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MAVICコラボサンデーライド開催報告

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二子玉川店【閉店しました】】長山 靖 18年12月14日

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こんにちは。二子玉川店サンデーライド担当の長山です。

 

 

 

12月9日(日)

 

MAVICホイール試乗スペシャルサンデーライド

 

開催しましたので、レポートします。

 

( 水野店長の速報版は こちら

 

※本記事をポータルサイトでご覧の方は、記事が途中までしか表示されないようです。

その際は恐れ入りますが二子玉川店ページにて閲覧お願い致します。

 

 

試走レポート 1、  2、 で予告していたMAVICライド。

ここで報告した以外にも入念に試走を繰り返し、いざ、当日!

 

朝の集合は平時のサンデーライドと同じ8時30分。

そこから、ご参加の皆様のホイールを、水野店長と私の二人体制で、

MAVICホイールへと交換していきます。

 

 

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カーボンリム用にブレーキパッドを交換したり、

ブレーキタッチを調整したり、変速のチェックしたり・・・、

とやっているうちにどんどん時間は過ぎ、

すっかりお待たせしてしまいました。

きちんとした状態で心置きなく試乗して頂きたいですからネ!

 

 

 

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そうしている間に、今回の企画に応えて下さった

MAVIC日本代理店アメアスポーツジャパン(株)の渡邊様が、

チューブレスの気圧調整やパンクからの瞬間復旧の実演(コレ凄い!!)、

アプリ「MY MAVIC」の解説などやってくださり、

お店が開店する10時、出発に漕ぎつけました。

 

 

向かった先は多摩丘陵。

登り下りでホイールのキャラを発揮して貰おう、という算段。

現地までのアクセス路は、なるべく分かりやすく流れの良い道筋

ということで府中街道を選びました。

府中街道は、道幅は広いとは言えず、しばしば道の端に追いやられます。

道の端は、路肩のつなぎ目や排水溝など、デコボコが沢山。

 

 

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ですが、今回の試乗ホイールはMAVICチューブレスUST!!

 

乗り心地がシルキー!!

 

普段は積極的に避けて走っていた不快なデコボコに、

敢えてドンドン突っ込んでみましたが、イエーイ!!という感じ。

一同、楽しくはしゃいで味わいました!!

 

 

 

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ちなみに、同じアメアスポーツジャパン様で取り扱いということで

密かにENVEホイールも登場!

こちらはENVEヘビーユーザーの方に履いて頂きました。

 

 

そんな感じで、各々、試乗ホイールの具合を見ながら、多摩丘陵の入口へ到着。

気持ちを切り替え、登りへと突入します。

 

 

今回はスタッフ二人体制で、しんがりは水野店長が見てくれます。

そこで、私は後ろをあまり気にせずマイペースで登坂。

だんだん集団がばらけますが、ルートは道なりなのでお構いなし。

ばらけて各々マイペースになって頂いた方が、自身の走りに

集中出来て、ホイールをじっくり味わえるというものです。

それに登坂は、追い込んでもスピードはたかが知れているので、

割と安全にホイールの味わいを確かめることが出来て良いですね。

 

 

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そんな走りをした分、登坂時の写真がなく・・・、

前回試走時のイメージ写真を貼ります。

黄葉はこれより更に散っていましたが、MAVICイエローな感じを

ぎりぎり彩ってくれていました。

 

 

 

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下りは、無理せず抑えめ控えめに

その範囲でも、USTのグリップ感や、どれだけ漕がずに伸びるか、

など、いろいろ感じることが出来ました。

 

 

  

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途中、ランチを挟んでお互いの情報交換。

顔ぶれは、平時のサンデーライド参加者よりも

今回のスペシャルイベントを機に集った方々が多く、

いろいろな話が飛び出して面白い!!

 

 

 

 

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エネルギー補給が済んだら、また坂をあくせくあくせく。

ちょい乗りで終わるのが一般的なホイールの試乗、

今回、こんなに走り回れて、なんという贅沢!!

 

 

そう、贅沢。

 

 

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私は11月20日のライドコース試走時、クロモリロード

BS ANCHOR RNC7号に重量化ホイールを履かせて走っていました

重量化ホイールは、いつかの決戦ホイール導入を視野に、

それまではこれで鍛錬&お遊びだ!ということで使い始めました。

追加投入で買う類のホイールとしては安め(前後ペアで4~5万)でも、

(重いという意味での)ハイスペックが手に入りますし、

坂好きな私にとっては、それが坂で(逆の)威力を発揮してくれます!

