【CX Team】超興奮ナイトレース!弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS参戦レポート!

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府中多摩川店】間野 友輔 16年11月07日

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府中多摩川店てんちょの間野です。
こちらでも予告しましたとおり、11月5日はお休みをいただき、シクロクロスレースに参戦してきました。
今回はサイクルモードで賑わう幕張メッセのそばにある『幕張海浜公園』。サイクルモードのイベントの一環として開催された弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in Cycle modeです。レースですが、サイクルモードの会場内では本格的にお試しいただけないオフロード系バイクを、まさにオフロードで試乗するためのコースなども併設しています。まさにオフロードサイクルのためのお祭りです。
 
このレースはお台場で開催されるCYCLOCROSS TOKYOと同じ主催者によるものです。アメリカ・ラスベガスで開催される世界有数の自転車見本市である『インターバイク』に併催される都市型ナイトレース『クロスベガス』(今季はUCIワールドカップ第1戦として開催されました)に触発された主催者がはじめたのが、CYCLOCROSS TOKYO。その経験を元に、更にクロスベガスに近づけたのが、このSTARLIGHT CROSSです。
STARLIGHT CROSSも来年の開催から
UCI公認レースへの昇格を目指しています。

 

このレースにY's Road CX Teamは総勢8名で参加してきました!(´-`).。oO(集合写真くらいとっておけよ、オレ……
 
まずはカテゴリー4に5人が出場。カテゴリー4は3レースに分けての開催だったのに、何故か全員が第3組に入れられる。チーム内バトルが楽しみだ(笑)
見る側としてはチーム員が分散して出るより楽でいいですwww
 
まずはメンバー中、いちばんテクニックがありそうな清水(本部勤務)がスタートの混雑をすり抜けて良い出だし!
ほかのメンバーは混雑に巻き込まれる。
 
経験豊富な波多野様(志木店SR)はペース維持で淡々といぶし銀な走り。そこに最後尾からスタートした初レースの大元(東大和店)が追いつき、パスする!凄いぞ怒涛の追い上げだ!
 
一方。清水、波多野様とほぼ同じスタート順だった伊澤(大宮店)は何かトラブったか、だいぶ出遅れてしまう。初レースの荘様(志木店SR)は慎重なレース展開で伊澤を捉える位置で走る。
 
最後は清水がシングルリザルトの9位でゴール!しかし昇格は遠かった……。
大元は2015年のダウンヒル日本チャンピオン永田隼也選手と最終盤まで競り合い、ゴールスプリントでわずかの及ばず13位!
  
全員オールアウトで、レッドブルのお姉さんから翼を授けてもらっていました。
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すげーな。いちばん下のカテゴリーでこんだけ追い込んだ走りを見せられると、上のカテゴリーとしてはプレッシャーを感じるぜ。
 
このあたりは仕事が速い大元が既にブログアップしています
ので、ぜひそちらもご覧になってください。 (追記:清水もブログアップしました!
  
……ん?予告より一人少ないって?
 
そのころ奥平(本部勤務)は体調不良で臥せっていました……。
 
まあ、前の週に
161105starlight_05しまなみ海道のイベントで翼授かってたみたいなので、いいでしょw
※業務です(笑)
 
マスターズカテゴリーを挟んで、カテゴリー3には我妻様(志木店SR)井澤(池袋店)が出場。
ふたりとも落車等もあって満足いく走りではなかったようです……(´・ω・`)
 
それから波多野様、荘様、伊澤、大元でエンデューロに出場。この時間帯から日が沈み、ナイトレースになっていきます。というか、このあとカテゴリー2や1にでる選手が本気走りしてるんですが大丈夫でしょうか?目を慣らす意味では良かったのでしょうけれど。まあ他人の心配はどうでもいいか。
 
さてと。わたくしの出番は18:35から。
ここまで長かったぜ……なにしろ朝6時からこの会場にいるんでw
 
ナイトレースに向けて、試走時間はしっかり確認に費やしました。特に路面から顔をのぞかせている石とか、路面のギャップだとか、杭の位置など。ライトがあるといっても、レーススピードで石が見えるとは思えません。
 
ライトは普段使っているキャットアイの300ルーメンのライトをヘルメット上部に、ハンドルに200ルーメンのライトを取り付け、ホイールのバルブにはグリーンのバルブライトを、シートステーにはブルーのスティックライトを装備。暗くて見分けがつかないので、電飾したほうが応援してもらえる、とは昨年参加した方の談。

 
出走41名でゼッケンは19番、3列目中央。いい位置からのスタート。
  

161105starlight_08Photo by Daiki Hayashi
こんな雰囲気の中にいたなんて……本当に得難い経験!

