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新宿本館オススメブランド【Cannondale】

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新宿本館】間野 友輔 17年09月25日

新宿本館は多様なブランドのバイクを取り扱っていますが、その中でもボリュームの大きいものが『キャノンデール』です。
 
かく言うわたくしも、キャノンデールのバイクを3台保有しています。
最初の1台は、2010年モデルのSUPERSIX Hi-mod TEAM。
 

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当時のプロチーム『LIQUIGAS』に供給され、この2010年は イヴァン・バッソがジロ・ディタリア総合優勝ヴィンチェンツォ・ニーバリがブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を果たしました。まさにエポックメイキングなバイクです。
 
その後デビューしたSUPERSIX EVO Hi-modはペテル・サガンの躍進を支えたのも、まだ記憶に新しいところです。
 
 
自前のSUPERSIX Hi-mod以降の旧EVO、現行EVOの3世代とも乗ったことがありますが、SUPERSIXの良いところは、クセのないバイクが正常進化していると感じられることだと思っています。
 
各社、ヒルクライムやエアロなど、用途の方向性によってバイクの特性を変えた製品をラインナップしています。キャノンデールの場合、SUPERSIX EVOが幅広い用途に1台で対応できるよう作られており、それゆえに特別なクセがない。クセがないので万人が乗ってもすっと馴染むのではないかなという良さがあります。
そのクセのない、オールラウンドに活躍するバイクが、モデルチェンジを経るごとに軽く進む、よく曲がる、振動減衰性も向上しています。
 
 
 
この乗り味の良さは、ハイエンドモデルのHi-modだけでなく、いわゆる『ノーマルモッド』と呼ばれるSUPRESIX EVOにもフィードバックされています。材質の異なるカーボンを使いながら、その重ね方を工夫することで、Hi-modとノーマルモッドの乗り味はほぼ同じになるように作られています。言ってみれば、違いは重量、ということになります。

 
 
キャノンデールが歴史的に得意としているのが、アルミの加工技術です。

ご予算がある皆様にはぜひSUPERSIX EVOに乗っていただきたいのですが、アルミのロードバイク『CAAD(キャード)』シリーズも負けていません。

 
特に当店でよく販売させていただいているのが、2017モデルでデビューした『CAAD OPTIMO』。これはSUPERSIX EVOでいう『ノーマルモッド』に相当するモデルです。アルミの材質はCAAD 12よりグレードが下がりますが、乗り味は非常にシャープかつ振動減衰がきいて優しい。お財布にも優しい(笑)
 
昨年のデビュー時にこちらも試乗しましたが、しっかり進み、体にも負担が少ない乗り味にはびっくりしました。
 
重要なポイントとして、この先代モデルに相当するCAAD8からの大幅な設計変更があります。ハンドル下の短い縦パイプ『ヘッドチューブ』の長さが短くなりました。ここを短くすると、ハンドルはどうしても低くなるので、ビギナーの方にはとっつきにくい印象があります。ただし、ヘッドチューブが高いと、急コーナーではどうしても外側に膨らんでしまう傾向があります。ライダーに安全に乗っていただくために、ハンドルの切れを優先したのです。最初はとっつきにくくても、乗車姿勢は1週間乗っていただければ慣れる、とはキャノンデールの主張。まあ、もっと乗り込む必要はあるかもしれませんが、確かにスポーツバイクの楽しさを知っていただくためには、運動性能と単にラクな姿勢のどっちが重要なのか考えてみるべきでしょう。
 
 
 
 
もうちょっと興味持っていただけるお客様には、CAAD OPTIMOではなく、『CAAD12』を選択肢に加えていただきたいと思います。
 
『カーボンに対抗できるアルミバイク』を標榜したCAAD10の後継機なので、レース志向が強いバイクということで敬遠される向きもあるかもしれません。実際、CAAD10がレース志向に振りすぎた反省がCAAD12には活かされています。
 
CAAD10は戦うバイクだったので、パワーを伝達するために硬く作られました。それがエンジョイライダーには乗りにくい原因でしたが、CAAD12は、パワーの伝達に必要な部分は硬いまま、乗り心地も改善されています。いや、改善などというレベルではないかも。実際、石畳の道を走ってみましたが、後ろからの不快な突き上げがほとんど感じられなかったことにはととても驚きました
※個人の感想です(笑)
 
今年のCAAD12には、フレーム単体販売のカラーバリエーションがあります。その色数なんと22色!!
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あまり語りすぎても読んでもらえなくなってしまいますので(笑)、このへんで終わりにしますが、ちょっとオフロードのほうに目を移しても、独創的なレフティーフォークや、それを使ったSLATEのような新ジャンルを開拓するような、発想の柔らかさが、キャノンデールというブランドには存在します。それゆえにファンが多いブランドなのです。
 
ぜひ新宿本館でキャノンデールをご覧ください。
ご来店、お待ち申し上げております。
 
 
25th September 2017  author : ワイズロード新宿本館 まのゆうすけ
 
 

 

 


 

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