【お客様の1台】初めてのロードが90万越え！？色と性能に惚れた軽量バイク完成～ヒルクライムレースを見据えて～『HELIUM SLX DISC』

: 【お客様の1台】初めてのロードが90万越え！？色と性能に惚れた軽量バイク完成～ヒルクライムレースを見据えて～『HELIUM SLX DISC』

1829: 【船橋店】下山田航太 21年12月29日

こんにちは。ロード担当の下山田です。
本日はヒルクライムレースを見据えて『RIDLEY HELIUM SLX DISC』を購入いただきましたのでお客様のこだわりポイントとパーツアッセンブルをご紹介致します。

【お客様の1台】『HELIUM SLX DISC』

ハードな路面状況と気候が過酷なベルギーで生まれ育った【RIDLEY】。
ベルギーはパヴェと言われる石畳でのレースが盛んで、かつ天候の変化が激しく雨天状況での走行もありえるシチュエーションを想定したバイクが求められる。
ゆえにRIDLEYは性能だけを追い求めることなく「安定性」と「安全性」をしっかり確保し、その上で過酷な使用状況化において高いパフォーマンスが発揮できるバイクに仕上がっています。
今回チョイスいただいた本モデルは同社ラインナップの中では超軽量バイクに位置づけされるレース機材に仕上がっており今後のお客様のレース予定とトレーニングにはぴったりな1台です。

軽量オールラウンドフレームの独自路線をいく

ワイヤー内装に伴いヘッド周りが重量増になっている他メーカーと比べ細身の外観をそのままに設計するためにD型コラムを採用。
ハイモジュラスカーボンを適材適所に配置することでフレーム各部のボリュームを抑え軽量オールラウンドとしての重量増を回避している。
フレーム設計のこだわりは性能に影響しますが、やっぱりロードバイクは目立ってなんぼ！水色のフレームカラーにオレンジのロゴという奇抜なデザイン性はお客様の一押しポイント！最近はこういうデザインのバイク少ないですよね・・・

心配になるほど細く仕上がったフォーク＆シートステー

ストレートフォークを採用したフロントフォークは反応性に定評があります。細いけど剛性面も心配なし！さすが石畳が多い国のバイク！
空力性能と快適性の両立を図ったリア三角。
ヘリウムといえば『極薄シートステー』が有名で私も乗っていた時は毎日見惚れていたほど。画像でも美しいんですが実物は更に美しい！目立つ車体なので見かけたら見してもらってください(笑)

150本限定のMAVICホイールをチョイス！

まず目を引くのはMAVICの白ロゴ！止まっててもかっこいいですが走ってる姿は更にかっこよく厳つい！まるでプロ選手のバイクみたいです。←もうプロ仕様同然でした(笑)
リムハイト45mmを採用し平坦からヒルクライムまで幅広い用途で走行ができます。UDカーボンを採用したことにより従来よりも軽量に！
リムとニップルにネジを切ることで密閉性を向上させた『FOREテクノロジー』を採用。
消耗品で交換が多いリムテープも不要に！初期投資は高いですがユーザーフレンドリーです。

タイヤはMAVIC純正の『YKSION PRO UST Ⅱ』を装着。
チューブレスタイヤを使っている人なら一度は聞いたことのあるタイヤメーカー『HUTCHINSON』と共同開発され更なるグリップ力と耐パンク性を向上させました。

ハンドル・ステム、シートポストはDEDAで統一！

ハンドル、ステムはワイヤーの内装が可能な『DEDA SUPERZERO』をチョイスいただきました。
軽量なカーボンハンドルですが空力性能も忘れず、上ハンドルは少し扁平させています。
今回は油圧ディスク+紐式コンポを内装しているためご自身での作業は大変だと思いますが、DI2化にすれば少しは楽になると思いますのでその際はまたご相談下さい！

サドルは『TEMPO ARGO R1 カーボンレール』をチョイス。
ロングライド時に高い安定性と優れた重量配分を提供するように設計されたショートノーズサドルです。昨今のオールラウンドなロードバイクのバランスのとれたジオメトリに適したライディングフィールを提供するよう設計されています。そのノーズデザインと人間工学に基づいたカットアウトは、軟部への圧力を大きく緩和できます。