 
MCのアリーさんのコールアップで盛り上がって……スタート!
 
舗装直線からのスタート、勢いついてからスロープつきの段差を登って右45度コーナー、更に高さ3mほどの芝の斜面を登って左に90度。暗いからスタートからアクシデントが起こる可能性は予想していたので、3列目はありがたい。が、舗装直線を一斉にダッシュする途中で右肩に誰かの左肩が強く押し付けられている……ここで負けると後続巻き込んで大落車になるので、押し返すのではなく耐える。加速がついているのに、スロープ乗るところから先頭は減速するので追突の危険も。実際、後ろから何か押されている……。何かがガシャガシャぶつかる音が後ろからする……。
 
なんとか倒れず勢いも殺しきらず、斜面も登り切って一気に下って加速。この時点では相当良い位置取りができたはず。芝生の直線を折り返し、常設のMTBコースへと侵入する。
  

161105starlight_07 Photo by 東大和店・大元

 

ここも行って戻っての折り返しから、2mほどの斜面を下り登り下り登りの連続。昨年はぬかるんだこの地点が激しくスリッピーになって、這っても登れないみたいな地獄絵図(見る方は爆笑)だったのですが、今年はドライ。ただ、暗いし目測を誤る人もいるだろうと思っていました。
 
そしたら案の定。前走者が落車し、自分のラインに被ってきたので自分も落車……しかも杭に引っかかってリカバリーが遅れる……こけた人さっさと行っちゃった、やられた~!
まあ、こういうのはよくあることなので、予測が足りない自分が悪いのですが。
 
 

161105starlight_02Photo by kazutaka Inoue(トップ画像も)
これは別の場面で、滑りやすいところでしたが、ソロなら乗って行ける場所。
降りて押しているのは、確か前で誰か落車していたので降りたはず。
後で知り合いのくろけんが謝ってきたから、たぶん彼のせい(笑)

 
ちなみにこのレース、女子トップカテゴリーのCL1と時差出走でして。
1分の時差出走なんですが、シクロクロス日本チャンピオンの坂口聖香選手(パナソニックレディース)、ロードレース日本チャンピオンの與那嶺恵里選手(TEAM・eriy.jp )、今季Jフェミニンツアー総合優勝の唐見実世子選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)といったチャンピオンがひしめいている……與那嶺選手と坂口選手にはいつ抜かれたのかわからなくて、唐見選手はキャンバー走行中に「抜かせて~」とか声が聞こえたので、平坦に戻ったところで合図して抜かせましたが……。
 
  

161105starlight_06Photo by Ryuta Masuda

  
序盤の巻き込まれ系の落車で一旦息を整えることができたのですが、中盤では自爆。角材を置いた『ステップ』というセクションがあって、ここでジャンプに失敗して落車してチェーン落ち。直している間に数人抜かれてしまった。これが最終的に痛手になる。ここでも息を整えられたので最後まで持ったともいえるけれど。
 
やがて4人目の女子が追いついてきた。東洋フレームの西山みゆき選手。そして勝手にライバル視しているやまちぁんが落車からリカバリーして追い上げてきた。実際、走力はやまちぁんの方があるんだよな、残留資格もリーチかかってるし。ただ、もう終盤なので絶対やまちぁんには負けない!テクニカルセクションは自分に分がありそうだけど、平坦なら西山選手も自分より脚があるようなので交代しつつ走る。おっと、ラスト1周半で右脚が攣りかけてきたぞ。けっこうトルクかけて踏まなくちゃいけない場所があるので慎重に行かなくては。
 
 

161105starlight_04Photo by kazutaka Inoue
これ、5mくらいの斜面登ったところ。
手前に溝があって加速かけて一気に行くのが難しいセクション。だから乗車で登ると盛り上がる。
ここからまた下って、更にもう一回登るのです。こういうところで攣る可能性が高かった。

