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【スタッフバイク】ディスクロードデビューしました!バラ組BRIDGESTONE RP9

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名古屋クロスバイク館】村松 太陽 24年04月21日

 BRIDGESTONE RP9

[ysid 2022000015356]

遅まきながらディスクブレーキロードバイクデビュー!!

ディスクブレーキへ乗り換えしなければと思いつつ結構な年数を経てようやく新車投入です。

しかも1年以上寝かした(フレーム買うので精一杯になってしまった、、、)「BRIDGESTONE RP9」でバラ完です。

乗せるエンジンのことは考えずにエアロフレームを活かして速く走れる仕様を考えて組みました。

世界と戦うBRIDGESTONEのRP9!

BRIDESTONE RP9

トラック競技で培われた空力などの技術をロードバイクに詰め込んだRP9。
ディスクブレーキの次機バイクを探していた時に試乗会で乗らせていただいて即決めしました。
一言で当時の感想を言うと「乗りやすい」、エアロ必要、剛性必要、ハンドリング必要、必要なものを持ち合わせたうえで乗りやすかったのです。

BRIDESTONE RP9

写真が下手で申し訳ないですが、フレームの薄さが伝わると嬉しい!
最近はクリアランスを広く取るフォークも増えましたがRP9は狭い造り、28cタイヤでこのクリアランスです。

コンポーネントはもちろんDURA-ACE!

ハイエンドを使いたいという自己満と機材的な言い訳を許さないという戒め?の為にDURA-ACEを選択しました。
油圧のDi2仕様、STIは握りやすいサイズでいい感じです。流行り?の内に倒した組付けはせず素直に付けました。
とりあえず乗るの優先!ということでバーテープは雑に巻いたのでまき直し予定です。

BRIDESTONE RP9 DURA-ACE R9200

DURA-ACE R9200

パワー計測は必須なのでクランクはFC-R9200P。これはいろいろある(いわれてる)けど高級感あるしいいでしょう!アウターはシマノを使ってますがインナーはSMITHのBaroque-Gear、なかなか組み合わせる機会がなかったのですが、遂に投入!

BRIDESTONE RP9 DURA-ACE R9200 FC-R9200P

少し変わった選択としてはブレーキローターは前後140㎜、空力優先で選びました。(私のレベルで必要かは別問題!)

DURA-ACE R9200
ホイールも9200になってから一気に評価を上げたWH-R9270-C-50-TL、オールラウンドに使えつつフレームとの見た目に合わせました。

DURA-ACE R9200 C50

ハンドル・サドル・ペダルは拘りポイント!タイヤはお古!

ハンドルは出た当初から買う気だったVIBE EVO CARBON、SHIMANOのSTIにぴったし合う形状でありエアロかつ高剛性、見た目もいかつくてGOOD!
ちょっと加工が必要でしたがほぼフル内装で取り付け出来ました。

PRO VIBE EVO CARBON

PRO VIBE EVO CARBON
サドルは気になっていた3Dプリンタ系、ただサドルは沼なので合うか分からない状況で大手のはちょっと価格が怖かったのでTNIの3D Printing、もちろんショートサドルなとこも選んだ理由です。

TNI 3D Printing サドル

TNI 3D Printing サドル
ペダルもエアロを優先して昔TTバイクで使っていたSPEEDPLAYのAERO、片面しかないのでちょっとはめ損ねる事多いですが、レース中は基本外さないのでOK。

SPEEDPLAY AERO

SPEEDPLAY AERO
タイヤはほとんど使ってないVITTORIA CORSA N.EXT28cがあったので使い切るまではクリンチャー仕様で運用しようと思ってましたが、早くも交換したいと感じてます。理由はインプレにて。

VITTORIA CORSA N.EXT

 乗ってみた簡易インプレッション!

しばらくまともに乗ってなかったところから1年半前に乗り始めて、昨年一年間頑張って「ツール・ド・おきなわ」市民200kmをなんとか完走した程度のエンジンがのった感想です。
個々の性能インプレというよりはこの組み合わせでのバイクとしてのインプレです。

BRIDGESTONE RP9 インプレ

ファーストインプレッション

乗ってすぐ感じたのは「進む」、よく進む。前のメインバイクが2世代は前のクライミングバイクということを考えると当然の比較結果かもしれませんが、この進む感を感じれるのは気持ちが乗るので大事。その次に「硬い」、組み合わせ的に予想できたとはいえそれ以上な感触で、振動吸収性はタイヤで!な今時なレースバイク。特に一体型ハンドルは初なのでハンドルの硬さを顕著に感じる。しなるタイプのハンドル使うと印象変わりそうですが、相性はどうなんでしょうか?このことから上記のクリンチャー仕様を早速替えたい気持ちになった次第。これはチューブレスが必要、切実に。

平地能力

驚きを覚えたのは向かい風での速度の維持が凄く楽なこと、今までいろいろ試乗をさせてもらっているので加速していった時のエアロ感というのは何となくわかるのですが、向かい風での進み方が気持ちいい。横風でも抵抗感少なく、少しでも斜めになってくれば押される感覚になる。加速感はゆっくり上げればスムーズに加えた力だけ上がっていく感じ、もがけばリニアな反応で加速が爆発しますが脚がないのですぐ売り切れる。まぁ私の脚がないだけです。

クライム能力

追い込んでの登りはまだしてないのでペース走での感想ですが、安定感のある走りです。数世代まえの軽量クライムバイクだと軽さと剛性がありひらひら登っていく感じでとすが、こちらはどっしりしつつ重さは感じないような走り。ダンシングでも同じ傾向で軽く振れるのだけどひらひら感はなくやや直進安定性が効いたような走り。勾配が緩めだと同じように漕いでても前のばいくより全然速く感じる。
ちなみにBaroque-Gearは変速した瞬間は違和感ありますが数漕ぎで慣れて、力入れやすいと感じてます。
いずれにせよ登りはもっと走らないとバイクの能力を全然引き出せてないです。

 まとめ

乗せるエンジンが非力すぎてどうにも性能を引き出せてないですが、コンセプト通り1台で何でもこなせるバイクかと思います。もちろん細かいところで比較すれば優劣はあると思いますが、バランスよくまとめられた上での乗りやすさが武器になるバイクかと思います。プロが使うだけあって剛性が高いのでレース向きですが、パーツ類を快適性に振ってみると快速ロングライドなんかにも良いんではないかと思います。とりあえず私はチューブレス化して改めて感触をつかみたいところです。

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