-
【2017 NEW MODEL】RALEIGH伝統のクラブモデルがモデルチェンジ
- 2038
- 【環八R・1号店【閉店しました】】深堀 皓大 17年01月29日
以前展示会の際にモデルチェンジ情報をお知らせしておりました
RALEIGHのCLUB SPECIAL（CLS）がモデルチェンジを果たし
当店に入荷して参りました！
’17 RALEIGH
CLS CLUB SPECIAL
¥152,000- +税
（現金お支払い時10%分のクーポン券お付けします）
そもそもツーリング車と呼ばれる物にもいくつかグループ分けがあります
ランドナー、スポルティーフ、キャンピング、後はMTBやプロムナードバイクも
その人の使い方によってはツーリングバイクに入るのかも知れません
そして一般的にはこのクラブモデルも広義な意味ではツーリングバイクで間違いなさそうです
ランドナーやスポルティーフはフランスが発祥なのに対し
クラブモデルはイギリスの文化の自転車です
イギリスではこのクラブモデルで田園風景の中をサイクリングしたり、
仲間内のロードレース等でも使用されていました
このサイクリングを楽しみつつもロードレースも同じ車体で行って
ロードレースも楽しむというのがランドナー等の車体とは明確に違う点になると思います
ただ過程は違う物のスポルティーフとは出来上がった物はかなり近い形になっております
またここで言うロードレースとはタイムを競ったりするものだけではなく
仲間内でコミュニケーションを取りながら行う紳士淑女のスポーツと言った側面が
大きかったようです
そう言われると現代の日本でのスポーツ自転車としての使い方そのものと大差なく感じます
また日本と同じ雨の多いイギリスではサイクリングの側面を持つクラブモデルでも
マッドガードは必須で、
リアには大きなサドルバッグを取り付ける形も一般的でした
現在でもやはりイギリスのCARRADICEやBROOKSからも
こういった大型のサドルバッグが積極定にラインナップされています
長くなりましたが新しくなった車体をチェックしていきましょう
先ず何と言ってもブレーキがカンチブレーキから
サイドプルブレーキに変わったのが大きな変更点でしょう
忠実なクラブモデルの再現で言うとセンタープルブレーキが正しいのかも知れませんが、
あくまでも完成車というパッケージで言うと
信頼のSHIMANO製のブレーキ、大抵のスポーツ自転車屋さんで修理や調整、
補修パーツが手に入る安心感の方が重要です
これに合わせてマッドガードもブレーキ部分を逃げるような形で
尚且つ分割式の加工がされた物へと変わっております
日本のツーリング事情を考えると確実に使いやすい仕様に変わったと思います
これは今まで通りですがブルーメルスを彷彿とさせる塗装されたマッドガード、
Ｖ字型のステイ、こういった所はスポルティーフとは異なる見た目に大きく貢献
している部分だと感じます
ハンドルはクラブモデルらしくリーチや幅も長く広めなマースバー
現代的な使い方ではちょっと使いづらいので当店の展示車では
下ハンドルでブレーキレバーを握れなくならない程度に
ブラケットの位置を上に上げております
（見た目はちょっとおかしく見えるかも知れません、）
ブレーキワイヤーは悩みましたが、ラレーのカタログと同じく
無難にクロスさせておきました
この辺は人によってはこだわりが出る部分かも知れません
ブレーキがサイドプルになったことでフロントキャリアも廃されてしまいましたが
アラヤのスポルティーフやディアゴナールに使用できるフロントキャリアを
付ける事もできます
サドルはBROOKSのB17
車体のモデルチェンジの様相からいくとSWIFTを付けて欲しかった気もしますが
それは贅沢ですね
ハブはSHIMANO製品の現行ハブでは105とこれしかシルバーがない
”RS400”
一応11s対応です
長々とご紹介させて頂きましたが、
ツーリングでもちょっとスピード感のある走りが出来て、荷物も積める
輪行もしやすくコストパフォーマンスの高い一台です！！
またツーリングだけではなく街乗りや通勤通学から、
と言うのにも丁度いいと思います！
是非新しくなったクラブスペシャルを店頭でご確認下さい～
環八R1店は国道1号線（第二京浜）沿い！
蒲田から1駅隣！川崎からも近い！
大型スポーツバイクショップです！
