こんにちは。二子玉川店BROMPTON乗りの長山です。
このところ、バリバリと趣味でロードに乗られる方が、
追加でBROMPTONを購入されるケースが増えて来ました。
走りにこだわる趣味のロード乗りが、なぜ16インチ小径折り畳みの
BROMPTONを追加で購入するのか!?
その理由を私なりに分析して魅力を探ってみました。
魅力① 気軽に走り出すことが出来る !!
ロードバイクは、軽く、ポジションが前傾スポーティで、高速や長距離に強く、
さあ乗るぞ!と意気込んだ時には最強です。
ウェアもビシッと決めて、ビンディングシューズ履いて、いざ!!
ただ、元気はつらつな時なら良いのですが、
ちょっと忙しかったりお疲れの時は、それを面倒に感じてしまう・・・
という声をよく耳にします。
まず、ウェアを着替えるハードルが高いようです。
ある程度乗り慣れた方でも、走り出すまでの心の敷居が高めなんですね。
また、着替えたまでは良いが、何となくぐずぐずして、結局出かけなかった・・・
というお話も伺うことがあります。
その原因の一つとして推測されるのは、
「せっかくビシッと準備して出かけるからには、しっかり走り回ってこなければ!」
というプレッシャーが、潜在的に働いているからではないでしょうか。
そんな時、BROMPTONなら気軽に乗り出せます。
「BROMPTONというライフスタイルのススメ」記事の「魅力④」で書いたように、
割と普通の自転車な佇まいなので、服装は普段着でもOK。
フラットペダルで、チェーンガードも付いていて、気にせずサッと乗りやすいです。
(渋めな風情にもよく似合う)
スポーティ過ぎない走行力は、走る気持ちを
良い意味でマイルドにしてくれます。
ロードだと、つい駆り立てられて突っ走りがちですが、
BROMPTONなら、緩い走りでも良いや、という気にさせてくれるのです。
(のんびり、猫と戯れてみたり・・・)
この、ロードとBROMPTONのキャラクターの差を服装で例えてみると、
ロードはビシーッとスーツで決めてビジネス(本気)モード、
BROMPTONはオフの過ごしやすい普段着、
という感じでしょうか。
どちらが良い悪いでは無く、シーンによって使い分けが出来たら最強ですね。
それを叶えてくれる有力候補が、BROMPTONというわけです。
魅力② 輪行が気軽!!
折り畳み自転車なので、もちろん折り畳み機構を備えています。
しかも、「BROMPTONというライフスタイルのススメ」記事の
「魅力①」で書いた通り 「簡単に!」 「コンパクトに!」 畳むことが出来ます。
(川の渡し船に乗るため、10秒程度でサッと折畳み)
これが出来ると、公共交通機関を活用した走りが実現します。
ロードバイクでも輪行袋に入れれば可能ですが、
分解の手間や知識、傷のリスク、輪行袋の取り回しの思案などで
躊躇される方も少なくありません。
慣れた方でも、ちょっと慌ただしい時やお疲れの時は、
それを面倒に感じて、つい二の足を踏んでしまったりしがちです。
BROMPTONなら、ひょいっと畳んで袋に入れて、サッと交通機関に乗車。
単純ですが、折り畳みなので、つい畳みたくなる、という心理もあります。
コンパクトなので、車内での取り回しの気遣いも最小限で済みます。
日常圏や自走圏を離れて愛車と走りたい、旅してみたい、しかもなるべく気軽に、
という時、とても頼もしい自転車となってくれます!!
尚、簡単コンパクト折り畳みによるメリットは他にもあります。
駐輪の際、高級車ロードだと、盗難が心配でちょっと停めづらいですが、
BROMPTONなら、サッと畳んで手荷物にすれば盗難の心配は無用。
大型コインロッカーに預けることも出来るサイズです。
ロードバイクがお部屋に鎮座していても、
追加の置き場所を見出しやすいという点も見逃せません。
魅力③ 荷物を積みやすい!!
ロードバイクは、軽快な走りを実現した分、荷物の積載は得意ではありません。
ジャージ背中のポケットや、バイクの各所にサドルバッグやツールケースなどで
こまごまと分けて配置する形か、リュックで背負う形です。
あまり寄り道の無い、ライドに特化した道中ならそれで良いのですが、
生活用品なり、旅土産なり、走った先で「買い物」のニーズが
出た時には、困ることがあります。
場合によっては、行きずりの方から野菜や土産を頂戴してしまうことも。
そんな時、小物ならともかく、大きい物や量が多い時は
お手上げとなり、泣く泣く諦めることになります。
それがBROMPTONだと、沢山積むことが出来ます。
(BROMPTONというライフスタイルのススメ」記事の「魅力③」参照)
様々なラインナップの専用バッグを、ワンタッチで着脱。
かつ、適度に積んだ方が安定感が増すという効用もあります。
耐荷重は、バッグ込で10kgと強力。
ポイッと気軽に荷物を放り込む感覚は、
シティサイクルの前カゴを思い出して楽しいです!!
魅力② × 魅力③の掛け算で、通勤ライドにトライも良いですね。
同じ移動なら、交通機関よりも自転車の方が、体に刺激を入れることが出来ます。
着替えなどをバッグに積んで走り、職場に着いたら
片隅なり、デスク下なりに、サクッとコンパクトにして収納。
BROMPTONなら、それが可能です!
