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TIMEペダルのここがおススメ!これが膝にやさしいペダルです。

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上野アサゾー店】石川 康輔 23年10月01日

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ビンディングペダルで走りが変わる!ペダルを変えれば痛みも予防できる!感覚的な面もあるので相性のいいペダルを見つけましょう!!

TIMEロードペダル

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TIMEと言えば格好いいカーボン柄の見えるフレームがイメージとしてある方が多いかと思います。ですが、ペダル屋さんとしても非常に独創的で効果的な構造のペダルを手掛ける一大ブランドとなります!

LOOK、SHIMANOというスタンダードな構造のペダルと相性が良くない方は一度TIMEペダルを試してみると色々解決しちゃうかもしれませんよ!!

TIME 

XPRO 15 ¥84,700‐税込

87g(片側)
セラミックベアリング(セラミックスピード社製)
中空チタンシャフト
カーボンボディ

XPRO 12 ¥52,800‐税込

94g(片側)
チタンシャフト
カーボンボディ

XPRO 10 ¥30,800‐税込

113g(片側)
中空スチールシャフト
カーボンボディ

XPRESSO 7 ¥22,000‐税込

99g(片側)
中空スチールシャフト
カーボンボディ
スチールベアリング

XPRESSO 4 ¥14,850‐税込

115g(片側)
スチールシャフト
コンポジットボディ
スチールベアリング

XPRESSO 2 ¥11,550-税込

115g(片側)
スチールシャフト
コンポジットボディ
スチールベアリング

というラインナップになります。

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XPRO & XPRESSO FREE CLEATS

クリートは共通して¥3,630‐税込

フローティングの角度が±5度と左右に±1.25mmとなっています。

また、クリート左右を入れ替えることででQファクターを調整することも可能です。

説明書の切り抜き貼っておきますね。

TIMEPEDAL

クリート本体にR、Lの表記があるので順当にRを右にというつけ方でQファクターを狭い方に、逆にすると広い方に調整する事ができます。

更にはクリートを固定してからも左右それぞれに1.25mm程の横方向の遊びがあるので、Qファクターを臨機応変に微調整しながら走る事ができるのも良いところですね。

ICLICK

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アイクリックという構造のペダルが特徴のTIMEのロードペダル

古典的な仕掛け構造のように支えを外すと固定具が外れてクリートを保持するという構造です。

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言葉で説明するのが難しいのですが、メリットとしてはものすごく少ない力でビンディングの固定ができるというところです。

通常はバネを押し広げる力が必要なのですが、これは既に広げられているところに足を乗せる事で仕掛けが外れて勝手にペダルがクリートをキャッチしてくれるという画期的な構造です。

感覚としては足を置くだけで固定が完了しちゃうそんな新感覚となります。

また、ふみ面も広く力の伝達や安定性も高いです。

特徴的な構造の一つで、他のペダルとの最大の違いはつま先側がフローティングしているというところだと個人的には考えています。

つま先側が動くのようにサイドが抜けている

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その場でやってみていただきたいのですが、つま先を地面に支持してかかとを左右に動かすのと、かかとを支持してつま先を左右に動かすの、

どっちがどのように動きますか?

前者は膝と足首を動かすのに対して、後者は膝と股関節を動かしているのではないでしょうか?

どっちがどのぐらい良いというのは運動生理学的な知見がないので「正解」を語る事ができませんが、個人的には後者の方がより負担の少ない動きができると感じています。

クリート自体はつま先側が遊ぶ構造になっているのですが、これが不思議でトルクをかけて踏み込んでいるときはセンターにクリートが誘導されて力の逃げる感じにはならないという所です。

つまりは遊ぶのがリカバリーの足、引き足の方に影響が出るというのがこのTIMEペダルの不思議な所になります。

実際に使っていただくと、動くけど不思議と浮遊感のないしっかりとした固定を感じるので、まずは使ってみていただきたいですね。

XPROシリーズはエアロカバーがついて耐久性もアップ!

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XPRESSOシリーズの実質上位版としてXPROシリーズがありますが、細かい寸法の違いはありますが、一番の違いはエアロになっている事と、このカバーの下に板バネが隠れているのでペダル自体の耐久性が上がるというのも改良点ですね。

良くも悪くも耐久性を含めて、そぎ落とした軽量なペダルなので消耗品的な感覚が強いのは個人的な意見としてはあります。

数年で壊れるという事は無いのですが、金属パーツを殆ど使っていないので使い込んでいくと強度や剛性は落ちていくのでどこかで見切りをつける必要はあると思います。

コスパの良いXPRESSOシリーズ

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TIMEはハイモデルが多いので扱いとしてはミドルグレードでも、下よりの価格帯にはなりますが、このXPRESSO7でもあのデュラエースペダルよりも軽いです。

中空シャフトを使ったりカーボンのボディを採用したり一級の素材を使っていますが価格としては¥22,000‐税込

バイクの軽量化と先ほどのTIMEペダルのメリットを体感するのに一番おススメのモデルです。

アルテグラペダルと価格的には強豪する事になりますね。

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まとめ

ペダルはなかなか交換をするパーツではありませんが、ペダルの選択により、走りにも少なくない影響が出るアイテムです。

機能や耐久性、剛性などペダルに必要な要素はいくつもあります。

また、ペダル側だけでなく、クリートの構造にも大きな秘密があったりするので、ペダル単体で語るのも無理な話です。

特にTIMEペダルは独特な固定感があるので慣れるのに時間も必要となりますし、最低限の構造的な知識も(さっき話したような事)無いと正しく使えないので、使う前に説明書はしっかり読んでください。

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