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【PINARELLO】激渋マッドバーガンディ

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大阪本館】 22年06月23日

PINARELLO=レースと考えると、この色はちょっとシブ過ぎる。ただ、このPARISはエンデュランスモデル。そう考えるとグラベルロードみたいな落ち着いたカラーも妙に似合って見えるから不思議です。

 

 

魂を受け継ぐエアロな万能モデル

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PINARELLO 2022PARIS DISK 105 ¥396,000(税込)

ポジション的にはプリンスとラザの間に位置する「パリ」。イタリアブランドのピナレロなのに何故かフランスの都市名。これはどう考えても「ツール・ド・フランス」のゴール地点に由来するもの。先代のパリから受け継いだこの名前、エンデュランスモデルでもレーシーなスピリットは失わないという強い意志を感じます

 

 

専用のコンフォートジオメトリーを採用

25A8EFE3-0DFF-4227-BC52-7B62B1DB6690フレーム素材はマイルドなT600カーボン。DOGAM「F12」ファミリーらしいエッジが立ったフレーム形状は空力的にも優れたもの。何よりパッと見てピナレロだ!とすぐわかるのがいいですね。よく見るとヘッドチューブが長め(プリンス比で+21mm)なんですが、そうと感じさせないのはフレームデザインの上手さ、短いリーチと高いスタックで、ドグマやプリンスなどと比べて前傾緩めなライポジが取れるコンフォートジオメトリーを採用

 

足回りが特別

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搭載コンポは105+油圧ブレーキ。本来ならクランクがグレード外のモノなのですがこの車体は105が付いてます。フレームのボリューム感に対して、足周りに物足りなさを感じます。出来ればここは手を入れたいところ。空力特性に優れたフレームを活かすという意味でも、30~35mmハイトくらいのアルミリムホイールあたりが丁度良さそう。エンデュランスモデルとして乗り味が気になるようなら、TLR化+30C化もありかと、ちなみにタイヤもpirelli p7が付いています。

 

 

ツール・ド・スイスも制したPINARELLO
是非ご検討下さい
 
 
 

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