【川原の有言実行日記】パワートレーニング編 その4 冬のトレーニングについて【やる気MAX】

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志木店】川原 建太郎 17年01月17日

2017/01/17

 

 

 

 

こんにちは。
ワイスロード志木店の川原です。

 

 

 

 

以前のブログでご案内しましたが、

ワイズロードオリジナルのパワートレーニングサイトが開設されました!

その中にある川原のパワートレーニング日記4回目です。

 

 

 

 

パワトレの進め方についてはスタッフ永平のブログをご参照頂くとして、
川原としては、皆さんのトレーニングの起爆剤になるようなデータを提供できればと思います。

 

 

 

 

今日は冬のトレーニングについてです。
一般的には冬のトレーニングはLSD(耐久走レベルでのロングライド)を行う方が
多いかもしれませんが、

 

 

今回はあえて
高強度であるL5領域(VO2max領域)
でのトレーニングについて書きます。

 

 

最近、このあたりの書籍を読みあさったのですが、
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冬の高強度トレーニングに対してポジティブな内容でした。
理由としては、

① LT領域(FTP近辺)よりVO2max領域(FTPの105~120%)の方がFTP向上トレーニングの時間効率が良い。
② レース(JBCFなどの登録レース)が無い冬は高強度練習とその回復が十分に行える。(レースの為の細かい調整も不要)

といった事があります。

 

 

高強度練習はピークが早く付いてしまうとの懸念があるかもしれませんが、
ピークが早く付くのはトレーニング量が多い為で、
高強度練習を行った為ではありません。

 

 

なので、冬は高強度練習をキッチリ行うことで能力向上を図ってはいかがでしょうか。
但し、FTPが概ね体重の4倍に達していない方は
LT以下の練習をシッカリ行った方が良いかもしれません。

 

 

4倍に達していない方はFTP領域パワーの伸びしろが十分にある為、
VO2max領域の練習による付随的なFTP向上よりも
LT以下での練習によるFTP向上の方が効率が良い事があるからです。

 

 

細かい説明は書籍を参考にしていただくとして、
4倍に達していない方はLTとVO2maxの差が大きい場合が多く、
LT向上の方がVO2maxの向上より容易いからです。
(LTの上限はVO2max)

 

 

 

さて、上記をふまえて川原もローラー台練習を行いました。

 

 

アップの後
L5下321ワット5分(FTPは300ワット程度)

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昨日のサンデーライド疲れとはいえ、あまりの情けない結果にガッカリしました。
(理論上と過去の実績では380ワットでできる筈)
腿が上がらず回転が遅く、ペダリング効率も悪かったです。

 

 

最近分かったのは、使えない(鍛えられていないなく回復も遅い)筋肉があると
ペダリング効率が落ち、パワーが下がるということです。
高強度練習を行わないと鍛えられていない筋肉を使えるようになりませんので、
この様な状態で練習できたのは収穫です。

 

 


次のローラー練は少しボリュームを落として
(30秒VO2max-30秒レスト) x 10本
を行います。

 

 

次回のブログをお楽しみに。

 

 

 

 

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