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サンデーライド飛び入り参加で、新しいシューズを試す【SCOTT】※データもあるよ
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- 【名古屋本館】梅林 康典 17年03月20日
三連休は、東海地方は恐ろしいほどの好天に
恵まれました。
そうだ、サンデーライド行こう。
思い立っての、飛び入り参加。
久々にも関わらず、生温かく迎えてくれた皆さま
ありがとうございます。
というか、「梅林が来るとか聞いてねぇよ」と思った方。
すみません。
ペースアップに強制連行しました。
まったりと牧野が池から香嵐渓を目指す水野組に
別れを告げ、恐ろしいスピードで
(ちなみに上がったペースを維持してくれたのは私ではない)
矢作川を渡ったあたりから、コースを変更し
最大勾配12%の1kmほどの坂のあと
緩やかなアップダウンで平坦基調のスピードを
鍛える区間へ
5.4kmを8分41秒
定例の練習における周回コースにて
昨年けっこう走り込んだ区間なので
割と得意なのですが
この春にメキメキと力をつけ、ダイエットにも成功した方に
見事に千切れました・・・
ちなみに、昨年の区間のベストタイム
8分25秒 の時のグラフ ↑ ↑
見比べてみると
これだけ違う。
上の昨年の時は、登り初めで一気に心拍が上がるものの
その強度を維持し、さらに途中で再加速するべくパワーも
踏み直しが効いています。
一方、下の今年のグラフは
登りで最初にバコンっと踏むものの
出力あがる→ケイデンス上げる→心拍あがる
のあとに維持できず、ジワジワと下がっていき
踏み直しも出来ず後退。
今年の最大心拍の100%を見て、萎えて吐きそうになりました。
結果
集合場所から、お店まで80km。
「どれぐらいキツかったか」を示す
TSS(トレーニングストレススコア)が190。
お仕事まえにすることじゃないですね(笑)
さて、冒頭のタイトル画像でお知らせしましたが
この春からの新機材
スコットの ROAD RC LACE
流行の、紐タイプのシューズです。
スコットのシューズ、というとイメージないかも知れませんが
実は梅林、かれこれ二年ほど使用しております。
2015年は、同じ型の赤×黒と
緑×黒を併用し
昨シーズン途中から、黄色×黒を使用。
スコットのフレームにも採用される、
HMXカーボンによって薄く硬い剛性を出しながらも
土踏まずのあたりは若干のバネ感によって
「硬すぎず」な踏み応え。
そして、もはや定番ともいえますが
「BOAクロージャー」によって
グリグリと締め上げながらも、微調整も可能です。
しかし、数年前から流行の兆しをみせていた
「紐タイプのシューズ」に興味あり。
締め付けに不安を感じておりましたが
静岡の心優しき猛獣 こと
元・全日本チャンピオン 佐野淳哉選手が
「いや、なんの不満も感じません」と愛用。
猛獣、というか化け物じみたパワーを出す
佐野選手が大丈夫というからには、
梅林が使用するに何を言わんや。
(猛獣御用達は、紐タイプを世に広めたGIROのエンパイアSLXです。
ウェア館にて展開中。お問い合わせください)
しかし、シューズのメーカーを変えるというのは
けっこう冒険。
できれば変えたくないなぁ・・・と思っていたところ、
二年使用してきたスコットから、登場。
これは、使うしかない。
カーボンソールの剛性は、これまでの10に対して
やや落とした「9」。
ちなみに梅林。右のクリートはシマノの中で、可動の黄色ですが
左は、可動域0度の赤。
「気持ち悪くないですか?」と言われますが
こうしないと、膝が痛くなるんです。
紐タイプ、ということで緩んでくるのが心配でしたが
通常、箱から出した状態では紐が
「内から外」なのですが
シューズマニアのホッシ―弐号のアドバイスで
「外から内」に通し直しました。
これで、緩みにくくなるそうです。
通勤朝練を重ねて、締め方の検証をしてみた結果。
まず、履くときに先端からギリギリと引っ張って
締め上げていきます。
その後、少し乗って集合場所やレースならアップが終わったあたりで
今度は、足首側から先端に向かって引っ張ることで
足先に余裕を作りながら、
浮かせたくないカカトはしっかり締め上げるのが良さそうです。
(あくまで梅林の使用感です)
そして、先日の120km走行の5時間超。
そして、今回のサンデーライドでのガチ走りで検証。
フィット感が凄い高い。というか自然。
どうしても、以前のバックルタイプの締め付けや
BOAのダイヤルを使用しても、
「機械的」な締め付けになってしまいます。
そこが紐になることによって、足先から足首に向かって
段階的に締めていけるので、意外にも
足の部位としては細かく締め方や締め付け具合を調整できます。
心配していた、緩む心配はなさそうです。
しかし、予想通りのデメリットも発見。
やはり一度履いてからの走行しながらの微調整はできません(笑)
梅林は、走行しながらBOAのダイヤルを
回して締め付け具合を調整するクセがあるのですが
それはできません。当たり前ですね。
締める、ほうは最初にしっかり締めておけばいいのですが
緩めるほうは、もうあと10kmを
クールダウンで回していく時に足が痛くて辛いなぁ、と。
これは、使い分けでこなしていけば大丈夫かな?とも思います。
なにより、機械的な部品がなくなったことで
フィット感と実際に重量も軽くなったのは
けっこう楽しいです。
悩んでる方は、一度お試し頂く価値はあるかと思います。
さて、伊吹山ヒルクライムまで
あと3週間。
今週は、「刈谷の虎」にシバかれに逝ってきます!!
シーズンイン!!伊吹山直前、
メンテしときましょう!!【実演講習会】
日程:4/2(日)
☆Y's Road名古屋全館お知らせ!☆
それではワイズロード名古屋本館でご来店お待ちしておりますー!