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【スタッフインプレ】最新バイクにたくさん乗ってきました!!その③

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横浜ワールドポーターズ店】古谷野 穣治 23年11月13日

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 こんにちは、古谷野です。

ワイズロードスタッフ試乗会インプレッションその③です。

 

その前にまだその①,②を読んでいない方は合わせてご覧いただければと思います。

 

 

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 ①COLNAGO C68

 コルナゴの伝統モデル。

もとはクラシカルなラグでつなぐ方式でしたが、このC68は過去最大と言える変更が加えられています。

 トレンドでもあるケーブル内装化。前作C64DISCでも後期モデルから対応しましたが、C68はCOLNAGO CC.01ハンドルやDEDA DCRに対応しました。

またチューブのエアロ化やCシリーズの特徴ともいえたラグを減らすことによって軽量化になっています。

まさに時代に合わせた設計となっています。

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個人的にはコルナゴのCシリーズの乗り味は非常に好みです。

過去のモデルはプロ選手が乗っていたのもあって結構剛性が高かった時もありました。

しかしここ10年ぐらい前のモデルからはそれが薄まりました。

このC68は剛性が高いわけでもなく、加速感が良いわけでもありません。

その進み方が絶妙なチューニングなのです。

まるで自転車に乗っているのではなく、対話しながら乗っているような感じです。

今ではレース向けのバイクはV4RsがあるのでC68はややおとなしめとなっています。

それも時代に合わせた変更なのでしょうか。でも個人的にはこっちの方が好みです。 

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 ②COLNAGO V4Rs

C68に乗ったのでもう満足。

ブースを去ろうとしたら担当者からV4Rsにも乗ってくださいよ~と言われたので(笑)。

V4Rsはプロ選手が選んだバイクと言えるでしょう。

ツールを制したV3-RSをベースに何種類かのプロトタイプを用意。その中から選ばれたのがV4Rsです。

剛性比や重量など数字にこだわらず、加速感など走行においたフィーリングなどもポイントです。

残念ながらツール制覇は逃してしまいましたが、春のクラシックでは某選手が爆勝しています。

試乗する前からもうすでに分かっていましたが、剛性が高くかなり軽量です。

重量剛性比はこの日乗ったバイクで一番高いと思います。

踏んでも全く力が逃げずかつ加速感も高い。これがプロ選手好みの乗り味かと感じさせられます。

 


以下は展示品・参考品や小物系で気になったものです。

 

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 ADDICT RC E-RIDE 

一見ADDICT RCですが、持ち上げてみると何やら重いです。

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 トップチューブに何やらボタンがあります。 

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こいつ、動くぞ・・・!!

日本ではまだ展開はしていませんがメーカーとしては是非展開したいとの事です。 

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 リアホイール部分の写真。アシストユニットはリアハブ内にあります。

スマートなのが一般的にホイールとフレーム側を配線でつなぎますが、こちらのバイクはフレーム側とホイール側の端子をつなげばOKとの事です。通常のホイールの脱着で端子が接続されます。なのでケーブルが見えません。 

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 TIME ADHX 45

TIMEのグラベルロードフレームです。

タイヤクリアランスが45mmに広がったニューモデルです。

新色が試乗会の前日に入荷したとの事。

 

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 グラデーションがいいですね。

ロードのALPE D HUEZでもこのようなカラーがあると欲しくなっちゃいそうです。

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 ロゴはカーボン柄になっておりTIMEらしさが表れています。

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 DeRosa SESSANTA 

 70周年に登場したニューバイク。

試乗はできませんでしたが、見た目からはセミエアロのオールラウンドバイクでしょう。

同社のSKとMERAKを合わせたような感じです。

小規模工房で70年続くブランドはそう多くはありません。

DeRosaの家族経営は今でも残っていると言えるでしょう。

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 色々話題なカンパニョーロワイアレスコンポーネントが付いていました。 

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 DeRosa ANIMA DISK 

個人的にはDeRosaの頂点は鉄系フレームにあると思います。

その中の頂点に属するのがANIMA。チタンフレームです。

最新のケーブル内装を取り入れて現代化しています。 

いつの時代でも憧れるフレームです。

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 CORRATEC CCT DISC

今年のジロで連日逃げに乗っていたCORRATECチーム選手が乗っていて話題となっていたモデル。

本国では発表されていましたが、来年から国内にも上陸する予定です。

ドロミテやRTカーボンなどシンプルで質実剛健なCORRATECが出すエアロロードバイク、期待が持てますね。 

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 3Dプリンターサドル

各試乗車についていました。どれも良さげな感じです。今ではお値段がはりますが。今後値段がお求め安くなることに期待です。 

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 TNI FLYLITE カーボンクランク

真っ黒でブースに隠れるようにしておいてあった新作クランク。先日に発表されたばかりのクランクではないですか!。

チェーンリングなどのセットで500gを切るその軽量性は持つと納得。

それに結構クランクアームは太いです。

4アーム、スパイダーは取り外し可能です。

BBもDUB規格で付けるフレームを選ばないですね。

おお、いいじゃないか。色んなバイクに取り付けられそうですね。

しかし古谷野はクランクを付けようかと妄想していたら真っ先にBROMPTONを思い浮かべてしまいました・・・。

 

2023/11/13 古谷野

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