  
誤魔化し誤魔化し、なんとか足を残してゴールスプリント。やまちぁんに1秒差でなんとか勝利。割と手応えあった気がするんだが……終わってみるとなんか自分たちの後にフィニッシュする人が妙に少ない……。リザルト出てきて確認したら……あ~31位だって。77%で今回も残留チケットに10%ちょい足りない……。人数的にはステップでの落車で抜かれた人数くらいだな……。
 
暗いから夜目きかない人が落ちてくるかなと思ったら、まったくそんなこともなく。残念でした~。まあ、そもそもここで成績期待はしてなかったので、楽しんだだけよしとしよう。
 
しかしギャラリーの盛り上がりが凄かった!
キャンバー登りのセクションなど人が鈴なりで囃し立てるし。チームメンバーや知人たち、それに観戦に来た池袋店の大野店長の大きな声の応援!やってる方もテンション上がります。ありがとうございました!
これは経験しておいてよかった。来年、UCIレースになったら女子CL1は独立開催になるので、C2はもっと明るい時間帯になるかもしれないし。というか、その前に残留決めろよ、オレ。
 
 
今季からはじまったチーム活動ですが、いまだチームらしいのかどうか分かりませんけれども、大勢いるメリットで盛り上がったのではないかと思います。
今後ともY's Road CX Teamは各地の大会に参加しますので、ぜひお声かけ、応援よろしくお願いします。
 
今回も素晴らしい大会を運営されたチャンピオンシステム社をはじめとする皆さま、ご参加された皆さま、お立ち寄り・観戦され盛り上げていただきましたギャラリーの皆さま、留守を預かってくれた店舗スタッフ、お客様に感謝申し上げます。
 
次回のわたくし間野の出場予定は……
 

11月26・27日
Rapha Super Cross
Nobeyama

(シクロクロスミーティング第4戦、第5戦 野辺山高原シクロクロス)です!


こちらも大いに盛り上がる大会ですので、チームとして参加したかったのですが……受け付け初日2~3時間でカテゴリー4が定員に達してしまい、現状、把握できている参加予定者はわたくしのみでございます、無念……。
 
狙って成績を取りに行きたい大会なので、3週間どう過ごすか……。
ここで66%×2が取れないと、残留相当ヤバい……。
 


【今回の使用機材】

 フレーム FOCUS 2014 MARES CX カンティブレーキ
 シフター Campagnolo CHORUS ULTRASHIFT ERGOPOWER
 ホイール Campagnolo Bullet Ultra クリンチャー
 タイヤ Challenge Fango オープンチューブラー 前後1.8bar
 前後ディレーラー Campagnolo ATHENA
 フロントチェーンホイール Campagnolo CX11 46x36T
 スプロケット Campagnolo CHORUS 12-27T
 カンチブレーキ SHIMANO XTR BR-M910 / Dixna クロスカンティシュー
 ペダル Crank Brothers EGG BEATER3
 サドル fi’zi:k ARIONE R3
 ハンドル、ステム DEDA ZERO100S.C
 シートピラー fi’zi:k CYRANO
 バーテープ fi’zi:k SUPERLIGHT CLASSIC
 ライト Cat-eye HL-EL620RC & HL-EL151RC
 シューズ MAVIC RUSH
 アイウェア OAKLEY JAWBREAKER  (クリア調光レンズ)
 ヘルメット KOOFU WG-1
 ウェア WAVE ONE(ワンピース) /  le coq sportif(アンダー&グローブ)
 アフターレースウェア le coq sportif
 補給食 梅丹本舗 サイクルチャージカフェインプラス200、2RUN、電解質パウダー
 
7th November 2016 author : ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ


 
2016race_v2今季からY's Road CX Teamを結成して
各地の大会に参戦しています!

青いジャージを見つけたら応援よろしくお願いします!
Instagramアカウントもあるのでチェックしてね~♪

  

ワイズロード 府中多摩川
 

電話:042-352-3308
住所:東京都府中市四谷5-42-3

営業時間
平日 12:00~20:00
土日祝10:00~19:00

府中多摩川店HPは下記のURLからどうぞ!!
特価情報や商品情報、スタッフの近況がご覧いただけます!!
http://ysroad.co.jp/fuchu/
 

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