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シマノ純正パワーメーターでいろいろと分かったこと!!【FC-R9100P】
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- 【名古屋本館】梅林 康典 17年12月12日
冒頭の画像にご注意ください。
シマノの純正パワーメーター、
FC-R9100Pの実装によって明らかになった
Y's Road名古屋ウェア館の「馬並みの登坂力を持つ男」
水野の、Vo2MAXです。
(最大酸素摂取量)
なんと、 72ml/kg/分・・・・
スゲー、さすが馬並み。
スゲー。
これが、どれくらいの心肺能力かというと
陸上競技であれば、フルマラソンを
2時間20分前後で走れることになります。
伝説の、高橋尚子選手なみということですね。
GARMINの場合、Edge520以降のヘッドユニット
(あえてこの呼び方)
に、心拍を計測するベルト
そして、パワーメーターを接続することで
蓄積されたデータによって
FTP
そして、Vo2MAXを自動計測することができます。
じゃあ、FTPを低く設定すればVo2MAXは
高めに表示されるのでは?
という方。
12月初頭の、水野と共に
長い登りの練習に行きましたが
奇しくも、二人そろって
BHでございます。
そのデータ
赤で囲ってあるところに注目。
40分の登りの中で、途中で
「本気ではないが、ぼちぼちのペースアップ」
した20分での平均出力が
272w。
簡易計算で、これに97%をかけると・・・
仮想FTP 263w。
おおよそ、体重の4.8倍となります。
10月のレースシーズンが終って以降、
11月はあまり走っていなかった水野ですが
それで、この数値ですからね・・・。
来年3月のシーズンインに向けて、どこまで上がっていくのか???
楽しみでもあり、恐ろしくもあります。
で、同じシマノのパワーメーターを装備している
梅林のデータはどうたったかというと・・・
最大での出力は、水野より上回っていますが
いかんせん、20分での最大平均が
体重比で4.4倍・・・・・・
そりゃ、折り返しの登りの区間で1分差をつけられるわけですね。
しかし、個人的に注目したいのは
両方のクランクにセンサーがついたことによって
より正確性を持った
左右バランスと、トルク効率の数値です。
水野に対して、左右バランスと
ペダリングスムーズネス
(踏んでいるときと踏んでいない時での、差異)
はさほど変わりませんが
円運動の中での、どれくらい踏めているかの
トルク効率は梅林のほうが高い数値となっています。
ここは、梅林のほうがスポーツサイクル歴が長いからなのか
はたまた、水野の伸びしろと捉えるべきなのか・・・
梅林の場合、乗れていないと
左右バランスと、トルク効率の左右の数値のズレが
大きくなっていくのですが
最近、3月のシーズンスケジュールに向けての練習を開始したおかげか
昨日、ひとりで平坦基調を80kmほど3時間
ペダリングに注意しながら走ったデータでいうと
平坦基調で、回すことを留意したので
出力そのものは高くないですが
左右バランス
トルク効率
ペダリングスムーズネス
は、綺麗に揃えることができました。
精密機械
と、呼んでください(笑)
シマノのパワーメーター
FC-R9100P
は、もっとも信頼できるコーチングサービスである
でも、梅林の提供したデータにより
高い正確性と
信頼性が実証されております。
本場ヨーロッパのプロチームでも
今後、使用率が増えることが予想され
南スペインで、トレーニングキャンプの始まった
BMC-RACINGでも
使用が確認。
純正であるがゆえの、
圧倒的な信頼性と
正確性の、シマノのパワーメーター
今なら
名古屋店限定特価
にて、お安く購入頂けます。
お急ぎください。
そうそう、
梅林が使用を始めて、三か月を過ぎたわけですが
ようやく、バッテリー残量不足を
訴えてきました。
使用を開始してから、
おおよそ150時間
距離にすると4000km。
カタログスペック通りとはいきませんが
かなりのロングタームでの、継続使用ができます。
圧倒的な信頼性と
正確性。
ぜひ、店頭でスタッフにお問い合わせください。
「でも、どうやって使ったらいいか・・・・・・」
という方。
近 日 セ ミ ナー
開 催 予 定
待て!!続報!!