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【ワイズロードスタッフ試乗会】エアロ・万能・快適どれにする? タイプごとに乗り比べ

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 21年11月24日

s-DSC_2614みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

今回は11月某日行われた、ワイズロード社内試乗会の様子をご紹介します!!

 

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このイベントはワイズロードスタッフの為だけの試乗会で、

普段乗れないハイエンドモデルや最新モデルの実際の使用感をお客様にお伝えするためにメーカー様にご協力をいただいているありがたいイベント。

 

このような機会をいただいたからには全力で一台でも多く乗って皆様に特徴をお伝えできればと思っておりますので最後までお付き合いください。

 

まず第一弾のこの記事でご紹介するのはこの3台

 

 

・MERIDA REACTO TEAM-E

・FELT FR

・FELT VR

 

 

 

インプレのフィーリングは体格によっても大きく変わると思います。

自分は、、

身長174cm 体重56kg FTP220~240

ですのでご参考に。

 

 

 

 

☆注意事項☆

インプレはあくまで主観です。

一般的に同じフレームでも、体重が軽い方には硬く、重い方には柔らかく感じると思います。

現在、バイク・パーツの供給が不安定で紹介したバイクの中にも長期入荷待ちのものがあるかもしれません。

在庫状況は変動します。最新の情報は店頭などでお尋ねください。

 

 

 

 

  MERIDA REACTO TEAM-E


 

最初にご紹介するのはこのバイク!

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 MERIDA REACTO TEAM-E

¥1,375,000

(22年同等モデル¥1,397,000

 

プロチームが使用するエアロロードの最上位モデル

超絶過酷なレース「パリ-ルーべ」を制したことでも話題に!

パリ-ルーべではゴロゴロとした石畳の上を高速で走るので路面からの振動に耐え、ハンドルを取られないようにするので精一杯。さらにパンクのリスクやぬかるみ、粉塵、などとにかく過酷な環境で、通常は快適性や安定性に特化したバイクやカスタムで臨みます。

そんな過酷なレースを高速走行に特化したエアロロードで制したのは凄いことで、同時にREACTOの快適性や安定性の高さも証明したことになります!

 

 

実際に乗って一番印象的だったのは操作の素直さ。

複雑な形状のエアロロードディープリムや一体ハンドルを装備して、、

古いバイクであれば剛性不足などからくるたわみなどでコーナリングの感触が悪くなりがちですがこのリアクトは悪いクセがなく加速はもちろんカーブでも気持ちよく扱うことが出来ました。

剛性は十分で自分の体重だと踏み込んでもねじれなどは感じませんでした。

 

レーシングバイクなので当然硬さはありますが、レースだけでなくハイペースのロングライドやアップダウンの激しいコースでも真価を発揮してくれそうです。

 

 

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ハンドルはVISIONのMETRONを装備。

ワイヤは完全内装。

 

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正面から。

ワイヤ内装に加えフレームは剛性を確保しつつ十分なエアロ効果を発揮。

ヘッドからフォークへのラインもなめらか。

 

 

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プロロゴのショートサドルも好感触。

平坦メインで座る位置を細かく変えないのらショートサドルは優れた選択肢。

 

 

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シートポスト内にはリアライトが埋め込まれ、公道でも最高の空力を発揮!

 

 

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インパクトのあるディープリムに極太のダウンチューブ。

直線的でスタイリッシュなデザイン。

 

 

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ブレーキ台座から生えているシールドのようなパーツはブレーキの熱を放出するフィン。

長いダウンヒルでも安心してブレーキを使えます。

 

このようなギミックが多いのもメリダの魅力。

 

 

 

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 鮮やかなオレンジのチームカラーは人気も高い

 

 

 

 

 

 

FELT FR


 

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FRシリーズはFELTのオールラウンドレーシングモデル

今回試乗したのはアルテグラ仕様 ¥¥569,800

 

シンプルなデザインですがバリバリのレーシングマシンです。

 

ただ、「FELTのレーシングマシンですよ」と紹介されて乗るとその快適性に驚かされます!

