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【PINARELLO】プリンス、羽化の時。
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- 【大阪本館】盛山 新太郎 17年02月03日
お正月にご注文いただきました、フレームからバラ組の車体を先日納車させていただきました。
奥様は今回ご紹介させていただくバラ組の車体、旦那様は完成車のGAN RSを同時にご注文してくださいました。
改めて感じた、「いかに完成車が楽」か。
そしてバラ組が自由か。
完成形が想像しづらいバラ組だからこそ、仕上がった感動もひとしお。
それでは早速紹介させていただきます。
PINARELLO
2016
PRINCE 60.3
サドル高611mm、フレームサイズ46.5。
当初ご商談させていただいた際、サイズ44も検討しましたがいろいろと訳あって、ご相談のうえで決定したサイズは465。
こだわり①
ハンドルバーは最近登場しましたDEDA「SUPER ZERO」のアルミモデル。
外観ではカーボンのモデルとほとんど違いが判りません。
表面の仕上げも非常に綺麗で、フレームのカラーリングとよく合っています◎
ワイヤー類はハンドル内部を通る構造。
通す時はワイヤーを傷つけないように、カーブがキレイになるように少しこだわりました。
ワイヤーは遊び心で1本だけ「赤」。
全て黒でも良かったのですが、仕上がって全体で見てみるといいアクセントになったかなーと思います。
こだわり②
サドルはクッション性の高さで男性・女性問わず人気の「ASTVTE(アスチュート)」。
今回はサドル幅が145mmと広めの「PILARGA」シリーズにしました。
スマートなデザインと美しい仕上げ、そして快適性の高さが特徴です。
女性ロードチームユニット「ちゃりん娘」も愛用中のこちらのメーカー。
ロングライド派でお尻の痛みに悩んでいる方は是非お試しください。「試乗用サドル」もご用意しております。
こだわり③
ホイールはMAVIC「KSYRIUM ELITE」。
通常バラ組の際、ホイールはフレームの次に選ぶべきパーツですがこれがまたいろいろ種類が多すぎてとても迷うポイントでもあります。
そんな際はスタッフにお任せください。
お客様の乗り方やフレームとの相性から最適な一品をご案内させていただきます。
今回は「ロングライド」がメイン、フレームはやや剛性が高めのプリンスということで、フレームの剛性は活かしつつ身体への負担を減らすため「スチールスポーク」×「ワイドリム+25Cタイヤ」のMAVIC「KSYRIUM ELITE」を選ばせていただきました。
もう少し予算を足すともう一つ上の「KSYRIUM PRO」というモデルもあるのですが、こちらはアルミスポークの為剛性が上がってしまいます。
ロングライドでの使用がメインでしたら、あえて「KSYRIUM ELITE」という選択が正解です。
また、この価格帯でカラーが選べるのもおすすめポイント◎
こだわり④
自転車で唯一地肌が触れ合うバーテープは消耗品でもありカスタマイズが楽しめる重要な部分。
今回は今大阪本館でもっとも勢いのあるバーテープ「SUPACAZ」で。
昨年末ごろにモデルチェンジした「G3(ジェネレーション3)」モデルです。
高めのグリップ力で耐久性も高く、僕自身も現在愛用しております。
以上、お客様のこだわり紹介でした◎
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