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【スタッフ試乗会】RIDLEYグラベル2024ニューカマー

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府中多摩川店】金城 政和 23年11月10日

ワイズロードスタッフ試乗会に参加し、お客さんに熱い思いを伝える為、たくさんのニューバイクを試乗してきました。今回の開催にご参加いただいた各メーカー様の協力には大変感謝しております。

では、私自身もハマっているグラベル系バイクを中心にお伝えしていきます。

 

自転車競技が国技となっているベルギーのバイクブランド『RIDLEY』。
日本ではロードのイメージが強いですが、元々シクロクロスが得意なブランドでもあるのです。
その土や泥の上を走る事が得意なRIDLEYのグラベルと言えばKANZOシリーズ。
そのKanzoに新しくKanzo Adventureが登場。

RIDLEY KANZO ADVENTURE

グラベルライド好きにとっては気になる存在なので早速試乗!
ADVENTUREと名が付くという事はバッグパッキングを装着しての更なるロングライドが得意という事。
全体はこんな感じです。

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Kanzo Fastと比べるとフレームワークが細身に感じますが、Fastはエアロに特化した形状でAdventureはしっかりとした剛性確保の為の太さを確保しているので実物を見るとなかなかの迫力があります。
実際踏み込むと中速域からの加速感も僅かな差はありますがFastに負けてません。それよりも剛性感の中にしなやかさを感じレベルの高いバランスを感じます。
是非ともフルパッキングの状態で挙動を確かめてみたいものです。

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ボトムブラケット付近のフレームワークを見ても、太過ぎず細過ぎず程よいボリューム。ロングを走っても脚に来ない絶妙なウィップを生み出し気持ち良い走りを提供してくれます。

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昨今のグラベル系には欠かせないストレージボックスを取付け可能なダボ穴もトップチューブに装備。
もちろん、フロントフォークやダウンチューブ下のダボ穴やフェンダー用ダボ穴も装備しています。

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そしてRIDLEYもう一台❕

RIDLEY GRIFN

鷹の団ではありません。
正確にはグラベルモデルではなくマルチに使える「オールロード」というジャンル。
ややマイルドな味付けなフレームにやや太めのタイヤを装着というのが各メーカーのお約束ですがRIDLEYはどのような味つけになるのでしょう。

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まず、ひと漕ぎで「あ、軽い!」という印象。

このGRIFNはELITE SERIESとラベルにもあるように最高の中の最高なものという事で、決してミドルグレードではありません。カーボンにもHM(ハイモジュラス)CARBONを採用しています。
NOAHシリーズのような高剛性ではありませんが、芯があり体に負担を掛けず、どのスピード域からの反応性も良く、多少の路面を気にせずオンロードからちょっとしたグラベルまで気持ちよくこなせます。
タイムを競うような競技でなければGRIFN1台で何でも来い!と言える優等生バイクです。
試乗しながらこの乗り味何処かで・・・と、思っていたら・・・そうです。
シクロクロスレーサーの「X-Night」だ!と。ここに魂が宿っていました。
実は以前個人的にX-Nightの弟分のX-Fireに乗っていたのでこの感覚に近いのに気付きました。

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いつも山奥を走っていました!(決まりを守って安全第一で走りましょう)

で、GRIFNに戻ります。

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KANZOほどではないですがタイヤクリアランスにも余裕があり38cサイズまでOKで、フロントシングルにすれば40cまでいけ他のグラベルバイクにも引けを取りません。ですが、本格的なバイクパッキング向きではないので舗装路メイン、たまにはちょこっとグラベル程度の方向き感じでしょうか。ですが、トップチューブのストレージボックス用ダボ穴も忘れてはいません。

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ロングライドの相棒にいかがでしょうか。

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2024モデルのRIDLEYは府中多摩川店で取り扱いがあり、入荷するモデルもありますし勿論お取り寄せできますので是非お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております!

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