FELTと言えばバリ堅のイメージがある方も多いと思いますが、このFRは硬さはほどほどに乗り心地やスムーズな加速が優先されているように感じます。

(硬くないと言ってもレーシングモデルの中ではのことです)

 

踏んでも反発されることなくスムーズに加速。

かといってダンシングなど高負荷で嫌なたわみもない。

 

比較的軽量なライダーが多い日本人に向いている車種と言えるでしょう。

 

 

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シートの集合部。

トップチューブから流れるようなラインでシートステーへ

このなめらかさが快適性の秘訣。

 

 

このバイクなら300kmでもすんなり走れそうと思わせてくれます。

 

 

 

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シフトワイヤは珍しく、あえての外装

最近多いフル内装は空力が良くカッコイイですが、メンテナンス時の手間やポジションが簡単に変えられないデメリットもあります。

そこでこのFRはレース現場でのメンテナンス性やトラブル時の事を考えてあえての外装式。

 

 

 

 

 

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シンプルな分軽量でクセがない丸型断面に快適性を高めた後三角

先ほどのリアクトとは対照的にヒルクライムや上り重視のロングライドで選びたい一台。

 

 

 

 

 

FELT VR


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VRは快適性をさらに高めたエンデュランスロード

試乗は105仕様 ¥¥360,800

 

 

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まずは美しい塗装にご注目ください。

ダウンチューブは往年のFシリーズを彷彿とさせるチェック柄の化粧カーボンにツートンのライン、上側が細かいラメと凝った造り。

 

 

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ラメはバイクに特別感を与えてくれます。

 

 

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シートステーは縦に横に扁平加工され、剛性と快適性のバランスを取っています。

 

 

エンデュランスロードと思って乗るとやはりいい意味で期待を裏切られます!

めちゃくちゃ加速が良い!!

 

もっと柔らかい乗り心地を想像していたら、もちろんFRなどよりさらに乗り心地は良いのですが、走りの軽さも負けれない!

レースがメインでないならVRの方がいいんじゃないかと思うほど。

 

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VRはグラベルほどではないですが、荒れた路面など様々なシチュエーションで快適に走れるように設計されていて、何と最大35Cまでのタイヤを装着可能。

 

比較的ハイペースなライドから、超ロングライド、荒地までタイヤ選びによって無限の可能性を秘めています。

 

 

 

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ロゴはダウンチューブ下に、

見る角度で印象が変わる面白いバイク。

 

 

ポジションやジオメトリーも絶妙で、エンデュランスらしくリラックスした姿勢を取れるようになっている一方、ハンドルを下げればレーシーなライドにも対応する。

最初の一台やセカンドバイクに持っておけば、スピードを追求するライド以外ほぼすべての事が出来るでしょう!

 

 

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FRと違い、ワイヤは内装になっています。

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

SCOTT SPARK RC TEAM ISSUE AXS


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スコットの最新MTB!

¥757.900

 

ハードテール(前のみサスペンション)のような見た目ながら実はフルサスバイク!

 

 

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BB裏のケースの中に、、、

 

 

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リアサスペンションが!!

 

これによりシンプルなデザインだけでなく、泥や土などによるトラブルを軽減してくれます。

 

 

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サグなどの調整も外の目盛りで確認できます。

 

 

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美しい塗装にも注目

 

 

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気になる走りは、、、

 

 

 

全然わからん、、、

 

申し訳ありません。

試乗コースは舗装路なうえ、普段MTBに全く乗らないもので、、

今回はスコットの試乗車がMTBしかないということでこの機会に写真だけでもお届けしようと試乗させてもらいました。

それでも乗ってみると楽しい!

クロスカントリーバイクと言うことで、こんなバイクで里山を疾走したり、障害物を飛び越えてら楽しいだろうなとわくわくさせてくれるバイクです。

 自分はグラベルバイクで砂利道を走る事もありますが、直線は良くてもカーブや下りで滑りそうになることもあります。

このフルサスクロスカントリバイクはスムーズなサスペンションのおかげで常に吸い付くように路面にタイヤが接地し続けるので林道や砂利道どころか木の根など障害物があってもどんどん進んで行けそうです!

 

 

 

 

 

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今回のインプレはここまで。

 

松山からは自分のみ参加でしたが、松山店初代店長の兼信さんに誘われて東大和店のグループにお邪魔してお昼ごはん。

自分はずっと松山勤務で知り合いが少ないので助かりました~

本社支給のお弁当もいかにも自転車乗りの弁当って感じでGOOD!

 

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ありがとう兼信さん!

 

 

 

次回は注目の人気車種

DOGMA F

スペシャリシマ

RP9

EMONDA

のうち2台をご紹介予定。

お楽しみに~~

 

 


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