万全の体制でロンバルディアに乗り込んで。
完璧なレース運びで2連覇を成し遂げたUAEのタデイ・ポガチャル。
ただその翌日、彼が参加したがりそうなレースの初開催がありました。
第1回「UCI男子エリートグラベル世界選手権」!
ロンバルディアのあの脚があれば、コッチでもイイ線いけてたかも。
新しい世界、新しい自転車の楽しみ方
〇COLNAGO 2023 G3-X ¥561,000-(税込)
もしポガチャルがグラベルの世界選に出たい!と言ったら、おそらく乗るのはこのG3-X。
名車「V3」をベースとした、コルナゴ初のグラベルバイクです。
ただ、グレード的には普通のV3と同等レベル。本気で勝ちに行く気なら「RS」に相当する高性能バージョンを作り上げる気がしなくもない。
グラベルが競技としてUCIに認められた瞬間
搭載コンポはリア11速のシマノGRX。
フロントシングルみたいな思い切った設計じゃない辺りに、ロードバイクのブランドっぽさを感じます。
フレームガードやチェーンステーガードにもキッチリ「♧」のマークが入っているのが細かい。
初代王者はアルペシンのフェルメールシュ!
フレームサイズは460S。
おおよその適正身長は170cm前後くらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
スタートリストを確認したところ、パラパラと知った名前が。
マチュー・マグヌスコルト・カルメジャーヌ・フェルメールシュ
サガン・ルツェンコ・ハース・モドロ・オス・デマルキ
スティバール・アーベルマート・ロッシュ・ミゲルアンヘルロペス。
グラベルイメージが強いどころからあんまりないどころまで、結構な数のロード選手達が名を連ねていました。
138名の参加選手のうち、ほとんどがグラベルが本職のライダー。そんな中でいわゆるロード選手がどれだけの走りを見せてくれるのか・・・
なんて思っていたら。
アルペシンのフェルメールシュがブッチギリの逃げ切り優勝!!
どうもシクロクロッサーでもあるっぽいフェルメールシュ。シーズン本番を前に、大きな勝利を手にしました!!
でもこの世界チャンピオンの証の虹色ジャージ(アルカンシェル)、着るチャンスがあんまり無いような気がするのですが・・・