ワイズロード新橋店、ピナレロルーム担当の酒井です。
『DOGMA F』に次ぐ新型バイク『F9』が間もなく入荷予定です。
F9 DISK DyraAce Di2
¥1,606,000(税込)
カラー:RAZOR WHITE/D100
メインマテリアル:T900 CARBON
メインコンポ:シマノデュラエース 12s Di2
ハンドル:MOST TALON ULTRALIGHT TiCR
サドル:MOST LINX CARBON
ホイール:MOST ULTRAFAST
新橋店試乗車
サイズ:51.5(165cm~175cm前後)
入荷予定:11月末
[ysid 2023000009994]
COMPETITION LINEのFシリーズ
PRINCEシリーズ等がなくなり各カテゴリーの中でも競技志向の高いピュアレーシングのモデルが新たにFと言う名が与えられました。
ロードのカテゴリーに関しては、”F"の後の数字でグレードが3つに分かれていて、フレーム形状は全て同じでフレームの素材とコンポーネントの違いになっておりそれぞれ
- F9 東レT900 DuraAce Di2
- F7 東レT900 ULTEGRA Di2
- F5 東レT700 105Di2
という形で”F"の後の数字でグレードが3つに分かれています。
ブラックとホワイトにメタルカラー
シンプルなカラーリングですがロゴのカラーと相まってDOGMAに迫る高級感を漂わせています。
フルモデルチェンジを果たしたFシリーズ、Xシリーズは今までとは違い、モデル名がフレームに刻まれなくなりました。
モデル/グレード関係なく『PINARELLOブランド』を同様に感じてもらうための開発陣の意図があります。
PINARELLOバイクライダー全ての方に、背徳感や所有欲を満たしてくれるデザイン性となっています。
DOGMA Fをベースにしたレースジオメトリー
FシリーズはDOGMA Fをベースにして作られたコンフォートなジオメトリーが採用されています。
ピナレロのコンセプトである "Made for you "は、F Series にも適用されており、9 つのフレームサイズと完璧なフィット感を保証しています。
専用のステムやシートポストが搭載されているので、汎用的なパーツが使えませんが、ハンドル幅からステム長、シートポストのオフセット有無しなど、多くのラインナップで様々なポジションを再現する事ができます。
フレーム素材はTORAYCAT900
去年のモデルまでは、使用されているカーボン素材がフレームに刻まれていましたがコチラにも、モデル/グレード関係なく『PINARELLOブランド』を感じられるように刻まれなくなりました。
東レのT900は優れた反応性と減衰能力、軽さのバランスが取れた競技者向きの特性を持つカーボンファイバーで『F5』で使用されている東レ700Tよりも剛性を高めた競技者向きのスペックになります。
東レT900は他のメーカーではフラックシップに使われるグレードになるのでフラックシップといっても差し支えないスペックでしょう。
カーボン強化ポリマー (CFRP) を使用して、フレームのすべてのセクションを最適化し、必要な剛性と軽さを実現しています。
高弾性繊維 (HM) と高強度繊維 (HT)のカーボンをセクションごとに使い分けることにより剛性を高めるとともに、衝撃強度の増加に貢献し、破損の防止に役立ちます。
コンポーネントはR9200系DURA-ACE Di2
コンポーネントにはシマノ最上級グレードのDURA-ACE Di2が搭載されています。
世界のトッププロが使用する機材になりますので性能は言うまでもないでしょう。
艶のあるグロスブラックがフレームの高級感をより一層惹きたてています。
30Cまで対応のタイヤクリアランス
2023年モデルのFシリーズは30cまで対応しています。
石畳のロードレースなどでは32cのタイヤを使用した選手が優勝するなど、少し前では信じられないくらい太めのタイヤが標準になっています。
しかし、太いタイヤを履かせるようにするためにクリアランスを広げすぎると、反応性、パフォーマンスが落ちてしまいます。
30cまでのクリアランスは汎用性とパフォーマンスが完全に調和したサイズと言えるでしょう。
MOST ULTRAFAST 40 DISC搭載
『F9』には『MOST ULTRAFAST DISC』が搭載されています。
前後40mmハイトのカーボンホイールでチューブレスレディに対応しているのでオールラウンドに使えてそのままレースにも使用できます。
ケーブルフル内装システムTICR搭載
フレームはもちろん、ハンドルまで全てがフル内装になっておりケーブルが外からほとんど見えません。
これにより見た目がスッキリする以外にもケーブルにかかっていた空気抵抗が85%も軽減されています。
これまで、完成車でDOGMAのみに採用されていた一体型ハンドル、『Talon ULTRA LIGTH TiCR』が搭載され空気抵抗や剛性や軽量化がなされています。
DOGMA Fと同一の規格のパーツ
重量とエアロ性能の比率が最も高い DOGMA Fと共通のシートポストも搭載されており、それによりリアトライアングルに空気抵抗が大幅に改善されています。
フロントフォークはDOGMA Fと同じ形状を採用し、最高のハンドリング性能やスプリントの反応性を確保しています。
左-22モデルPRINCE PARIS 右-新型Fシリーズ
これはPRINCEに使用されていたシートポストクランプとFシリーズの物を比べたものになります。
コンパクトになり、このパーツだけで39gの軽量化が施されています。
ピナレロはフレームの重量を下げすぎてしまうとパフォーマンスや安全性が低下してしまうのでフレームセットに含まれるシートクランプやシートのヤグラ、ヘッドパーツなどの軽量化のよりフレームセットの軽量化を図っています。
実際、前作のDOGMA F12とDOGMA Fとでは265gの軽量化がされているがフレーム単体の重量だけ見るとほとんど変わっていません。
ピナレロらしい軽量化が行われています。
詳しくはコチラ
↓スタッフインプレ記事↓
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