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ボロボロの通勤用ロードを完全修理! メンテナンスの工夫も紹介(‘ω’)ノ

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 22年08月10日

s-_DSC4980みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

先月より混雑と人員不足により修理作業等にお時間を頂き、ご迷惑をお掛けしております。

現在、出来る限り早くお返しできるように努めております。ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

今回ご紹介するのは、

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ORBEA AVANT

の修理です。

このバイク、そうとう年季が入ってます!

かなり痛みが激しいですが、放置したわけではなく、単純にたくさん走っての症状ばかり。

たくさん走るのは素晴らしい事ですね!自転車屋としても、たくさん走っていただいて修理にもってきていただくのは大歓迎です!!

走った分、ガッツリ修理していきますよ!

 

 

 

状態を確認

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フレームは汚れと劣化でかなり痛みが、、

可能であれば、自転車の保管場所を少しでも日光の当たりにくい場所にする事でフレームやゴムパーツの劣化を大きく抑えることができます。

 

 

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消耗しきったチェーンとスプロケット。

 

 

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チェーンの伸びを測るチェッカーがスッポリ入ってしまうので交換のサイン。

 

 

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駆動パーツやフレームはオイルとブレーキダストで真っ黒に汚れてしまっています。

服や手で触れるとすぐに汚れが付いてしまいます。

 

 

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タイヤは表面のすり減りに加えて、細かいヒビも見られます。

 

 

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ヘッドには若干の緩みが、、

 

 

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ぶつけてしまったのかレバーが曲がっています。

 

 

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バーテープもほどけかけ、、

 

 

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ブラケットカバーもだいぶすり減りましたね。

 

 

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ペダルは軸がガタガタになってしまっています。

 

 

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茶色く錆びたネジにヒビの入ったブレーキワイヤー、取れかけのサイコンマウント、、

どれも危険です。

 

 

 

修理開始

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今回はこれだけのパーツを交換します。

ブレーキシュー以外消耗品全部といった感じです。

 

 

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ほぼすべての消耗パーツを交換するので、不要なパーツは一気に外してしまいます。

 

 

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クランクを外します。

 

 

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軸にはまっちゃいろにサビ付いています。

BBが錆びたのでしょう。

 

 

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 BB部分、予想通り回転がゴリゴリになっていました。

BBは使いすぎても異常を感じにくい部分ですが、いざ壊れると重症化しやすい部分。

たくさん乗る方は少なくとも2~3年に一度は交換しましょう。

 

 

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スプロケット。

よく見ると小さい方から6枚目のギアだけシルバーでピカピカになっています。

おそらく、ほぼ、ギアチェンジせずにこのギアだけ使われていたのでしょう。

使い方はご自由ですが、一ヵ所ばかり使うと消耗が集中してすぐ交換になってしまうので、よろしければバランスよくたくさんのギアを使うと消耗を分散して長持ちさせることができます。

 

 

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クランクも外したついでに掃除します。

既に一度洗浄済みで、ピカピカに見えますが、刃先にこびりついたヘドロ状の塊が落ちませんでした。

これは古くなったチェーンオイルのカスが地層のように積み重なったもので、あまり溜まると本当に取れなくなって性能に影響します。

これはまだ軽微なほうなので手で取っていきます。

 

 

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取れました!

 

 

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シャフトもキレイになりましたが、少しだけ摩耗の跡が付いてしまいました。

まだ大きな問題は出ないでしょうが、今後は傷まないように定期的にBB交換しましょう。

 

 

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RDのプーリーもクランク同様カスを掃除します。

 

 

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ブラケットカバーを交換。

基本はワイヤー交換時にしか交換できないのでまとめて作業しておきましょう。

 

 

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ステムのネジは全て錆びていたので交換。

 

 

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ステムを外したついでにヘッドを覗いてみると、、

グリスが切れてサビが出始めています!

 

 

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掃除をしてグリスをたっぷり追加。

 

 

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フレームからきしみ音がするという事で、シートポスト固定部の確認&グリスアップ。

グリスが抜けていたのでここかもしれないし、BBかもしれないし、ヘッドだったかもしれません。

正直、原因になりそうな部分はたくさんありましたが、可能な限り対策をしておきました。

 

 

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ペダルも異音の原因の一つ。

試しにバラしてみました。

シャフト左側のシルバーの部分がすり減ってガタになっていたようです。

 

 

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新しいペダルはMKSのIC-LITE

¥3,740ながら国産で、回転がスムーズで耐久性が高いのが特徴。

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タイヤも交換しますが、

 

 

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リムテープも圧力で変形してしまっていたので交換。

放置するとパンクの原因に。

 

 

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真っ黒に汚れたフレーム。

写真右下、チェーンステーの部分はふわふわに汚れが積もってもはやフレームが見えません、、

 

 

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フォークもブレーキダストで真っ黒。

 

 

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快適にお乗りいただけるよう軽く掃除します。

 

 

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フレームの鮮やかな赤が見えるようになりました!

触っても手が汚れないレベルまでは掃除してあります。

 

 

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 フォークも赤かったのが分かるようになりました。

まだ汚れが残って見えますが、シミになってしまっていて簡単には落ちません。

毎日乗るバイクでは掃除も大変ですが、ブレーキの汚れは主に雨天時に付きます。

雨の日乗った後は面倒ですが、乗り終わった直後、乾く前にホースで汚れを流すだけでも汚れを大きく減らすことができます。

 

 

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ホイールも簡単な掃除と歪み取りをしましたが、ニップルホールの補強の金具が外れかかってしまっていて、寿命も近いようです。

 

 

 

完成

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修理完了です!

 

 

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バーテープやブラケットカバーを交換してすっきりしたハンドル周り。

 

 

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ステムのネジやサイコンマウントもバッチリ!

 

 

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フレームは掃除と艶出しコーディングで大分キレイになったように見えます。

 

 

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スプロケ、チェーン共に新品に交換。

変速もバッチリ決まります!

 

 

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タイヤも新品になり、安心して走れます。

 

 

今回の修理費用は約¥53,000

まとめての作業になったので費用が掛かりましたが、ボロボロだった自転車がしっかり走るようになりました!

終末サイクリング程度の利用頻度であれば、数年に一度この程度のメンテナンスをすれば十分かもしれませんが、通勤等で毎日乗られる方や、屋外保管の場合は消耗スピードも早まるのでこまめな点検がオススメです。

 

 

 

メンテナンスの時期や目安

 

今回のような大掛かりなメンテナンスは2年に一度、3~5万円程度

 

3ヶ月や半年に1度点検にお持ちいただければ、点検・調整の他にメンテナンスのアドバイスをさせて頂いたり、壊れそうなパーツを事前にチェックすることが出来ます。

点検は¥2,200~

 

一番大切なのはご自身で行って頂く日々のメンテナンス。

週に一回の空気の補充、月に一回のチェーンオイルの追加、簡単な点検、時々洗車を行って頂くだけでパーツや車体の消耗を抑えることが出来るのでぜひやってみてください!

 

 

TACURINO  オイル オイルインクリーナーならチェーン掃除と注油が同時に出来るので、時間が無い方、めんどくさがりな方にオススメです。

 

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自転車の調子が悪い、どこをメンテナンスしたらいいかわからない、油の注し方がわからない、などお困りの事があれば是非店頭でお尋ねくださいませ!!

 

 

 

 

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