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【石川ライド番外編】自分のホイール、ベアリング交換中 #SCOPE R4D #ZIPP 30 COURSE

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年01月05日

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年始はまだ一度も走っていない石川です。家から出たくない病に珍しくかかりまして駅伝をずっと見ていました。そもそも年末に体調崩してから本復帰している感じでもないのでゆっくり走り始めようと思っています。

走らない時こそメンテナンス!

私は車体の数よりもホイールの方が多い一般的なサイクリストです。年末にホイールを交換して少し走ってみましたが、寝かせている間にベアリングがゴリゴリで手で回すのも大変なぐらいヤバくなっていたので交換する事にしました。

SCOPE R4D

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ZIPP 30 COURSE

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今回メンテしたのがこの二つ。

少し珍しいホイールだと思いますが、どっちもDOMANEにつけて走っていた実績のあるホイールです。以前からどちらも錆によるゴリゴリ感は感じていたもののめんどくさくて後回しにしていました。ベアリング交換を。

良く言えばアクティブなので、家にいる時間が極端に少なくベアリングの打ち換えなんてそうそうやらない作業ですから放置していましたが、寝正月を送っていたおかげもあって「とりあえずハブ分解するか」って気持ちになったのでやる事にしました。

何よりとりあえず分解

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そこにハンマーが見えていますが、SCOPEホイールは圧入工具で押し出す感じで外します。なので使っていません。

本来は専用の道具が必要なのですが、家にある色々なアイテムを組み合わせたら上手にシャフトが抜けました。

外したらベアリングのサイズを確認して必要なベアリングを用意します。

基本的にベアリングのシールにそのベアリングの品番と言うかサイズが書いてあるので、それを見ましょう。

汚れすぎていてわからなければ、実測すれば大丈夫です。

展開図などにベアリングサイズの情報がなかったので今回は外してからベアリングを手配しているので時間がかかっていますが、次回からはストックしておいて打ち換えするのであっという間ですね。

圧入工具もたまたま専用サイズの持ってました(なぜ持っている!!!!)

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冒頭にあげている画像のやつですが、なぜか家にたまたま該当サイズのDTの圧入工具があったので、これで圧入についても問題は無さそうです。

これは流石に普通の家には無いと思います。

ちなみにベアリングサイズはSCOPEのフロントのベアリングですが6803番のサイズでした。

ラインナップとして存在するため将来的に鬼にすることも出来ますが、とりあえず今回は普通の鉄球にしました。

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ZIPPの方もあけてみましたが、かなり簡単に分解できたのですんなり終わりました。画像無しです。

メンテナンスは定期的に

ホイールに関しては、連続して使わないと水分がとどまってしまい、ベアリングやフリーボディのラチェットパーツが錆びたりするので、あまり乗らない機材程次回走る前にメンテナンスをしておいても良いかもしれませんね。

特に最近のハブはキャップを引っ張れば分解できる簡単な構造なのでとりあえず外して水分が中に入っていないかだけでも確認しましょう。

我々が使うロードバイクのハイエンド機材は特にメンテナンスをして維持をしなくてはなりません。それは乗っている量に関わらず、走る前には適切なメンテナンスを受けるという事です。

たくさん走っている人であれば、メンテナンスまでに時間経過よりも距離経過の方が早く訪れる為メーカー指定のメンテナンス頻度でも十分だと思います。

ですが、例えばチェーンオイルにしても300km耐久があると言っても、1カ月合計300km使えるという事でもないですし、タイヤも3000km使えるといっても1年以上そのタイヤで良いコンディションを維持する事は困難です。

ハブのメンテナンスも走行距離が一つの目安にはなりますが、距離がたとえ短くてもある程度の時間が経過したらチェックをして、明らかにゴリゴリとしていたら早めにメンテナンスをしましょう。もちろん、ベアリングは多少コリコリとする手ごたえは新品でもセラミックでもあるので神経質になる必要はありませんが、指でシャフトを回してスムーズじゃなければ要注意です。

レース機材なのでメンテナンスをお忘れなく!(私自身も上記をなるべく守って錆でベアリング交換しなくて済むようにします!)

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