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【MTB】ビンディングペダルを試してみよう!【クリップレス】

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新宿本館】松永 剛 18年07月08日

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スポーツバイクと普通の自転車(ママチャリとか)との違いは色々ありますが、ペダルの違いというのは結構大きな違いかもしれません。

 

本格的に乗っている方の中で、オンロードバイクでは非常に多くの方がこのビンディングペダル(クリップレスペダル)を愛用しています。

専用のシューズの靴底に取り付けられたクリートを、対になるペダルに引っかける形で固定。たいていの場合はバネの力によりしっかりと固定されて、横や斜め方向に足をひねる事でバネの力を押しのけてシューズを解放します。

その構造の基本はスキーのビンディングに由来するシステムですが、各社色々な形状や仕組みの物をリリースしています。

 

ビンディングペダルのメリットとしては、ペダリングの効率化(踏むだけでなく回転させるペダリングがしやすくなる)のはもちろんの事、オフロードでは安定感をもたらしてくれるという点もあります。

ただし、オフロード走行時にはバランスを崩した時に咄嗟に足が出せるか、という点では慣れないうちは不利だったりもするので、ある程度の練習は必要になりますが、シチュエーションによっては大きな武器となるアイテムです。

 

今回はMTB用のビンディングペダルとして当店で在庫している商品をご紹介しましょう!
(専用のSPD対応シューズに関しては、お隣の新宿ウェア館にて取り扱っております。)
MTB用と銘打っていますが、ツーリングやグラベルロードなどにも使えますので、その辺のバイクにお乗りの方もぜひご覧くださいね!

 

 

まずは、日本が世界に誇るコンポブランド、お馴染みSHIMANOです。

 

 

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SHIMANO XTR SPDペダル

PD-M9000(右、¥14,637)、PD-M9020(¥15,277)

 

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SHIMANO XT SPDペダル

PD-M8000(右、¥10,001)、PD-M8020(¥10,507)

 

お馴染み、シマノのオフロード用ビンディングペダルのSPDペダル、主にクロスカントリー向けのM9000 & M8000と、トレイル&エンデューロ向けのM9020 & M8020です。

 

XC向けの2種類はコンパクトなボディで軽量化と泥ハケ性の向上を狙ったモデルです。

トレイル系の2種類は、ボディを大型化してペダルとの接触面積を増やすことで踏んだ感覚を増やすのと、より荒れた路面走行時でも踏み外しにくいようになっています。また、岩などにぶつけた際にビンディング機能パーツが損傷しないようにカバーする役目を持っています。

グレードによる違いは、重量とペダル軸他各部の仕上げクオリティの差です。

 

 

続いては、シマノのMTB用SPDの中では最新モデルのこちら。

 

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SHIMANO SAINT SPDペダル

PD-M820(¥12,530)

 

ダウンヒル用コンポーネントのSAINTの名称と型番を持った初のSPDペダル。大型のボディは強靭な作りで、激しいDHのライディングでの損傷を防ぐとともに、トレイル用のペダルよりさらに安定感のある広い踏み面を確保しています。写真では未装着ですが、ペダルの前後にはそれぞれ2本のピンを付けることが出来ますので、これによりペダルが嵌らなかった場合や、意図的に嵌めずに踏んでいるときのグリップ力が抜群になります。

 

 

そして、1粒で2度美味しい系のこちら。

 

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SHIMANO XT(トレッキング)SPDペダル

PD-T8000(¥9,990)

 

いわゆる片面SPDタイプ。以前からあったモデルと比べ、軽量化とフラット面に滑り止めのピンが付くようになったため、どちらの面でもしっかりと使えるようになりました。

普段は普通の靴で、週末はSPDで、という感じで使い分けが出来ます。
片面づつなので、それぞれ踏み間違えるとちょっと踏み難いですが、ペダルを付け替える手間を省きたい!という方にはオススメです。

 

 

シマノのペダル全般に言えるのは、まずトラブルの少なさ。そしてメンテナンスが出来るという事です。ペダル軸には常に大きな力がかかって回転をしている部分なので、軸のベアリングの定期的なクリーニング&グリスアップ・調整が不可欠です。

シールドベアリングをあえて採用していないシマノの軸は、コツをつかめば比較的簡単にメンテナンスが出来るので、オフロードで頻繁に使用される方はご自身でも定期的なメンテナンスをしてみると良いかと思います。

 

当店では上記のペダルの他、もう少しリーズナブルなモデルもラインナップしておりますので、まず初めて使ってみるという方は、そちらのモデルからはじめてみるのも良いかもしれないです。

 

 

 

さてさて、シマノ以外のビンディングペダルもラインナップしていますよ!

 

 

 

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Crank brothers

egg beater 1(右、中央 ¥7,800)

double shot(左 ¥11,000) 

 

独特な形状でお馴染みの、クランクブラザースのペダル。

eggbeaterはその名の通り、調理器具の泡立て器に似ている事からその名がついたペダルですが、クリート固定面が4面あるという、どこを踏んでも嵌まるペダルです。クリートの固定の感覚が滑らかで、遊びもある程度ある事から、オフロード走行時のバランスを取る際などに多少脚の動きが確保できるので、使いやすいという方も多いです。またその形状的に泥が詰まりにくいのも特徴。ただしその反面、ペダルが小ぶりすぎるので踏み外したりする可能性もありますので注意です。(周りに大きめの枠が付いたモデルなどもあり、そちらはDHのレーサーにも人気です)

double shotは片面のみビンディングタイプのペダルですね。

 

 

 
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FIRE EYE HOT CLIP-L(¥13,889)

 

カラーアルマイト(写真の4色の他、グリーンとパープルを含め全6色)が綺麗な両面ビンディングペダルです。DHやエンデューロ向けの大型ボディのLの他、すこし小ぶりなMもラインナップ有り。

そしてこのペダル、中央部分のビンディング機構を片側づつ外すことが出来るので、片面ビンディング、フラットペダル化も可能です。ご自身の使用方法に合わせたカスタマイズが可能です! 

 

 

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KCNC CLIPLESS PLATFORM (¥9,800)

 

軽量パーツで人気のKCNCの片面ビンディングペダル。小ぶりなボディで見るからに軽そうなペダルですが、326g。小ぶりながら、フラットペダル面にはしっかりとピンも付いているので多少のオフロードでもイケそうです。

XC系のバイクや、小ぶりなので路面接触もしにくくなるので、ロードバイク・グラベルロード、クロスバイクなどにもオススメです。

 

 

 

という感じでざざっとビンディングペダルをご紹介してみました。

 

今まで普通の靴で踏むペダルしか使ったことが無い、もともと車体に付いていたペダルから交換したことが無いという方は、是非一度お試しあれ!かなり違った感覚で、よりバイクとの一体感が楽しめると思いますよ!

用途に合わせて色々選んでみてくださいね~!

 

※初めてビンディングペダルをご使用になる場合は、公園などの車や人の通行が無い場所での付け外し練習を必ず行ってから走行するようにしてください。いきなりの公道走行やオフロード走行は大変危険です!

 

※※このページ内の表示価格は全て税別価格です(18/7/8時点の価格)

 

 

 


 

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