 

・・・が、いつかは決戦用ホイールを買おう、が続いたまま、はや〇年。

結局、ホイールをスペシャルなものに換えたらどうなるか、試せていない・・・。

 

それが今回、遂に!

 

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COSMIC PRO CARBON UST

というスペッシャルなホイールで、坂を走り回ることが出来た!!

しかも、走り慣れた多摩丘陵の坂で!!

この機会を、贅沢と言わずして、なんと言おうか!!

 

 

 

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重量化ホイールは、タイヤチューブ込みスプロケット無しで

店の重量計で計測したところ

前 1.62kg、後 1.8kg 計 3.42kg

 

 

 

 

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お借りしたCOSMIC PRO CARBON USTは、

同じくタイヤ込みスプロケット無しで

前 1.04kg、後 1.28kg 計 2.32kg

 

前後重量合計で、1.1kg、つまり1100g軽くなりました。

回転部の1100g差というのは、けっこうな差です。

 

しかも、重量化ホイールは、リム、ハブ、スポーク、

それぞれの専門メーカーのものを組み合わせた手組み。

耐久性や乗り心地は良いものの、総合力や剛性感、駆動効率は × 。

かつて、大会で優勝するクラスの剛脚の人に乗ってみてもらったら、

40km巡行が出来ない、と言っていました。

 

 

かたやMAVICは、リム、ハブ、スポーク、更にはタイヤに至るまで

トータルで設計し、隙、無駄のない総合力が素晴らしい。

 

 

それを坂で味わった、ごく私的な感想は、

 

・平地寄りホイールのイメージがあるが、ダラダラ緩く長い坂で、

慣性がよく働く巡航速度ゾーンに入ってしまえば、それを維持するのがラク。

 

・カチッとした剛性感、一本芯が通ったような感じで、力が逃げずに伝わる。

 

・ただし、従来の手組みでは柔らかさゆえに深めに踏み込んでいたが

そのペダリングでは無駄が生じる感覚。

やや浅めの入力に切り替え「回す」意識をより強調。

そのリズムにはまると、実に気持ち良く進む。

 

・しなやかな乗り味のクロモリと、相性が良い。

ホイールはカチッ、フレームは、しなりの優しさ。

そのペダリングが、USTというフカフカな

カーペットの上で程良いハーモニーを奏でている、という感じ。

ぜひ平地比率が高いロングライドに出かけてみたい!!

 

という感じでした。

いやー、試せて良かった!!

KSYRIUM系の試乗が出来なかったのは心残りですが、

実に貴重な機会となりました。

 

 

 

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・・・こんな具合に、各々、坂でのテストを堪能しました!!

いろいろ、ディープな感想が飛び交っていて、

さすが、走り慣れた手練れが集ったな、という感じでした。

 

 

そして帰路の府中街道へ入ります。

往路よりも慣れて勢いが付きがちですが、あまり飛ばすと危ないので、

30km巡航くらいに抑えて、と思って走りました。

 

私は今回サイクルコンピューターを使っていなかったので、

勘ピューターで走行、これが、慣れると、意外と正確だったりします。

 

が!

ホイールの魔力により、その勘ピューターが狂わされてしまいました。

あとから聞いたら、時速30km基調と思っていたペースが、

どちらかというと時速35km寄りの基調だったそうです

それが、時速30kmくらいの走行感覚で出来てしまった。

 

これは、速度を上げてからの伸び、そして安心の安定感の成せるわざ!!

しかも、安全第一で抑えていたので、まだ伸ばせる余地があるということ。

いったい、どこまで伸ばせるのか!?

COSMIC系の真価の片鱗を垣間見た思いでした。

 

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坂だけでなくロングライドも好きな私にとって、

この辺の性質は、かなり魅力ですね~。

快走巡行で、距離をガンガン伸ばしてみたい!!

 

 

 

こうして走り終え、ふと頭に浮かんだ一言は、

 

機材ドーピングという言葉は、本当だった。

  

 

重量化ホイール vs COSMIC PRO CARBON UST

 

という、同じセミディープながら両極端なホイールで比較出来たからこそ、

ホイール換えると全然違う!!という感覚を深く深く得ることが出来ました。

もう少し普通のホイールをお使いの方だと、

ここまでの劇的な差は感じにくいかもしれませんが、

少なからず、確実に、走りはパワーアップします。

 

そうすると、テンションが上がります。

自然、走る機会が増えます。

走りの幅も広がります。

 

 

つまるところ、楽しい!!

 

 

 

 

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こういう良いホイールがあったら、2014年、2回に分けて

東京~秋田~青森まで走った自走de秋田

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