こんにちは。二子玉川店の旅好きスタッフ長山です。
時期的に、大会参加のための車検を承ることが増えています。
アルプスあずみのセンチュリーライド（AACR）や、
GSRカップ、佐渡ロングライド210などが多いです。
AACRに出られる方で、お話を伺ううちに話が弾み、
リアのスプロケット11-34Tへの交換を承りました。
愛車はロードバイクで、コンポーネントは11速の5800系105を搭載。
リアディレーラ―はSSで、そのままでは34Tは入りません。
ということで、8000系ULTEGRAに
グレードアップも兼ねつつ、
RD-R8000 GS （税抜9,181円）
CS-HG800-11 （11-34T）（税抜8,696円）
CN-HG701-11（税抜3,372円）
に交換致しました。
（作業工賃は別途かかります）
8000系ULTEGRAのGSリアディレーラー。
長いケージが、チェーンのテンション調整を広域にカバー。
5800系105と8000系ULTEGRAのリアドライブトレインは
互換性があり、ミックスはOKです。
（※フロントドライブは一部、互換性無い組み合わせあり注意）
チェーン交換も含むのは、チェーン長さがより必要になる為です。
今回の自転車はフロントのインナーギアが34Tでしたので、
今回のパーツ交換で、インナー × ロー最軽ギアの組み合わせだと
フロント34T×リア34T。
ギア比 1 を実現。
軽い！
これで、とんでもない激坂でも、坂でばててしまっても、
大抵は何とかなります。
もし34T×34Tの出番は少なくとも、装備している、
というだけで、気持ちに余裕が生まれます。
坂に自信が無い方は、一考の余地ありな装備。
富士あざみ みたいなワイルドコースにも良さそうです。
11-34Tは、幅広い範囲をカバーする分、
ギアとギアの間隔は飛び飛び気味になりますが、
11速あるので、それもある程度は抑えられています。
かつては8速や9速で11-34Tだったので、
ギア一段の変化はどうしても大きめでした。
CS-HG800-11に入っている歯数は
11、13、15、17、19、21、23、25、27、30、34
と、まずまずの細やかさ。
便利な時代になりましたね！
私が使用中の7800系DURA ACEは、
古い世代なので適合最軽ギア27Tです。
今はロードバイクに、シマノ純正で普通に34Tが付く。
凄い！
尚、CS-HG800-11は、他の11速スプロケットと異なり、
付属の1.85mmスペーサーを入れて組み付けるようになっています。
ご自身で組み付けなさる際はご注意ください！
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