魅力④ 短時間でも、走った満足感を得やすい!!
ロードバイクでバリバリ走る方は、移動手段としてよりも
趣味としてのライドがメインかと思います。
ある程度乗り慣れてくると、ロードはとても軽やかな健脚自転車なので、
短距離や短時間では物足りなくなってきます。
もっと遠くへ、もっといろんな所へ、という欲求が高まります。
そうなったら、どんどん出かければ良いのですが、
一つ、弱点があります。それは、
まとまった時間を作らなくてはいけない、ということです。
でも、仕事、ご家庭、お付き合いなどで、いろいろな用事が出てくると、
そうそう簡単にまとまった時間は取れなかったりします。
例えば、読書、ジグソーパズル、編み物、プラモデル・・・
といった趣味なら、用事の時だけ中断して置いて、用事が済んだら
また続きを再開すれば良いのですが、サイクリング、特に遠乗りは、
用事の時だけちょっと中断して、済ませたら続きを、というわけにはいきません。
時間の小分けがきかない趣味なんですね。
もし、ほぼ一日、予定が空いているけど、昼に5分だけどうしても外せない
用事がある、となったら、その5分のために遠乗りは諦めることになります。
それがBROMPTONだと、割と短時間でも、走った満足感を得やすい。
なぜなら、走行感が軽すぎないからです。
軽ければ軽いほど良いという風潮がありますが、短時間短距離の
制約がある場合、過ぎたるは及ばざるがごとしで、ロードの軽快さよりも
BROMPTONのそこそこ具合の方が走った実感を得やすく、さじ加減が良いのです。
そのため、先の例えのような日があったとして、お昼の用事を済ませて
解放された後から出かけても、けっこう楽しむことが出来ます。
BROMPTONの緩い佇まいなら、のんびりな近場散策が、楽しい!
フロントのバッグに、地図やガイド、おやつやドリンクを放り込んで、ぶらり。
(二子玉川から近い九品仏にて紅葉狩り)
(近所の20%坂を、三段変速という限られたギアで攻略!
ロードでなら登れても珍しくない急坂も、ゲーム性を帯びてきて面白い)
ふと街中に発見があって、止まってみる。
ちょっとだけ、自転車を置いて、近づいて見てみたい・・・。
そんな時、自転車を立てかける場所が見つからなくても、
BROMPTONは後部だけ一瞬で畳めば自立し、停めることが可能。
シティサイクルでよく重宝しているキックスタンドの代わりになります。
(台数が多くてもコンパクトな駐輪!)
ロードでスロー散策な走り方が出来ないこともないのですが、
前傾ポジションは周囲の景色を見やすいとは言えず、
つい軽快な加速感に駆り立てられて、
前方とアスファルトだけに集中して突っ走ってしまいがちです。
また、ロードバイクのブレーキレバーは、どうしても
フラットハンドルバータイプよりはかけづらいです。
町や散策で、ちょくちょくブレーキを掛けるのは、得意とは言えません。
ロードバイクは、どちらかというと、走りやすい道に出て、
流れに乗ってサーッと走る方が向いているのです。
そうなると、ちょっとでも気分転換と思って乗りに出たはずが、
遠乗りに行けなかった悔しさが変に湧いてしまって
不完全燃焼、なんてことになりかねません。
BROMPTONの軽すぎない走行感なら、長距離でなくとも
程よい疲労感を生み、 前傾すぎない姿勢が視界を広げ
「近場で、こんな楽しい場所があったんだ!」
という再発見に溢れ、新鮮な満足感に包まれることでしょう!
(近所で発見した、冒険チックな風景)
もちろん、「魅力③」の輪行を活用すれば、プランの幅はさらに広がります。
遠乗りで行きたかった場所に、一気にワープ!も可能性が出て来ます。
また、先に、魅力② × 魅力③の掛け算をして通勤ライドも良い、
と書きましたが、ここに更に魅力④を掛ければ、限られた距離、時間の
通勤ライドが、運動負荷が増して刺激が入りやすくなる可能性も出てきます。
魅力⑤ 意外とよく走る!!
ある程度、体力任せではありますが、意外とよく走ります。
一般的に、小径の折畳み自転車は華奢なイメージがありますが、
BROMPTONは怪しい量販の安物と違い、ロードで培われた
脚力を受け止めるだけの耐久性があります。
走りに拘るロード乗りでも、満足するレベルです。
(奥武蔵の定峰峠、寄居側を、三段変速の一番重いギア縛りで登れた!)
16インチという小径は、走行性と、畳んだ時のコンパクト性を、
高次元でバランス取った結果だと感じます。
なんたって、BROMPTONのレースがあるぐらいですから!
日本予選での優勝者は、ロンドンの世界大会へ招待!
大会に積極的に参加されるロード乗りには、興味深いのではないでしょうか。
ここで、例えば
意外とよく走る × 短距離でも満足感を得やすい
という掛け算をすると、スキマ時間に乗れば、
勝手に軽く負荷の掛かった走りを組み込むことが出来、己の鍛錬に余念のない
ロード乗りでも、楽しみながら「刺激が入った」という満足感を得ることが出来ます。
軽快なロードでは、負荷の掛かった走りを、となると結構スピードを上げることに
なりますが、近所の街中では安全面で不安が拭いきれません。
先の掛け算に、更に
意外とよく走る × 短距離でも満足感を得やすい × 輪行
なんて掛け算をしたら、例えば
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