだ時はPOWERがおススメ!

 

 

 

 

 

 

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最後にOXYGEN。

 

見るからに違いますね・・・

 

三層構造でしっかりとした弾力があり、最も加重のかかる部分に厚みを持たせています。

 

ハリ・コシがあるため腰の安定感が抜群です。

 

表面のディンプル加工でスレが少なく、通気性も高いので快適!

 

 

 

 

 

ELEMENTとPOWERでは書きませんでしたが、会陰の部分にまでパッドが伸びているのもポイント。

 

シートの硬さを直接感じないように工夫がされています。

 

ここにパッドが厚く入っていると圧迫を感じやすいのですが・・・

 

真ん中に設けたスリットにより、血行を阻害することなく快適にロングライドが楽しめます。

 

 

 

 

 

POWERと同様、前受けには防風素材。

 

 ショーツは年間を通して一番使用率が高いウェアですから、この仕様は心強いです。

 

 

 

 

 

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ちなみに、GOREのパッドはどれもサイテックの特注品。

 

品質にこだわるGOREの姿勢が垣間見えますね。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

パッド一つとっても、割と違いがあることが分かりますね。

 

それぞれ特徴がありますので、どれが良いというよりは、ご自身の使用目的に合うものをお選びいただければ。

 

環八R1でぜひご相談ください!

 

 

 

 

 

2017.5.29  環八R1  タカハシ

 

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