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【パワーメーター】 Pioneer 解析と用語編
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- 【二子玉川店【閉店しました】】手柴 憲人 16年05月20日
こんにちは。二子玉川店手柴です。
先日は 横浜、上野アサゾーの方々と相模川沿いの三増峠で練習をしてきました。
練習後には毎度お馴染みのオギノパン!お馴染み過ぎて写真すら撮ってない!
段々と暑くなってきたので、もがいた後のパンが辛くなってきそうな予感・・・
早急に、開拓が必要です!!美味しい物に目がないぜ!!という方は次回ブログに期待!
今回は三増峠の練習をシクロスフィアでさらっと解析してみたいと思います。
今回解析するのは、自宅から三増峠を含む周回(18kmほど)×3周のデータです。(オギノパンダッシュ!もしたのですが、ログを分けてしまったので…)
まずはTSS
トレーニングストレススコアです。簡単に言ってしまえば、「この練習でどんだけ疲労しましたか」です。
このスコアは高ければ高いほど、強度の高い練習となります。
一般に
150以下は翌日には疲労が残らない。
150~300では翌日に疲労があり、翌々日には残らず。
300~は2日後にも疲労が残る可能性有り。
と言われてます。
この日は243.9+63.6(オギノパンと帰路)でしたので、300オーバーです。
翌日は疲労感がありましたが、感覚的ではありますが翌々日には疲労は抜けました。
日々のトレーニングをこのTSSで管理することでオーバーワークを防ぎ、効果的な練習スケジュールを組むことができます。
次にIF
インテンシティ・ファクターです。
詰まる所 運動強度です。「どんだけ辛かったか」です。
高ければ高いほど、辛いです。1時間以上のライドで1.0以上にこの数値がなった場合は後述のFTPの設定が間違ってる可能性有りです。
今回の数値は0.91と非常に高いです。
練習コースまでの移動を抜くと1時間45分ほどをIF 1.01ほどで走ってます。
信号に引っかかったりもあるので1.0を越えましたが・・・
控えめに言ってメチャメチャ辛かったです。
やっべ~すよ(笑)
そして 一番大事なのが FTP
Functional Threshold Power(発音分かりませーん!)
1時間維持できる最大パワーです。
今回のデータで解析はされてませんが、TSSもIFもFTPを基準に算出されてます。
パワーメーターを買ったらまずFTPを測りましょう!くらい大事です!
ちなみにFTPの測定の仕方は
5分フルもがき→10分休み→20分フルもがき
をして、20分の平均×0.95がFTPだそうです。
測定する際は、20分間一定パワーで走ってくださいね~
私は初めを飛ばし過ぎたり、初めをゆっくりし過ぎたり・・・
4回くらい測り直しました(笑)
前回は寝不足で測定したので、低めに出てしまったかな?
三増周回のIFが高く出てたので再度測定する必要ありですね。
.oO(やだな~やりたくね~ボソッ)
と簡単に用語と合わせて解析をしてみました。
もちろん、もっと踏み込んだ解析も出来ます!
それはまたの機会があれば・・・
バリバリの理系っぽい記事になってしまいましたが・・・
パワーメーターってこんな感じです!と言うのがイメージできれば幸いです。
もっと踏み込んだものを!等々要望があれば店頭にて是非お声かけください。
2016/5/20
手柴 憲人
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