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【MAVIC】雨の日と言えば・・・個人的には「エグザリット」を推したい。

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横浜ワールドポーターズ店】小西 真人 18年06月11日

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雨に強いシステムと言えば、今でこそ「ディスクブレーキ」となるのでしょうが。

 

フレーム・コンポの一新など、機材面での負担が大きいのが難点。

 

 

  

既存のシステム(キャリパーブレーキ)のまま大幅に制動力を高めることを目的に

マヴィックが考え出したのが

 

一般的にPEO処理と呼ばれるトリートメントをリムに施して表面の耐摩耗性を上げ

ギザギザの溝を切り摩擦を上げる加工を施した、この「エグザリット」。

 

 

 

 

 

 

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カタログ重量1,475gは驚きの軽さ!というほどではないですが

 

軽くて硬いリムと剛性が高いハブを組み合わせたバランスの良いホイール、

ということもあり、実際の重量以上に軽快な走りを見せてくれます。

 

 

あとはなんといってもこの独特の佇まい。

 

一見カーボンか??と思わせる真っ黒のリムに一本黄色のアルミスポーク。

お約束とはいえ、やはり猛烈にカッコいい・・・

 

 

 

 

 

 

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削れるところはすべて削り倒した、軽量・高剛性でエアロ効果も高いリムを

特殊なトリートメントで真っ黒に染め上げています。

 

 

実は初期モデルの頃と比べるとブレーキ面の溝の向きも逆になっているとか

 

優れた基本性能は維持しつつ、大小のマイナーチェンジで性能を高めていく、

これぞキシリウムの真骨頂!

 

 

 

実はデビューしたての頃の初期エグザリットを所有していたことがあるのですが

 

ヒルクライムくらいしかやることがなかった神戸時代の自転車生活の激下りでは

しっかりと効く高いブレーキング性能にずいぶんと助けられたものです。

 

(ちなみに晴れてても十分その制動力は体験できます)

 

 

 

やはり手放すべきではなかったか・・・?

 

 

 

 

 

 

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フリーボディはカンパ用。

 

 

最新のインスタントドライブ360ではありませんが、熟成を極めた「FTS-L」。

 

 

車の世界では「モデルチェンジの直前が最も完成度が高い状態」と言われますが

このキシリウムも、まあそういうことです。

 

 

 

 

 

 

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USTチューブレス(というかシーラント)とPEO処理をしたリムの相性が悪いらしく

付属のタイヤはクリンチャー仕様のイクシオン。

 

 

マヴィック曰く「チューブレス&エグザリット」の両立は実は結構難しいようです。

 

 

 

今のマヴィックのイチオシですし、チューブレスの乗り心地は確かに魅力的ですが

 

体重のある方であれば特に「高い制動力」を備えたオールラウンドホイールとして

「十分にアリ」なセレクトになること間違いなし。

 

 

 

 

 

 

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先日行った試乗会以来、マヴィック熱がジワジワと高まっている横浜店。

 

 

 

走りを変えたい・軽くしたい・質を高めたい・・・とお考えならば。

 

ぜひ一度、2階のスタッフにご相談ください!

 

 

 

 

 

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