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マジ軽!リーズナブルな軽量パーツでおなじみ「TNI」の超軽量ステム!!

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上野アサゾー店】石川 康輔 22年07月04日

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いきなりの97gの写真!これを見て驚愕する方も、ピンとこない方もこれだけは覚えて帰ってください。TNIはスゴい!

超軽量ヘリウムステム

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シンプルな見た目のロード用ステム計測したサイズは100mm、角度は6度、31.8の一般的なクランプサイズのステムです。

TNI ヘリウムステム ¥5,280‐税込

ステムは材質や形状に大きな違いが無い為あまり重量差が出ないパーツです。同じぐらいのサイズのステムで比較すると140g~160gが一般的な重量になると思います。

その中でもアルミの材質や、ボルトにもこだわったり、カーボン製になったりと軽量化を果たしたモデルで120~130gといったところ、そこから更に軽量化を煮詰めて110gぐらいまでダイエットは可能です。

そもそも元がそんなに重いパーツでもないので何万円出したとしても重量はたいして軽くなる部品ではありません。(もちろん軽量化以外の目的でグレードアップは必要ですし、軽量化は最終的に10g程度の差が大きく感じるようになるので全く意味がないわけではありません。)

それで、冒頭の写真を見るとこのステム100g切ってます。凄いでしょう。

全体的に肉薄なボディ

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20220704_153556アルミ素材ですが、肉薄にしてボルトも細いものにする事で軽量化を果たしています。今のところ折れたとかそういう話は耳にしないので、ステムの役割的に問題ない強度は確保できているという事でしょう。

ボルトが細いので過剰にトルクをかけてねじ切らないように気を付けてください。 ボルトの悲鳴が聞こえない方は是非トルクレンチをご使用ください(つまりは必須)。ちなみにトルクスです。

これ以上軽いステムは軽量パーツを専門的に扱うような超高級ブランドのステムぐらいしかないと思います。

大体150gのステムから交換すると50g程度の軽量化につながります。これは数字だけ見ると小さいですが、例えばシマノのクランクセットでデュラエースとアルテグラには15gしか差がありません。値段は2倍近い差なのに重量差だけを比較するとそんな感じです。同じ形状のコンポーネントで50g差を出すのは大変なのです。

このステムは、価格帯も一般的なステムと同価格帯の¥5,280‐税込と財布が軽くならないのが最大の魅力!!

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軽量化に行き詰った方でステムに変更の余地があるようでしたら是非お試しください。

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