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パワートレーニングセミナーで知ったこと、GARMIN編【PeaksCoachingGroup】
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- 【名古屋本館】梅林 康典 17年11月14日
梅林です。
先日のご報告のとおり、
パワートレーニングの分野での「神」に
お会いしてきたわけですが。
パワーメーターってどう選んで?どう使うの???セミナーに行ってきました!【PeaksCoachingGroup】
そこで知った、
「ほう」
と思えることをお伝えします。
まず
パワートレーニングをするのには
「パワーメーター」が必要で
その入手について「神」からのご託宣
「海外通販では買うな」
なんですが
そのデータを受け取る側のアイテムについて
「神」ハンター・アレン氏と
講師の方が
「ヘッドユニット」と呼んでいるのが
非常に気になりまして。
ヘッドユニット・・・・????
サイクルコンピューターではなくて????
その呼び方について、あえて質問をしたわけではないですが
しかし、トレーニングに向けての使い方を考えると
納得。
これまでは、サイクルコンピューターというと
「距離や速度が測れると、いろいろと便利」
というアイテムでしたが
GARMINを代表とする、GPS搭載型のコンピューターが
主流になり
そして
スマホ側とBluetoothによって繋がり
データをアプリ上、そして
PC上で閲覧・解析することが
できるようになった段階で
「情報端末」としての性格が強くなっております。
ということを考えると、確かに
これまでの「サイクルコンピューター」という呼称よりも
速度、ケイデンス、距離だけでなく
心拍や出力まで計出できるようになったことで
確かに
最新型の、GARMIN1030とかは
サイクルコンピューターという呼び方よりも
「ヘッドユニット」という呼び方がしっくり来ます。
そして、「GPS搭載型」というのが重要で
このように長丁場のレースの中で
GPSによる高低図と見比べることで
「登りでどれだけ踏めているのか」
「下りで休めていたのか」
「勝負所で、踏んでいたのか回していたのか」
など、振り返ることができます。
(ちなみに上のデータは、先日のツール・ド・おきなわ市民210kmで
11位という驚愕の順位だった大阪本館・利田選手のものを
勝手に抽出しております。
200kmを越える勝負所で仕掛け、さらにゴール前では
400w近くを踏み切るパーマ先輩。すげぇ。
パーマ先輩、すげぇ)
そして、このデータを正しく取るための
GARMINやパイオニアなどの
「ヘッドユニット」を使うにあたり
「神」のお言葉
「オートスタート/ストップは使わずに走るものは、幸いである」
え???
マジで・・・・???
おおよそ、すべてのサイクルコンピューター
じゃなくて、「ヘッドユニット」
にある機能、
「オートスタート/ストップ」をOFFにしておけ
という、お教え。
データを参照・解析するにあたり
赤で囲ってるところ、
「走行時間」と
「経過時間」を見比べることによって
トレーニング中のTSSが、時間によって
どれくらい積みあがっているか?
の検証になり、信号待ちやコンビニ休憩で
ロスしてしまっているか?を確認できます。
ついでに、梅林は時々
スタート~集合場所
~練習区間
で、GARMINのデータをストップ。
解散~帰宅、までの区間とは別に記録していることがあったのですが
これも、一緒に記録したほうが
TSSの正確性が保てるようです。
GARMINのオートスタート/ストップの機能は
デフォルトで「オン」になっていることもあり
その切り替えですが
メニュー画面から
「設定」を選び
「アクティビティプロフィール」
「自動オプション」から
「オフ」にして頂けると、カットされます。
今回の内容以外にも、まだまだ
書ききれない(書くにかけない)こともあります。
ぜひお店にお越し頂き
どこよりもより、コアな機材に詳しいスタッフに
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