ども!神戸店マスダでございます!
今回はちょっとだけマニアックな話。
BBのお話をしていこうと思います。
と言っても全て書くと7年くらいかかりそうなので、今回は狭~く浅~くお話ししようと思います(笑)
そもそもBBって?
ってかBBってなんやねん?って方も少なからずいらっしゃると思います。
わからないですよね?
私もスポーツ自転車乗り始めての頃は全然わからなかったです。
BBというのは(ボトムブラケット)の略称で自転車の
ここですね。
この中に入っているクランクの回転をスムーズになるよう手助けをしてくれる、ベアリングのパーツをBBと言います。
物にも寄るのですが、基本的にフレームの中に入ってしまうのでクランクをつけると見えなくなってしまうことがほとんどです。
ですが、その規格が乱立しすぎて中々把握しきるのは難しいかと。
店頭在庫でパッと集めただけでこんなにあります!
ですが、これの詳細を語りまくるのはまた今度にしますね。
BBの大きな区分
大きく分けるとBBには2種類の物があります。
圧入式とねじ切り式
この2つは大きく変わります。
先ずねじ切り式は、対応しているフレーム側にネジが切られており、そのネジに対してBB側のネジをはめ込んでいきます。
これがねじ切りのBBになります。
そして圧入がこちら
あれ?ネジがない
そうなんです!圧入式にはネジが切られてないんです。
勿論フレーム側もネジは無くただの空洞です。
この中に専用の工具でBBを入れ込んでいきます。
それだけで終わらないBBの規格
BBの確認はそれだけで終わりません。
その2種類から更に大量に派生していきます。
と言っても確認すべき項目は基本2つ!
フレーム側の規格と取り付けるクランクの規格。基本それです。
例えばMERIDAのREACTO4000 2019年モデルにシマノ アルテグラ R8000のクランクを取り付けたい場合は、フレーム側の規格圧入式のBB386 EVOにクランク側の24mm径を付けてあげればOKです!
なので正解例はこれですね。
といった形で選んでいきます。
同じ車種でも年式やグレードにより規格が異なるケースが多々あります。
交換前にはお調べください
今は一例としてBB386 EVOでご紹介しましたが、他にもBB86やPF30その他沢山あるのでBBをお買い求めの際は規格を一度必ずご確認ください。
勿論クランク側にも規格がございます。
わからない場合は一度ご相談ください。