【社内試乗会】どうなの電動アシストロード?!乗って納得!YAMAHAのE-BIKE「YPJ-ER」。

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新宿ビギナー館【閉店しました】】石川 勝一 18年10月22日

 


 

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先日は毎年恒例、年に一度のワイズロードスタッフ向けの社内試乗会に参加してきました。

 

今年は40社のお取引先様にご協力いただき誠にありがとうございました!

 

今回インプレするバイクは、

 

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YAMAHA/YPJ-ER

 ¥320,000+税

※当店ではお取り寄せのご対応になります

 

電動アシスト自転車のパイオニアであるYAMAHAよりリリースされた、ロードバイクタイプのE-BIKEです。

 

 ヤマハのYPJシリーズのロードバイクというと、既に「YPJ-R」というモデルが存在します。

 

メーカーさんのお話によると、

 

今回試乗した「YPJ-ER」は「YPJ-R」の後継モデルという訳ではないそうで、

 

今後もどちらのモデルも併売していくようです。

 

さて、今年の社内試乗会は個人的には、E-BIKEについてよく考える良い機会となりました。

 

アシストユニットでは、既にヨーロッパでは実績を上げるボッシュとシマノが日本国内市場に本格参入し、

 

人気バイクメーカー各社がE-BIKEをリリースしてくる昨今において、

 

スポーツバイクの販売に従事する身として是非とも試乗しておかなければと思った次第です。

 

腰痛が酷かったので、少しでも楽して乗ろうとE-BIKE中心の試乗になった感も否めませんが(笑)

 

本当は、昨年の試乗会の時に色々乗っておくべきでした…。

 

話が逸れてしまいましたが、かつてYAMAHAの「YPJ-R」に試乗する機会があった時には(と言ってもかなり短い距離でしたが)、

 

アシスト感はそこまで感じないし一回の充電で走れる距離が少ないな~など、正直否定的なイメージが先行してしまいました。

 

「YPJ-ER」を試乗したきっかけは、「YPJ-R」との違いを確認する作業の意味もありました。

 

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乗車前に車体を持ってみた感想は、お、重い!

 

Mサイズで19.6kgもあるのですから当然のことなんですが、それにしてもロードバイク2台分以上の重量ですね。

 

パワフルなアシスト走行を実現するドライブユニット、長距離走行を可能にする大容量バッテリー、太いタイヤなどが重量増の要因となっているのでしょう。

 

しかし、実際に乗車してみるとその重さはほとんど気にならず、そしてしっかりアシストされてる感がありました。

 

「YPJ-R」と比較して明らかに違うパワフルなアシストですが、違和感のない発進とペダリング。

 

さすがは他社に先駆け古くから電動アシスト自転車を開発してきた業界パイオニアのヤマハ、

 

長年の技術力から来るアシストフィーリングは、個人的にはシマノSTEPSよりも快適に感じました。

 

パワフルなアシスト力で、アシストが無くなる時速24kmまではあっという間に到達、その後も車重を感じさせない軽快な走りをキープすることが容易でした。

 

時速24kmまでは力強く迅速にアシストし、それ以降の速度域でも気持ち良く乗せてくれる感じ。

 

発進時は勿論、登坂時も終始シッティングのみで超スムーズ(腰痛が酷くてダンシングする発想はそもそもありませんでしたが)。

 

「YPJ-ER」に乗って、「YPJ-R」との違いが明確になり、「YPJ-R」ネガティブな感想が払拭されました。

 

そもそも「YPJ-ER」と「YPJ-R」はコンセプトもターゲットも違うんですね。

 

その辺りは、メーカーサイト等見てれば確認できたんでしょうが、実際に試乗して明確に分かりました。

 

「YPJ-ER」の方が乗せられてる感覚が強く、「YPJ-R」の方が乗っている感覚が強い。

 

アシスト力の強く長距離走行可能な「YPJ-ER」のユニットと大型バッテリーに対して、

 

「YPJ-R」は、必要最低限のアシストをするユニットと軽量小型なバッテリーを装備。

 

そのお陰で、「YPJ-R」は「YPJ-ER」よりも約5kgも軽量!この5kgの差はかなり大きいと感じます。

 

軽量な車体で、自分の脚でペダルを漕いで長距離をグングン軽快に走行する、

 

アシストはあるが必要最低限にして、

 

ロードバイク本来の楽しめるのが「YPJ-R」なんだなと実感しました。

 

カタログ上で、2つのモデルの一充電走行距離を比較すると、

 

大容量バッテリーの「YPJ-ER」の方が圧倒的に距離を走ることが出来る仕様になっています。

 

しかし、実際はより軽量な「YPJ-R」だと、時速24kmまですぐに到達し、

 

24km以上で走行中はアシストオフになるためバッテリーも減りませんので実際走行出来る距離はもっと長いです。

 

という訳で、「YPJ-ER」と「YPJ-R」、

 

どっちが良いとか悪いとかはありません!

 

目的に応じて選択すればいいんです。

 

自分の脚で漕ぐ楽しみを体感したい方は、迷わず最低限のアシストを提供する「YPJ-R」を。

 

「ドロップハンドルに前傾姿勢、見た目もカッコ良いロードバイクに乗ってみたいけど、

 

乗りこなせるか自信が無い。」、「昔ロードに乗ってたけど体力的に乗れるか不安だ。」

 

と言った方には、しっかりアシストしてくれる「YPJ-ER」がオススメです!

 

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